2008年8月30日土曜日

不要な救急搬送 窓口で判断

 緊急性のない病気やけがによる救急車の出動を減らすため、総務省消防庁は医師や看護師が電話で症状を聞き取って、搬送が必要かどうかを判断する窓口を、全国の3か所に試験的に設けることになりました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/k10013802421000.html
2008年8月28日付(NHK)

24時間テレビ

 24時間テレビ」は全国31社の民間放送局の共同主催として実施されています。「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとする各地のチャリティーキャンペーン活動は、共同主催各社がそれぞれのサービスエリア内で、自主的に独立して行っており、「24時間テレビ」チャリティー委員会は、この全国31社の民間放送局により、寄せられた募金の管理および適切な行使を目的として、1978年に非営利の任意団体として組織されました。「24時間テレビ」の募金活動は、社会福祉事業法第73条に基づき、厚生労働大臣の許可制となっており、募金活動の実施に際しては、募金従事証(社会福祉事業寄附金募集従事証)の所持が義務付けられています。

▼「24時間テレビ」チャリティー委員会の趣旨「24時間テレビ」は1978年、テレビの開局25周年を記念し、テレビの特性を最大限に活用し、日本の未来の幸せにつながる契機となることを願い、国内外の福祉の現状や支援の必要性を伝えるため、特別番組として放送されたのが始まりです。番組に共感した視聴者の方々から寄せられた募金の管理及び適切な行使に関する一切の業務を行うことを目的に、非営利の任意団体として「24時間テレビ」チャリティー委員会が組織されました。番組の開始から30年が経過、その間日本を含め世界の状況も大きく変化してきました。こうした時代の変遷に伴い、私たちに何ができるか改めて問い直した結果、4年前より新たに環境という視点を加えることになりました。「24時間テレビ」はテレビの持つ社会的使命の一翼を担うため「愛は地球を救う」という連帯の理念をテーマに支援をする側・される側という従来の関係を離れ「共生」という視点から自立を支援するため、「福  祉」… お年寄りや身体の不自由な方への支援「環  境」… 地球環境保護の支援「災害援助」… 災害緊急支援の3つの分野で活動しています。
24時間テレビのホームページ・・・http://www.ntv.co.jp/24h/

2008年8月29日金曜日

人工心臓の管理に資格

学会が創設へ「埋め込み型」普及で
日本人工臓器学会など3学会は、重い心臓病患者の体内に埋め込まれた補助人工心臓のメンテナンスなどを行う新たな資格「人工心臓管理技術士(仮称)」を創設することで合意した。
 早ければ来年、研修を受けた臨床工学技士や看護師らを資格認定する。
 日本では心臓移植が伸び悩み、補助人工心臓を装着する患者が増えている。従来の補助人工心臓は、冷蔵庫のような大型装置で入院が必要だったが、近年、血液を送り出すポンプの小型化で、埋め込み型の補助人工心臓が普及。自宅で過ごすことも可能になり、許俊鋭・東京大特任教授によると、将来は年間500人が新たに埋め込み型補助人工心臓を装着すると見られる。
 そのため、装置の管理を行う人材が必要となり、同学会と日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会で、人工心臓管理技術士を育成することにした。有資格者は、人工心肺装置などの経験を持つ臨床工学技士や看護師らを想定。在宅管理に移行する患者や家族に装置の取り扱いを指導したりする。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080829-OYT8T00256.htm
2008年8月29日付(読売新聞)

2008年8月28日木曜日

マイカー改造 生活に幅

 茨城県郊外の一軒家。体重25キロのA君(10)を乗せ、人工呼吸器や吸引器を積んだ特製バギーが、ウッドデッキに顔を出した。横付けされた乗用車は、助手席を外した日本初の福祉用改造車。バギーは母親(36)の手に押されて板のスロープを渡り、空いたスペースにすっぽりと納まった。
 「今年はこれで養護学校にも通いました」と、母親が笑顔を見せる。主治医の「生きいき診療所」(結城市)所長の冨山宗徳さん(34)も「順調ですね」と声をかけた。
 A君は、出生約10万人に1人の先天性ミオパチーという難病で、呼吸や食事などにかかわる筋肉を収縮させる力が弱い。生後すぐに自治医大病院(栃木県下野市)に入院し、1歳で人工呼吸器をつけた。栄養も鼻から胃に入れたチューブで補給する。起きている間は5分に1回、唾液(だえき)の吸引が必要だ。
 状態が安定したため、2000年に退院して、自宅に戻った。月2回往診を受けるようになった。昨年1月、母親は何気なしに冨山さんに相談した。
 「息子と2人だけで乗れる車があればなあ」
 養護学校に通い同世代の子供たちとふれあう時間が増えれば、息子も喜ぶはずだ。一緒に買い物にも行きたい。しかし、頻繁に唾液を吸引するので、車で移動するには、運転手と吸引係の2人が必要だ。
 「助手席が外せればいいのだけれど……」。母親の言葉を受けて、冨山さんは全国の福祉車両改造会社と連絡をとったが、助手席を外した「前例」はなく、誰もが首を横に振った。
 ただ一社、北海道・帯広市の「福祉車両のイフ」が応じてくれた。自動車検査独立行政法人(本部・東京都)とやり取りの上、「助手席の位置にバギーを乗せることは問題ない」という許可を得て、同年5月に改造車が完成。改造費はわずか16万円だった。
 母親は左脇のA君の状態を観察しながら車を走らせ、必要になれば路肩などに車を止める。鼻と口に順にチューブを入れ、慣れた手つきで唾液を取る。母親の顔が見える安心感からか、A君の表情は明るい。
 「閉じこもりがちだった生活の幅が大きく広がりました。生活上の問題を相談できる主治医のおかげです」と母親は話す。超重度障害の子供を自宅で支えていくには、関係する人のちょっとした工夫と努力が大きな助けになるようだ。
続きは・・・ http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20080821-OYT8T00214.htm
2008年8月21日付(読売新聞)

パラリンピック 視覚障害27人の侍

 世界中の障害者アスリートが集う北京パラリンピック開幕まであと13日。これまでに日本代表161人が発表され、選手たちは最終調整に余念がない。今回は目の不自由な選手27人が陸上、水泳、柔道、ゴールボール、自転車の5競技にエントリー。様々な工夫を凝らし、ほとんど見えないライバルやコースに挑む。健常者のサポートを受けながら障害を乗り越えてメダル獲得を目指す。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/feature/tobeijing/fe_to_20080616.htm
2008年6月16日付(読売新聞)

2008年8月27日水曜日

京都の医療機関ががん細胞免疫療法の治療開始

 京都の医療法人社団・医聖会(理事長・真鍋克次郎)は、タカラバイオの技術支援の下に医聖会百万遍クリニック(京都市左京区)で9月下旬からがん細胞免疫療法の治療を開始する。がん細胞免疫療法は、患者自身のリンパ球を自分のがんを攻撃するように体外で活性化させ、細胞数を増やしてから患者の体内に戻してがん細胞を破壊するもの。一般的にはインターロイキン2と抗CD3モノクローナル抗体で活性化させる。タカラバイオは、種々の先進的なリンパ球活性化法を開発、三重大学医学部とは共同でレトロネクチン活性化法に基づいたがん細胞免疫療法の臨床研究を開始していた。
続きは・・・http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200808/27/02802_2121.html
2008年8月27日付(医療/ライフ)

前川清痛みなく笑顔、手術から復帰

 今月5日に変形性股(こ)関節症の手術を受けた歌手前川清(59)が26日、都内で藤山直美(49)とのデュエット曲「Love Songが聴こえない」の公開レコーディングを行った。手術から3週間。人工股関節を埋め込んだ右足をやや引きずるように歩くが「手術のおかげで、夜中に痛みで起きることがなくなった」と満面の笑み。約50年悩み続けた痛みを吹っ切るきっかけは、11月に大阪松竹座で行う藤山との初共演舞台だった。「激しい動きのある舞台はこのままでは無理だから」。現在、歩行の際につえを使うこともあるが「舞台までには取れていると思う」とキッパリ。10月10日には東京・中野サンプラザホールで芸能40周年記念コンサートを行う。
続きは・・・http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20080827-401687.html
2008年8月27日付(日刊スポーツ)

ガソリンの卸売価格 値下げへ

 世界的な景気減速への懸念から原油価格が下落傾向にあることから、石油元売り最大手の「新日本石油」は、来月からのガソリンなど石油製品の卸売価格を1年10か月ぶりに値下げする方針です。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013725751000.html
2008年8月27日付(NHK)

2008年8月26日火曜日

五輪日本選手団 帰国会見

 8月24日に閉幕した北京オリンピックに出場した日本選手団が8月25日帰国し、代表して9人のメダリストが都内で記者会見を行いました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013700731000.html
2008年8月24日付(NHK)

2008年8月25日月曜日

北京オリンピックが閉幕

 史上最多の204の国と地域が参加した北京オリンピックは24日夜閉会式が行われ、17日間の大会の幕を閉じました。閉会式で、日本の旗手は北島康介選手が務めました。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013676871/10013676871_wmv.html
2008年8月25日付(NHK)

2008年8月24日日曜日

薬害の再発防止を訴え、厚労相に要望書

 8月24日の「薬害根絶デー」を前にした8月22日、東京・霞が関の厚生労働省の敷地内で集会が開かれ、主催の「全国薬害被害者団体連絡協議会」が薬害の再発防止を求める要望書を舛添厚生労働相に手渡した。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080823-OYT8T00262.htm
2008年8月23日付(読売新聞)

2008年8月23日土曜日

「二本指のピアニスト」大津公演 韓国のイ・ヒアさん

半生に感動 主婦が奔走 来月びわ湖ホール
 生まれつき両手の指が2本ずつしかない韓国人ピアニスト、イ・ヒアさん【クリップ】(22)のコンサートを、大津市の主婦速水啓子さん(53)らが企画、9月に同市で開かれる。母親と二人三脚で過酷な練習を積み、国際的に活躍するようになった半生に感動し、実現に向けて奔走した。自身も3人の子どもを持つ速水さんは「厳しい愛情を注ぐイさんの母親は私の理想像。この親子の姿を、コンサートを通じて知ってもらえれば」と期待している。
 「二本指のピアニスト」。速水さんは今年3月、買い物帰りに立ち寄った書店で偶然、1冊の本を手に取った。両手の指が2本ずつしかない少女が、国際的に活躍するピアニストになるまでが記されていた。
 イさんの生の演奏が聴きたいと、速水さんは、日本担当のマネジャーに連絡をとった。「千葉や名古屋で公演がある」と告げられ、速水さんが「都合がつかない」と残念がると、電話口から思いがけない返事が。「そちらに行きましょうか」。受け皿さえあれば、大津市でも演奏するという。
 速水さんは、さっそく行動に移った。同じマンションに住む友人ら4人で「イ・ヒア ソフィアプラン実行委員会」を結成。琵琶湖に臨み、国内でも定評のあるびわ湖ホール(大津市)こそ会場にふさわしいと、演奏会の開催と後援を打診したところ、イさんのCDを聞いて了承した。
 さらに速水さんらは、コンサートを地域で盛り上げようと、働きかけた。県立膳所高書道班は、イさんが母にあてた手紙の抜粋文を縦横約4メートルの紙に書き、公演当日はホールに飾る。滋賀医科大学のアカペラサークルは、コンサートの最後にイさんや聴衆とともに日本の民謡を合唱する予定だ。
 速水さんは「イさんのお母さんは、どんなことがあっても子どもと一緒に前向きに生きている。一歩でも近づきたい目標」と話す。イさんのマネジャーは「親子関係が希薄な日本の親子にも、障害を乗り越えて頑張るイ・ヒアと、その母の子育てを知ってほしいと活動してきた。その思いに共感してくれた速水さんの熱意に心を打たれた」という。
 コンサートはびわ湖ホールで9月23日午後2時から。一般3500円、高校生以下と車いす席は2500円。問い合わせは実行委(090・4498・8922)。
 【クリップ】イ・ヒア(李喜芽)さん 韓国・ソウル出身。先天性の障害で両手に指が2本ずつしかなく、両ひざ下も切断。それでも、指を鍛えようと5歳からピアノを始めた。最初は音を出すことすら難しかったが、1日10時間の練習を重ね、7歳で学生音楽コンクールの最優秀賞を受賞。2000年シドニーパラリンピックで祝賀演奏をするなど活躍し、「奇跡のピアニスト」と呼ばれる。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080821-OYT8T00852.htm
2008年8月22日付(読売新聞)

男子400リレーで銅メダル

 北京オリンピック、陸上、男子400メートルリレーの決勝が行われ、日本は陸上男子のトラック種目では初めてのメダルとなる銅メダルを獲得しました。金メダルは世界新記録を出したジャマイカが獲得しました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013657401000.html
2008年8月23日付(NHK)

2008年8月22日金曜日

心臓病とは

 心臓病って、どういう病気なの?
ひとくちに心臓病といってもいろいろな病気があるけど、大きく分けると以下のような種類があるんだよ。
http://www।mhlw।go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/shinzou/index.html

気迫のサヨナラ打、心臓の難病も克服 ソフト西山

 生まれつき心臓の弁に問題があった。かけっこも禁じられた。それでも小学時代は医者に内緒でバスケットをした。母美千子さん(57)は「できればやらせたくなかった。苦しくなったらすぐにやめなさいと言っていた」と話す。
 走り続けなくてもいいスポーツにと、中学からソフトに転向。弁の提供者が見つかった中学2年の時に移植を決めた。その2、3週間前だった。地元実業団のソフトボール教室で、チームにいた斎藤監督から声をかけられた。96年アトランタ五輪で大活躍したあこがれの選手だ。
 「いつか一緒にやろう」
 その言葉を胸にソフトを続けた。術後の経過は順調。ランニング本塁打にできる打球を二塁でとまっていた人生が変わった。「思い切り走れることが何よりうれしかった」。斎藤監督と同じ実業団に入り、俊足と堅実な打撃が評価されて代表入りした。
 父義信さん(66)は術後のやりとりを思い出す。「完全に治ったわけじゃないんだよ。突然倒れて死ぬかもしれない。それでも続けるのか」「グラウンドで死ぬのは怖くないからやらせてほしい」。そこまで好きならやらせようと見守ってきた。医者からは「思いきってやっておいで」と五輪に送り出された。
 西山は言った。
 「本当にこの場にいるだけで幸せ。自分がプレーをする姿で、世界中の人に感動を与えたい」。大好きなソフトの舞台で、言葉通りの最高のプレーを見せた。(延与光貞)
続きは・・・http://www2.asahi.com/olympic2008/news/TKY200808200373.html
2008年8月22日付(朝日新聞)

ソフト 日本悲願の金メダル

 北京オリンピック、ソフトボールの決勝で、日本はアメリカに3対1で勝って初めての金メダルを獲得しました。シドニー大会での銀、アテネ大会での銅に続いて、3大会連続のメダル獲得です。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013635241000.html
2008年8月21日付(NHK)

2008年8月21日木曜日

シンクロ 原田・鈴木組が銅

 北京オリンピック、シンクロナイズドスイミングのデュエットの決勝で、日本の原田早穂選手と鈴木絵美子選手のペアは、オリジナルの足技など息の合った演技を見せ、銅メダルを獲得しました。
続きは…http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013610221/10013610221_wmv.html
2008年8月21日付(NHK)

2008年8月20日水曜日

北京五輪、レスリング松永が銀 野球は中国に大勝し準決勝進出

 北京五輪第12日の19日、レスリングの男子フリースタイル55キロ級で松永共広(28、綜合警備保障)は準決勝で昨年の世界王者を破って決勝に進出したが、米国選手に敗れて銀メダル、1988年ソウル五輪以来の日本男子の優勝はならなかった。
続きは・・・http://sports.nikkei.co.jp/index.aspx?n=AS1H1903N%2019082008
2008年8月20日付(日刊スポーツ)

2008年8月18日月曜日

再生する演歌・歌謡ビジネス【Part.3】大御所が“魂”に震えた、全盲の高校生歌手「清水博正」

 なぜ今、演歌や歌謡曲なのか。J-POPに押され、衰退する一方だったはずだ…。ジェロ、清水博正、秋元順子、この3人のヒットに至る道筋をたどることで、演歌・歌謡ブームの背景に迫りたい。
(文/麻生香太郎)

健康ランドのカラオケで“デビュー”
 2008年2月、「雨恋々」でデビューした清水博正は、まだ17歳。生まれつき全盲で、現在は盲学校に通いながら歌手として活動する。「雨恋々」は新人の演歌としては極めて異例の10万枚に迫るロングセラーになっている。得意とするのは王道といえる純演歌。まるで女性を思わせるほどの透明な高音を、裏声も交えて巧みに操る。
幼いころから外出することが少なかった清水博正は、祖父の影響で、家の中にあった演歌や歌謡曲のカセットを聴くのが一番の楽しみだったという。特に好きだったのは歌川二三子や三橋美智也。哀愁漂う節回しに、心を奪われた。二葉百合子の「岸壁の母」など、特に気に入った曲は、テープがすり切れるまで繰り返して聴いていた。そして、耳と記憶力がよく、歌詞を覚えるスピードは考えられないほど早かったという。
 9歳のとき家族と訪れた健康ランドのカラオケで、歌を披露する機会があった。そこで歌うことの喜び、歌で人を喜ばせることの喜びに目覚めた。歌い始めると人々が足を止め、あっという間に人だかりができ、拍手喝采を浴びたという。その後も、温泉施設や福祉施設など、さまざまな場所に招かれて歌うようになる。
続きは・・・http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080811/1017549/?bzb_pt=0
2008年8月18日付(読売新聞)

2008年8月17日日曜日

男子メドレーリレー 日本は銅

 北京オリンピック、競泳の男子400メートルメドレーリレーで、日本は日本記録を更新する3分31秒18のタイムで2大会連続の銅メダルを獲得しました。優勝はアメリカで、マイケル・フェルプス選手が1つの大会では史上最多となる8個目の金メダルを獲得しました。
続きは… http://www3.nhk.or.jp/news/t10013550591000.html
2008年8月17日付(NHK)

レスリング 浜口選手銅メダル

北京オリンピックのレスリング女子72キロ級で、浜口京子選手が2大会連続の銅メダルを獲得しました。
続きは… http://www3.nhk.or.jp/news/t10013553821000.html
年8月17日付(NHK)

レスリング 伊調馨選手2連覇

 北京オリンピック、レスリング女子63キロ級で伊調馨選手が金メダルを獲得し、2連覇を達成しました。伊調選手は55キロ級の吉田沙保里選手に続き、2大会連続の金メダル獲得です。
続きは…http://www3.nhk.or.jp/news/t10013553711000.html
2008年8月17日付(NHK)

トメスク金、中村13位土佐棄権/マラソン

 ルーマニアのC・トメスク(38)が優勝した。スローペースの中、20キロ付近で大集団から飛び出すと、そのまま独走。2時間26分44秒でゴールした。2位はケニアのC・ヌデレバ(36)、3位は中国の周春秀(29)。
 日本の中村友梨香(22=天満屋)は2時間30分19秒で13位。土佐礼子(32=三井住友海上)は25キロ付近で途中棄権した。日本勢の5大会連続メダル獲得はならなかった。
続きは・・・http://beijing2008.nikkansports.com/athletics/f-sp-tp0-20080817-397501.html
2008年8月17日付(日刊スポーツ)

2008年8月16日土曜日

レスリング 吉田選手が2連覇

 北京オリンピック、レスリング女子55キロ級の決勝で、吉田沙保里選手が中国の許莉選手にフォール勝ちして金メダルを獲得し、レスリング女子では初のオリンピック2連覇を果たしました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013545501000.हटमल
2008年8月16日付(NHK)

伊調千春選手 2大会連続の銀

 北京オリンピック、レスリング女子48キロ級の決勝で伊調千春選手は、カナダのヒュン選手に敗れて悲願の金メダルはならず、2大会連続の銀メダルとなりました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013545161000.html
2008年8月16日付(NHK)

競泳女子 中村選手が銅メダル

 北京オリンピック、競泳の女子200メートル背泳ぎで中村礼子選手が銅メダルを獲得しました。中村選手は、前回・アテネ大会でも銅メダルを獲得しており、2大会連続の銅メダルです。日本としては、この種目、2000年のシドニー大会から3大会連続のメダルとなりました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013541241000.html
2008年8月16日付(NHK)

第26回目「心に残る医療」体験記コンクール作品集

 第26回目の「心に残る医療」体験記コンクールの表彰式が、1月31日、都内で開催されていました。
 今回の体験記コンクールには、1,634編にもおよぶ体験記が寄せられました。たくさんのご応募ありがとうございました。
 表彰式では、3次にわたる厳正なる審査を経て選出された、厚生労働大臣賞、日本医師会賞、読売新聞社賞、アフラック賞の4編と入選7編が、小学生の部では、最優秀賞、優秀賞2編、佳作2編が顕彰を受けました。また、当日の読売新聞朝刊では、これらの作品が大きく掲載されました。
 下記に入賞作品を掲載しています。どうぞご覧ください。 
作品の一部を紹介します。

一般の部<入選>
「車椅子を押してくれた医師」 岩井川 皓二(65歳)秋田県湯沢市・農業
 朝、食事の最中に父は胸の辺りが苦しいと言い出した。余程のことがない限り自分から体調不良を訴えることのない人であったから、私は妻に手伝ってもらい急いで病院に連れて行った。父が九十六歳の時のことである。
 病院に着くと、診察にあたった医師はすぐに入院するように言い、その手続きの説明にきた看護師は「高齢ですから、もしかすると状況が理解できなくなるかも知れません」と、付け加えて言った。
 初めて聞く話ではなかった。私の周囲にも実際、そのような人が何人かいた。目や胃腸の手術を受け、快癒して退院したが、頭の方がおかしくなってきた、痴呆状態になってきたという話で、みな八十歳代のご高齢者であった。私の父の場合は更に高齢で、この時九十六歳になっていた。しかし、妻は即座に「うちのじいちゃんは大丈夫だと思います」と看護師に断定的な言い方をした。私も口には出さなかったが、妻の言う通りだと思った。
 それまで父は、自分のことは全て自分でやっていたのである。短時間であったが、山裾の畑に出掛けて行き仕事もしていた。惚けないためだと言って本を読んだり、何か文章を書いたりもしていたのである。
 しかし、看護師の言った通り、入院したその夜から父は錯乱した。点滴の針を抜いて血塗れになり、脱糞してシーツを汚した。付き添っていた私は思わぬ事態に狼狽し、隣室のナースセンターからその度に駆けつけて、嫌な顔一つしないでテキパキ処置をしてくれる看護師たちに詫びを言った。しかし、彼女たちは「これは私たちの仕事ですから気にしないで下さいね。それより家族の方が傍にいて、声をかけてあげることが今のおじいちゃんには何よりのクスリですから、忙しいでしょうけれど、お願いしますね」と言って事も無げに血に濡れ、糞に濡れたシーツを取り替えてくれた。
 父の病気は心筋梗塞であった。担当医師は「いつ何があってもおかしくない程、おじいさんの心筋は壊死しています」と写真を見せて丁寧に説明し、父のようすを見るため頻繁に病室へ顔を出した。父は結局この病気で亡くなったのだが、私は後にも先にもあれ程、高齢の患者の命を重く、大事に扱ってくれた例を知らない。
 私の母は父より数年早く逝っているが、死因は進行性の胃癌で、七十七歳の時一度手術を受けている。その時手術台の母は、麻酔がきいて眠りに沈む寸前、医師たちの会話を聞いていた。「年寄りだからここに臨むまでは適当でいいような気持ちだったが、いざ執刀することになると、そういう訳にはいかないな」という意味の話をしていたと術後に母は苦笑しながら言っていた。父の場合はそのようなものではなく、医師も看護師も初めから高齢の患者に対する理念が明確で、徹底していたように思う。
 父の病状は暫くすると落ちついてきたが、意識の方はその日によって、はっきりしたり訳が分からなくなったりしていた。夜中にオムツを着けただけの姿で廊下に這い出したり、私の顔を見ても誰なのか判断のつかない時があった。
 ――ある日、私が夜中に病院へ行ってみると、担当医師が父を車椅子に乗せて廊下を渡って来るのに出会った。「どうしたのですか」と、驚いて聞くと「だいぶ落ちついていますので、二人で散歩をしています。なあ、○○さん」と、医師は父の名前を呼んで目を細くした。この時は父も正気で、無言のまま首を縦にふった。「看護師たちにもお願いをしていますが、私は時間があれば時々こうしているのです。これからはますます入院患者の高齢化が進みます。ただ単に病気を治すだけでなく、高齢の患者が精神的に混乱をきたさないための病院のあり方、ケアのあり方がいよいよ大事になってきます。こうして散歩しながら二人でその事を考えていたのです。なあ、○○さん」と、医師はまた父の名を呼んだ。父は医師のこの話の意味をどこまで分かっていたのか、今度もだまって頷いた。そして顔を上げると、私を見て「こんな夜中にどうしたのだ」とはっきり聞いた。
 私はこの時の医師と交わした言葉を、今でも鮮明に覚えている。「時々『尊厳死』ということが話題にのぼります」と、医師は言った。「――しかし、人間の尊厳が問われているのは、患者や高齢者だけではありません。私は自分自身の尊厳が問われているのだといつも思っています。相手が誰でも、命を守るために全力を尽くす、そこにこそ自分の尊厳があると思っています」
 ――この医師は間もなく、他県の病院へ異動してしまったが、私はこの地方唯一の総合病院に彼の思いと理念が脈々と受け継がれていくことを心から願っている。

小学生の部<優秀賞>
「兄ちゃん」 成沢 希望(10歳)千葉県印西市・小学4年
 
これは兄ちゃんの話だ。
 生まれるとすぐ大きな病気にかかり、兄ちゃんの足はよく動かない。毎日両手に杖をついて学校に通っている。兄ちゃんとぼくは年が十一才もはなれているが、兄ちゃんは勉強の合間を見つけてよく遊んでくれる。家族はそんな兄ちゃんのために、長野の家をはなれて大学の家族りょうに引っ越した。
 「家族はいっしょにいなくてはだめだ。みんなで兄ちゃんを守ってやるんだ」と父ちゃんはいつも言っている。だからぼくは小学校に入ってすぐに転校した。父ちゃんも東京の病院につとめるようになった。兄ちゃんは毎日おそくまで勉強をしているけれど、どんな勉強なのかは知らなかった。兄ちゃんの部屋に入ると戦争の本がたくさんあった。
 「兄ちゃんは『平和』の勉強をしている。世界中から戦争がなくなればきっとみんな幸せになると、兄ちゃんは信じているんだ」
 ある日兄ちゃんからそんなことを聞き、兄ちゃんひとりががんばってもどうしようもないと思った。でも兄ちゃんは負けない。それはひとりのお医者さんの言葉をいつも思い出しているからだと、父ちゃんから聞いてぼくは兄ちゃんのすごさが分かった。
 何度も手じゅつにたえた兄ちゃんは、五才になって初めて自分の足で立ち上がった。兄ちゃんの手じゅつをすすめたお医者さんが、ずっと兄ちゃんを心配してくれ、ぜったいにあきらめなかったそうだ。多くのお医者さんがもうだめだと言ったけれど、先生はどこまでもあきらめずにいてくれた。
 小中学生のころは入院が続いたため、兄ちゃんはまともに学校には行けなかった。入院中はテレビやビデオを見ていたけれど、そのときに先生はよく兄ちゃんのところにやって来て  「神様が必要だと思ったからこそ、この世に君を送って下さった。だから勉強して人のためにがんばれるようになりましょう」
 兄ちゃんからその話を聞いて、ぼくもその通りだと思った。健康な人とちがう自分がいやで仕方がなかったから、勉強なんてしなくてもいいと思っていたのに、兄ちゃんは一生けんめい勉強を始めるようになった。毎日いろいろな本を読んで、兄ちゃんのベッドは本だらけになったという。その本は今ぼくが読んでいる。
 それからずいぶんまよったけれど、その言葉をくりかえし思い出して大学に進む決心をした。兄ちゃんは父ちゃんに車いすを押してもらい、よく沖縄に出かけて行った。第二次世界大戦のときの沖縄の研究をしている。母ちゃんのふるさとが沖縄なので、それでいつも行っていると思っていた。だけど兄ちゃんの出版した本には、沖縄であった戦争のことが書いてあって、ぜったいに戦争はしてはいけないとうったえている。沖縄の人が戦争によって家族を失い、今も苦しんでいるようすも書いてある。
 先生の言葉が兄ちゃんを動かした。足もそうだけど兄ちゃんが人のためになる働きをしたいと思ったのは、兄ちゃんの命を助けた先生の言葉だった。兄ちゃんに教えてもらいながら、ぼくも作文の勉強や平和の勉強を始めた。むずかしいことばかりで分からないことが多いけれど、毎日勉強することが大切なんだろうな。
 兄ちゃんの部屋の電気は夜おそくなっても消えることはない。


続きは・・・http://www.med.or.jp/kokoro/26/
2008年8月16日付(日医ホーム心に残る医療>)

柔道男子 石井選手が金メダル

 北京オリンピック、柔道男子100キロを超えるクラスでオリンピック初出場の石井慧選手が金メダルを獲得しました。日本としてはこの階級、2大会連続の金メダルです。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013536961/10013536961_wmv.html
2008年8月15日付(NHK)

柔道女子 塚田選手は銀メダル

 北京オリンピック、柔道女子78キロを超えるクラスで2連覇を目指した塚田真希選手は決勝で敗れ、銀メダルでした。この階級、前回・アテネ大会で金メダルをとった塚田選手は今大会は銀メダルで2連覇はなりませんでした。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013536521/10013536521_wmv.html
2008年8月15日付(NHK)

2008年8月15日金曜日

介護報酬を上げると介護職給与上がる?…厚労省調査へ

 介護職の人材難解消のため、介護保険から事業者に支払われる介護報酬を来年度の改定で引き上げることを検討している厚生労働省は13日、引き上げが介護職の給与アップに反映されるかどうかを検証する方針を決めた。
 改定前後の給与額を調べ、事業者が引き上げ分をどの程度、人件費に振り分けているかをチェックする。来年度予算の概算要求に、調査費約1億円を盛り込む方針。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20080814-OYT8T00208.htm
2008年8月14日付(読売新聞)

体操男子 内村選手が「銀」

 北京オリンピック、体操男子の個人総合の決勝で、内村航平選手が銀メダルを獲得し、日本選手としてロサンゼルスオリンピック以来、24年ぶりのメダルを手にしました。日本のエース、冨田洋之選手はメダルには届かず、4位でした。
http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013515651/10013515651_wmv.हटमल
2008年8月14日付(NHK)

北島 連続2冠 200平 五輪新

 【北京五輪本社取材団】北京五輪七日目の十四日、競泳の男子二百メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が2分7秒64の五輪新記録で見事に金メダルを獲得、アテネ五輪に続いて百メートル平泳ぎと合わせ二大会連続二冠の偉業を達成した。「二冠二連覇」は日本競泳史上初めて。北島は自らが持つ世界記録(2分7秒51)にはわずか100分の13秒及ばなかったが、二位に1秒以上の大差をつけた圧勝だった。
続きは・・・http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2008081402000275.html
2008年8月14日付(東京新聞)

2008年8月14日木曜日

パラリンピックへの挑戦一瞬の音をつかめ -ゴールボール日本女子代表-

 2004年のアテネパラリンピック銅メダルのゴールボール日本女子代表チーム。ゴールボールとは、視覚に障害のある1チーム3人の選手が、鈴入りのボールを転がし相手ゴールに入れることを競い合うもの。瞬時に鈴の音に反応できる反射神経や瞬発力が要求される。日本女子代表チームは独自の守備システムに磨きをかけ、北京大会で再びメダルを目指す。代表選手とコーチに話を聞く。
続きは・・・http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/0806/80611.html
2008年8月14日付(NHK・福祉ネットワーク)

フェンシング 日本初の「銀」

 北京オリンピック、フェンシング男子フルーレ個人で、太田雄貴選手は決勝でドイツの選手に敗れ、銀メダルに終わりました。オリンピックのフェンシングで、日本勢がメダルを獲得したのは初めてです。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013506691/10013506691_wmv.html
2008年8月13日付(NHK)

柔道女子 上野選手が2連覇

 北京オリンピック、柔道女子70キロ級で、上野雅恵選手が金メダルを獲得し、前回・アテネ大会に続いての2連覇を達成しました。今大会、柔道では3人目の2連覇で、これで日本の金メダルは4つになりました。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013505441/10013505441_wmv.html
2008年8月13日付(NHK)

2008年8月13日水曜日

堂々とまちへ 娘の生きる力

 夏休みになり、外出が大好きな娘(14)は、毎日のように電動車いすに乗って、電車やバスで出かけています。娘には四肢障害があります。小さな子どもに指さされ、一緒にいるお母さんが慌てて止めることもあります。でも、「見ちゃダメ」とは言わないで。子どもはきっと「違う」ことが不思議なだけなのです。社会にはいろんな人がいることを教えてほしいと思います。
 小さなころからた くさんの人の中で育てば、自分の身体を障害とは感じないで、それが自分だと受けとめることができるのでは、と思い、地元の保育所や学校を選び、地域に出てきました。言葉が通じなくても「そのままのあなたはステキだ」と伝えてきました。
 地下鉄の中で、下校途中の小学生に取り囲まれることもしばしば。娘はそっぽを向いたり、見返したりしています。好奇な視線を浴びることは、重度の知的障害があっても十分に感じとっています。それでも娘はまちへと出て行きます。じろじろと見られても堂々としている娘の姿は、誇らしいとさえ感じます。
 近所では、いろんな人に声をかけられます。私より顔が広いようです。もうすぐ盆踊りの季節です。お祭り大好きな娘は、今年も近くの公園の盆踊りの輪の中に入っていくことでしょう。そして、地域の方々は当たり前に、その輪に娘を招き入れてくれることでしょう。
 自分自身を受け入れ、人との関係を作っていく、その力こそが、娘の「生きる力」なのだと感じています。
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/tokusyu/sasaeru/mc20080812kk02.htm
2008年8月12日付(読売新聞)

体操男子団体 日本が銀メダル

 北京オリンピック、体操男子団体の決勝が行われ、日本は、アテネ大会に続いての2連覇は逃したものの銀メダルを獲得し、2大会連続でメダルを獲得しました。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013473031/10013473031_wmv.html
2008年8月12日付(NHK)

柔道女子 谷本選手が2連覇

 北京オリンピック、柔道女子63キロ級の決勝で、谷本歩実選手がフランスの選手に一本勝ちして金メダルを獲得し、前回・アテネ大会に続いての2連覇を達成しました。谷本選手は、すべて一本勝ちする強さを見せ、今大会日本の柔道女子では初めての金メダルです。
続きは・・・http://www9r.nhk.or.jp/olympic2/r/dnews/10013484971/10013484971_wmv.html
2008年8月12日付(NHK)

2008年8月12日火曜日

日航機事故23年…祈りにつつまれる御巣鷹の尾根

520人が犠牲となった昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故から23年を迎えた12日、墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」では、遺族らが早朝から慰霊登山に訪れ、御霊(みたま)の眠る尾根を目指した。
 尾根に通じる村道や迂回(うかい)路の林道が土砂崩れで通行止めとなったため、仮設歩道を整備し、バスを乗り継ぐ方法で実施された。遺族らは、崩落現場の手前でシャトルバスをいったん下車し、仮設歩道を歩いて尾根に向かった。
 長女の山岡知美さん=当時(17)=と二女の薫さん=当時(14)=を亡くした主婦の清子さん(61)=堺市=は「土砂崩れで今年は慰霊登山ができるか不安だったが、何とか登れることになって安心した」と話していた。
 尾根に着いた遺族は「安全の鐘」を鳴らし、「昇魂之碑」で手を合わせた。線香のにおいが立ちこめる墜落現場の墓標の前には、犠牲者が好きだった酒や果物を供えていた。
 同日夕には、御巣鷹山のふもとにある「慰霊の園」で、追悼慰霊式とろうそく供養が営まれる。
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080812/trd0808121115009-n1.htm
2008年8月12日付(産経新聞)

2008年8月11日月曜日

北島選手 世界新で五輪2連覇

 北京オリンピック、競泳の男子100メートル平泳ぎ決勝で、北島康介選手が世界新記録をマークし、この種目、2大会連続で金メダルを獲得しました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013450481000.html
2008年8月11日付(NHK)

柔道女子 中村選手が銅メダル

 北京オリンピック柔道女子52キロ級、19歳の中村美里選手は、初めてのオリンピックで銅メダルを獲得しました。日本の柔道選手が10代でメダルを獲得したのは、1992年のバルセロナ大会の田村亮子選手以来です。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013445391000.html
2008年8月10日付(NHK)

柔道男子 内柴選手が金メダル

 北京オリンピック柔道男子66キロ級で、内柴正人選手が今大会、日本勢初の金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を達成しました。内柴選手は熊本県出身の30歳、アテネオリンピックの金メダリストです。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013445381000.html
2008年8月10日付(NHK)

2008年8月9日土曜日

日本 初メダル 谷は銅メダル 北京五輪柔道女子

 北京五輪第2日の9日、柔道女子48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)は準決勝でアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)に敗れて五輪3連覇は逃したものの、3位決定戦に勝ち銅メダルを獲得した。今大会の日本人メダル第1号。谷に勝ったドゥミトルが金メダルを獲得した。
 谷は1992年バルセロナ(銀)、1996年アトランタ(銀)、2000年シドニー(金)、2004年アテネ(金)に続く、5大会連続のメダル獲得。
 男子60キロ級の平岡拓晃(了徳寺学園職)は初戦で敗れてメダルを逃し、同階級の日本勢4連覇はならなかった。
続きは・・・ http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080809AT1H0903A09082008.html
2008年8月9日(日刊NET)

厚生年金の赤字 5兆5900億円

 社会保険庁は8日、公的年金の2007年度収支決算(時価ベース)を公表した。会社員が加入する厚生年金は5兆5909億円の赤字(前年度は2兆8103億円の黒字)、自営業者などの国民年金も7779億円の赤字(同279億円の赤字)となった。
[全文へ]
2008年8月9日付(読売新聞)

開会式 ロケットで雨雲晴らす

 8日夜に行われた北京オリンピックの開会式では、実は雨雲が近づいていたため、気象当局が小型ロケットを発射して雨雲を晴らす措置を講じていたことが明らかになりました。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013428121000.html
2008年8月9日付(NHK)

2008年8月8日金曜日

コンパス:甲賀市信楽町の信楽学園が… /滋賀

 甲賀市信楽町の信楽学園が、昭和30年前後の時期に製造し、駅弁と共に親しまれた汽車土瓶(茶瓶)の復刻に取りかかっている。
 同学園が土瓶製造を始めたのは「障害の有無を問わず、社会の中で働き、暮らすことができるように」と戦後続いてきた実践の一環。関係者らは「汽車土瓶には、人に喜んでもらえる物をつくるという学園生の喜びが詰まっている」と言う。
続きは・・・http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080807ddlk25070504000c.हटमल
2008年8月7日付(毎日新聞)

福祉体験キャンプ:中学高校生対象に--白石市社協 /宮城

 白石市社会福祉協議会は、社会福祉への関心を高めてもらおうと、市内の中高生対象の「夏・福祉体験ワークキャンプ」を実施した。
 白石中と白石女子高、白石高の計12人が参加して5日に実施。市福祉作業所・やまぶき園で「障害者とのふれあい」がテーマの講義を受けた後、市総合福祉センターに移動。コミュニケーション・ゲームを体験したほか、盲導犬を使って生活している仙台市青葉区の小宮祐子さんから体験談を聞いた。
 続いて、2頭の盲導犬を使った実技体験や、目の不自由な人を誘導する手引き歩行体験などにも取り組んだ。【豊田英夫】
続きは・・・http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080808ddlk04040274000c.html
2008年8月8日付(毎日新聞)

北京五輪、今夜開幕=中国、念願の初開催へ〔五輪・開会式〕

 第29回オリンピック北京大会は8日、メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)で午後8時(日本時間同9時)に開会式が始まり、開幕する。アジアでの夏季五輪は1964年東京大会、88年ソウル大会に続き20年ぶり3度目。2001年に北京五輪招致に成功したアジアの大国、中国にとって念願の五輪初開催となる。 大会には、前回アテネ五輪の202を上回る史上最多の205カ国・地域が参加する。開会式に先立ち、既にサッカーの女子が6日、男子も7日にそれぞれ1次リーグがスタート。開会式翌日の9日から、日本勢にメダルの期待が掛かる柔道、競泳を含め本格的に競技が始まる。  国を挙げて7年越しの開催準備を進めてきた中国。順調な競技場建設で評価を得る一方、大気汚染問題を引きずってきた。今年3月にラサで起きた暴動以降、チベット問題で批判を浴び、5月には四川大地震が発生。中国は国内外で試練にさらされてきたが、待望の聖火が8日深夜、「鳥の巣」の聖火台にともる。
続きは・・・http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008080800117
2008年8月8日付(時事通信社)

2008年8月7日木曜日

採血器具、半数が使い回し

 針付き採血器具の使い回しが相次ぎ発覚した問題で、厚生労働省が同種器具の1991年以降の使用実態を調べたところ、器具を使っていた全国の病院や診療所約2万2500施設の半数以上に当たる約1万1700施設が使い回しをしていたことが6日、明らかになった。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/
2008年8月7日(読売新聞)

2008年8月6日水曜日

小倉優子:Wゆうこりん「青木アナはTBSアナウンサーとして頑張る」 真夏のヘアアレンジ大作戦で“報告”

 タレントの小倉優子さん(24)が5日、東京都内で開かれたイベント「真夏のヘアアレンジ大作戦」の席で、TBSを退社すると先月末に報道された青木裕子アナウンサー(25)について「TBSアナウンサーとして頑張ると言っていました。これからも“Wゆうこりん”で頑張ります」と話した。青木アナは、退社を否定している。
続きは・・・http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200808/05_2/
2008年8月6日付(毎日新聞)

広島で平和記念式典 温かい被爆者援護を

 広島は6日、原爆投下から63年の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。
 秋葉忠利市長は平和宣言で「原爆体験の悲劇と苦悩から生まれた真理に導かれた核兵器廃絶は、多数派の意思」と指摘。参列者は恒久平和を誓うとともに、犠牲者の冥福を祈り、投下時間の午前8時15分に黙とう。
 超大国でも核廃絶の機運が生まれ、米国の核政策を担った元政府高官らが提唱する「核兵器なき世界」に賛同の声が相次ぐ。宣言では、子どもの未来を守るため、世界の市民に廃絶実現への協力を訴える。
 原爆症認定集団訴訟で国が10連敗したが、認定されないまま亡くなる被爆者もおり「心身を苦しめる原爆の影響は過小評価されてきた」と指摘。市による「心の傷」の調査実施を表明し、国に「被爆者の実態に即した温かい援護策」を要望。
 福田康夫首相は就任後初めて参列するほか、舛添要一厚労相や衆参両院議長も出席。過去最多の55カ国の代表が列席し、北京五輪を2日後に控えた核保有国の中国は初の参加。参列者は約4万5000人の予定。
 広島市内に住む被爆者は3月末現在で、昨年より2469人減り、7万5642人。平均年齢は74・8歳となった。
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008080601000086.html
2008年8月6日付(47NEWS)

2008年8月5日火曜日

河野澄子さんが死去 松本サリンで脳障害

 松本サリン事件の被害者河野義行さん(58)の妻澄子さんが5日午前3時4分、サリンが原因の低酸素脳症による呼吸不全のため、長野県松本市内の病院で死去した。60歳だった。京都府出身。自宅は長野県松本市北深志。葬儀・告別式は未定。
 1994(平成6)年6月27日夜に起きた松本サリン事件で心臓が一時停止。一命は取り留めたものの、脳に重い障害が残り、松本市内の療養施設で意識不明の状態が続き、今年6月11日に発熱などで松本市内の病院に入院していた。
 事件直後、長野県警は容疑者不詳の殺人容疑で河野さん宅を家宅捜索、義行さんを事情聴取した。報道各社も義行さんが容疑者であるかのように報道。その後、オウム真理教の犯行と分かり、長野県警は義行さんに遺憾の意を表明し、報道各社も謝罪した。
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008080590110446.html
2008年8月5日付(中日新聞)

福田改造内閣:副厚労相に鴨下氏、副経産相は高市氏起用

 政府は5日午前の閣議で、福田改造内閣の発足に伴う副大臣22人を決定した。同日午後皇居での認証式を経て、正式に任命される。医師不足対策など社会保障分野の「五つの安心プラン」の早期実行や年金問題に対応するため、副厚生労働相に鴨下一郎前環境相を起用。原油高による物価高騰対策を担当する副経済産業相には高市早苗元少子化担当相をあてる。重要課題に積極的に取り組む姿勢をアピールしたい福田康夫首相の意向を反映しているとみられる。
 副大臣制度導入後、閣僚経験者が副大臣に起用されるのは異例だが、同制度が導入される以前の橋本、小渕両内閣では、閣僚経験者が当時の政務次官に相次いで起用されたことがある。その際の顔ぶれが福田改造内閣の中核を形成している。橋本内閣では経済企画庁長官経験後の高村正彦現外相が外務政務次官、文相経験者の保利耕輔現自民党政調会長が農林水産政務次官を務めた。小渕内閣でも科学技術庁長官経験のある谷垣禎一現国土交通相が大蔵政務次官、文相経験者の町村信孝現官房長官が外務政務次官を務めた。
 今回、公明党は改造前の3人から2人に減った。政務官は6日に決定する。【坂口裕彦】
続きは・・・http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080805k0000e010014000c.html
2008年8月5日付(毎日新聞)

2008年8月2日土曜日

福田改造内閣が正式発足へ

福田総理大臣は1日、政権発足後、初めてとなる内閣改造と自民党役員人事を行い、幹事長に麻生太郎氏を起用したほか、幹事長を務めていた伊吹文明氏を財務大臣にあてるなどとする人事を決めました。福田改造内閣は2日午前、皇居での閣僚の認証式を経て正式に発足します。
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/naikaku200808/
2008年8月2日付(NHK)

2008年8月1日金曜日

生活保護世帯の自立支援強化を勧告 総務省、厚労省に

 総務省は1日、生活保護からの脱却を目指す世帯に対する自立支援策が不十分だとして、厚生労働省に対して改善を勧告した。都道府県などが設置する全国の福祉事務所へ厚労省が通知した「自立支援プログラム」の策定や活用が進んでいないためで、総務省は支援の実効性の確保を求めている。
 行政評価・監視は18年12月から、平成19年4月にかけて、全国約1200の福祉事務所のうち、20都道府県55区市の74福祉事務所に対して行われた。
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080801/wlf0808011016002-n1.htm
2008年8月1日付(産経新聞)

幹事長に麻生氏起用へ=福田改造内閣が今夜発足

 福田改造内閣は1日夜、事実上発足する。これに先立ち、福田康夫首相は同日午前、首相官邸で公明党の太田昭宏代表と党首会談を行い、改造断行を正式に伝達。首相は、自民党役員人事で伊吹文明幹事長の後任に麻生太郎前幹事長を起用する意向だ。内閣の要である町村信孝官房長官は留任の方向となった。 
 自民党関係者によると、首相に近い自民党実力者が既に麻生氏に幹事長就任を打診。首相は同日午前に麻生氏に直接会って、幹事長就任を要請する。麻生氏は党役員人事や組閣方針など首相との協議で調整が付けば、受け入れる見通し。
続きは・・・http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008080100142
2008年8月1日付(時事通信社)

地域包括ケア充実へ/県、高齢者福祉で骨子案

 香川県は31日、香川県の高齢者施策の指針となる来年度から3カ年の第4期高齢者保健福祉計画(2009―11年度)の骨子案を明らかにした。骨子案では、療養病床の再編成を踏まえた適切な介護サービスの基盤づくりや適正な介護給付の実施など18項目の推進方策を設定。住み慣れた地域での生活を支えるため、保健・医療・福祉の各機関が連携した地域包括ケア体制の充実を図る。
続きは・・・http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080801000159
2008年8月1日付(香川新聞)

出雲と斐川 福祉も連携へ 作業部会設置、合併に一歩

 出雲市と斐川町が文化や教育などの分野で連携を進める道を探る「出雲の國広域連携推進研究会」の会合が31日、出雲市内で開かれ、現在五つあるワーキンググループに、福祉部門を加えることを決めた。

 研究会は3月に発足。総務・企画・財政、観光、産業、教育、環境の5部門で両市町の担当者が、実現可能な連携策を検討してきた。福祉部門は、自治体ごとにサービスや保険料が大きく異なり、合併しなければ連携が難しい分野で、両市町の合併検討に1歩踏み込んだ形と言える。

 西尾理弘市長は「各部門で行政として一体になった時にできる連携と今の体制でもできる連携に分けて8月中に中間報告し、年内をめどにまとめたい」と述べた。勝部勝明町長も「話し合うたびに、15万人と3万人が一緒になれば効率がよくなることを実感する。できるところから進めていきたい」と話していた。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20080731-OYT8T00733.htm
2008年8月1日付(読売新聞)