2011年6月15日水曜日

改正介護保険法が成立

 介護が必要な高齢者の生活を支えるため、24時間対応できる訪問介護サービスを介護保険で利用できることなどを盛り込んだ改正介護保険法が、15日開かれた参議院本会議で、与党や自民党、公明党などの賛成多数で可決・成立しました。

介護保険法の改正案と関連法案は、15日の参議院本会議で採決が行われ、与党や自民党、公明党などの賛成多数で可決し、成立しました。今回の法改正によって、在宅で生活している高齢者が24時間対応できる訪問介護サービスを介護保険で利用できるようになります。また、改正法には、これまで原則、医師と看護師にしか認められていなかった、たんの吸引などの医療行為を介護職員にも認めることなども盛り込まれています。一方、厚生労働省は介護保険制度の存続には財源の確保を図る必要があるとして、今回の法改正にあたって所得が高い高齢者などを対象に自己負担の引き上げを検討しましたが、民主党内や高齢者団体から反対が相次ぎ、自己負担の引き上げは見送りました。

2011年6月15日付(NHK)

続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110615/t10013537431000.html

0 件のコメント: