2010年4月29日木曜日

普天間移設 「辺野古桟橋と徳之島」で政府案調整

沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で、海兵隊ヘリ部隊のうち最大1000人を鹿児島県徳之島の飛行場に移転させ、沖縄県辺野古沿岸に桟橋方式の滑走路を建設するなどを柱とした政府案で調整が始まった。2010年4月29日、新聞各紙が報じたもので、読売新聞は「政府最終案」だとしている。
桟橋方式による滑走路建設は、海底から支柱を立て、その上に滑走路を作るというもの。米国との間で合意した辺野古埋め立て方式に比べると環境への負荷は少ないとされる。ただ、2000年~02年にかけて当時の防衛庁が検討したが、高額な建設費や維持費がかかることなどがネックとなり、案から除外された経緯があり、実現は簡単ではない。
一方、鳩山由紀夫首相は28日、徳之島出身で地元への影響力がある元衆議院議員・徳田虎夫氏と会談し、徳之島への移設案を伝えた。しかし、徳田氏は「無理がある」として事実上受け入れを拒否した。
さらに、鳩山首相は5月4日に沖縄を訪問し、仲井真弘多知事らと会談する予定という。5月末決着に向けて関係自治体へ働きかけていくことになるが、今のところ八方ふさがり状態で、打開の兆しはまったく出ていない。
2010年4月29日付(インタレストマッチ
続きは・・・ http://www.j-cast.com/2010/04/29065702.html

2010年4月25日日曜日

第42回草津宿場まつり

 草津市の春の風物詩。~東海道・中山道出会い街~と銘打って、旧草津宿の歴史と伝統を身近に楽しめるイベントとして、今年で42回目を迎える。前夜祭では、街道沿いで音楽コンサートや寄席、そして「草津薪能の夕べ」が開催される。当日祭では、メイン事業の「草津時代行列」に公募で選ばれた人による大名行列が行われるほか、東海道・中山道の宿場町などからの出店がある「宿場町草津大市(物産展)」、一般公募による個人・グループが歌や踊り、バンド演奏など多彩なステージを展開する「町衆熱演舞台」や「新草津パレード」、「女性神輿」など、数多くのイベントが開催される。
2010年4月25日付(滋賀県観光情報)
続きは・・・http://www.biwako-visitors.jp/search/event_2093.हतं

2010年4月22日木曜日

間寛平「山あり谷あり」再スタートに意欲

 マラソンとヨットによる世界一周「アースマラソン」に挑戦中のタレント、間寛平(60)が20日(日本時間21日)、前立腺がんの放射線治療のため、米サンフランシスコに到着し、会見を行った。寛平は、約2カ月間の治療と、その後の再スタートへの意欲を見せた。マラソンを中断した地点のトルクメニスタンまで戻る予定だが、再開時期は状況をみながら判断する。寛平は1月に前立腺がんを公表し、経口と注射によるホルモン治療を行いながら、マラソンを続けていた。
 寛平は、アイスランドの火山噴火による火山灰の影響で、3日間トルクメニスタンで足止めされ、北京経由でサンフランシスコ入りした。約24時間の長旅で、途中、体調を崩して嘔吐(おうと)を繰り返したが、北京からサンフランシスコに向かっているうちに回復したという。空港では妻光代さんに出迎えられ、ホッとした表情を見せた。
 到着後すぐに、担当医となるカリフォルニア大サンフランシスコ校がんセンター泌尿器科の篠原克人教授の診察を受けた。その後、日焼けした顔で会見した寛平は「ほんと心配掛けてすみません。今回のことは、スタートする時にはまったく考えていなかったことで、自分でもびっくりしています。なんとか頑張って頑張って早く治して、1日も早く日本に着けるように頑張りたいと思います」と、復帰を誓った。
 篠原医師は「腫瘍(しゅよう)の程度を5段階とすると4と高いが、きちんと治療すれば完治する。症例数が多く、技術的にも進んでいるので、サンフランシスコに来たことは良い選択だったと思います。ぜひ日本に走って戻ってください。大丈夫」と話した。治療を受けながら、トレーニングもできるという。これまではホルモン治療を受けてきたが、今後は放射線治療を行う。約7週間の行程で外部照射と組織内照射をする。照射するためのマーカーとして、前立腺に純金も埋め込んだ。
 これで治療の準備は整い、寛平は「山あり谷あり。これもアースマラソンなんですね」と、納得した表情を見せた。トルクメニスタンに戻ってマラソンを再開する時期は未定だが「必ず、マーキングしたところへ帰って、そしてまたスタートしたい」と、あらためて宣言した。治療や日々の様子は、ブログやツイッターで伝えるという
2010年4月22日付(ニッカンスポーツ)
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100422-620929.html

2010年4月17日土曜日

障害者自立支援法訴訟が和解 全国7例目、大津地裁

全国の原告・弁護団と国が終結に合意した障害者自立支援法の違憲訴訟で、滋賀県の障害者8人が起こした訴訟が15日、大津地裁(石原稚也裁判長)で和解した。訴訟は全国14地裁で起こされ、和解成立は7例目。21日の東京地裁で一連の訴訟が終結予定。
 口頭弁論で、原告の谷口真規さん(26)の母裕美さん(49)=彦根市=が意見陳述し、「娘にはこれからも助けが必要。この日で終わりではない」と法制度の充実を求めた。
 和解後、滋賀弁護士会館(大津市)で報告集会が開かれ、原告らは「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす滋賀の会」会員ら約100人を前に喜びや感謝の気持ちを述べた。
 原告の瀧本靖子さん(62)=彦根市=は「どうなるか不安だったが作業所の仲間が支えてくれた。つらい思いも報われた」と笑顔をみせた。
 障害福祉サービス利用者に原則1割負担を課す障害者自立支援法は違憲として、2008年10月以降に全国14地裁で訴訟が起こされ、原告・弁護団と国は今年1月、2013年8月までに同法に代わる新たな福祉制度の実施などを明記した合意文書に調印した。
2010年04月15日(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/

2010年4月15日木曜日

自民公約原案、所得5割増 法人税は20%台に

 自民党が夏の参院選に向けて策定したマニフェスト(政権公約)原案の全容が15日、判明した。名目国内総生産(GDP)の成長率を年4%とし、10年間で所得を5割アップさせることが柱。法人税率を現行の約40%から20%台へ大幅に引き下げることを盛り込むなど、景気対策に主眼を置く内容だ。消費税率の引き上げ方針も明記したが、具体的な税率は現段階で検討課題とし、今後執行部が詰める。週明けにも正式発表する。
 鳩山政権は「成長戦略を欠いている」と批判する立場から、経済成長の数値目標を明確にした。4%成長実現により、毎年給与を3%、年金を2%上げると強調。日銀法を改正し、消費者物価で2~3%の物価安定目標の設定を義務付ける。社会保障分野では、保険料免除制度により保険料を軽減されている人を対象に国の補助で満額支給を実現する。
 雇用対策では新卒者の完全就職に向けて、2年間の「トライアル雇用制度」を創設。消費税に関しては「引き上げにより、年金、医療、介護制度を安定化させる」と福祉目的税化を掲げた。引き上げ時期や増税幅は空欄となっている。
2010年4月15日付(京都新聞)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041501000399.html

2010年4月11日日曜日

脳脊髄液減少症 保険適用を

交通事故の後遺症で、脳脊髄(せきずい)液が漏れる難病「脳脊髄液減少症」を発症した大西架奈子さん(38)(彦根市新海町)が、同じ病気に苦しむ人たちの相談を受けるなどの活動を続けている。「病気の知名度が低く、病気自体に気付かない人も多い」と大西さん。病気の実態を多くの人に知ってもらおうと、病身をおして力を尽くしている。
 同症は、スポーツや事故などで首などに受けた衝撃が原因で、脳脊髄液が漏れる病気。頭痛や耳鳴り、歩行困難、視覚障害、体のしびれなどの症状を引き起こす。
 治療法には、脳脊髄液が漏れ出す部分を血液でふさぐ「ブラッドパッチ」があるが、保険適用がないうえ、費用は30万~50万円と高額。むち打ちや慢性頭痛、うつ病などと診断されて患者が気付かないケースも多く、潜在的な患者数は全国で20万~30万人とされる。
 大西さんは2007年7月、車を運転中に追突された。首と腰に衝撃を受け、体が動かなくなり、救急車で病院に運ばれたが、「外傷がない」と退院させられ、寝たきりとなった。
 病院を転々とし、耳鼻科、リハビリ科、精神科まで受診したが、原因は不明のまま。同年秋、精神科の看護師から同症の可能性を指摘され、改めて整形外科を受診した。しかし、その時は、医師に「(知名度の低い)病気には興味がない」と突き放された。
 5か月後、同症を治療している名古屋市内の病院を探し当て、昨年1月、ようやく車いすなどを使って歩けるようになった。しかし、今でも2~3時間もすると気分が悪くなり、頭痛や耳鳴りもひどくなるため、横にならざるを得なくなるという。
 同じように苦しむ人たちの力になりたいと09年末、NPO法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」の県内初の会員になった。今は県代表を務めながら、治療の保険適用の実現を訴える署名活動を行っている。
 これまでに、交通事故の被害者らでつくる「交通事故サポートプログラム滋賀」が草津、守山両市の大型商業施設で開いた無料相談会に出席。昨年7月には嘉田知事に面会し、支援を求めた。このほか、政党の勉強会で病気の実情を訴えるなど精力的に活動している。17日に長浜市内で開かれる相談会にも出席する予定。
 大西さんは「病気のことや、交通事故の後遺症で苦しむ人たちの現状を知ってもらえれば」と力を込める。
 相談などは、同協会和歌山事務所(073・461・0317)や、交通事故サポートプログラム滋賀(080・3862・5010)。
2010年4月11日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100410-OYT8T00889.htm

救急搬送中にチューブ誤挿入、病院で女性死亡

 秋田県の大館市消防本部は10日、市消防署北分署の男性消防士長(38)が、救急車で搬送中の女性(78)に対し、気道確保のための気管チューブを誤って挿入する事故があったと発表した。
 女性は搬送先の病院で死亡した。気管チューブの誤挿入は県内初の事例といい、市は今後、再発防止策を徹底するとともに消防士長らの懲戒処分を検討する。
 同消防本部によると、9日午後6時45分頃、女性の親族から「風呂で倒れた」と119番があり、消防士長ら3人が女性宅へ駆け付けた。
 女性の心肺停止を確認した消防士長らは救急車での搬送を決定。午後7時5分頃、受け入れ先の市立扇田病院の医師から携帯電話で指示を受け、ビニール製のチューブ(直径7・5ミリ、長さ21センチ)を女性の口内へ挿入した。
 しかし、誤って気管ではなく食道へ挿入したため、肺へ送られるはずの空気は、同7時20分頃に病院に到着するまで胃の中へ送り続けられた。到着後、医師の診察で誤挿入が発覚し、同8時30分頃、女性は死亡が確認された。死因は水死だった。
 2度の挿入確認も消防士長1人で行っており、同本部は事故の原因を「チューブが正しく挿入されているかどうか、複数の救急救命士で確認しなかったため」としている。
 記者会見した石井直文消防長(58)は「市民の信頼を裏切り深くおわび申し上げたい」と謝罪。「適切な処置をしていれば、亡くならずに済んだ可能性があったかも知れない」と述べ、今後、県の医療協議会で誤挿入と死亡との因果関係などを検証するとした。
 気道にチューブを入れる応急処置は2004年7月から、医師のほか、資格を得た救急救命士も行えるようになった。消防士長は08年12月に資格を取得しており、挿管は今回が4回目だったという。
 小畑元・大館市長は「誠に遺憾。大切な任務を担うほど正確な処置が必要で、再発防止を徹底したい」とコメントした。
2010年4月11日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100411-OYT1T00050.htm

2010年4月10日土曜日

「拓也ありがとう」=木村コーチ葬儀に2500人

 くも膜下出血のため、7日に37歳の若さで死去したプロ野球巨人の木村拓也内野守備走塁コーチの葬儀が10日、広島市内の斎場で営まれ、約2500人が早過ぎる死を悼んだ。 日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナー、元広島監督の山本浩二氏、同コーチの出身地である宮崎県の東国原英夫知事らが参列。巨人の滝鼻卓雄オーナーは「今でさえ『休んですみませんでした』と人懐っこい笑顔を見せて戻ってくる気がする」と弔辞を読み、ユニホーム姿でほほ笑む遺影に「巨人がしくじったら、いつものようにカラカラと笑い声を響かせてください」と話し掛けた。 喪主の妻由美子さんは「家族思いの人だから、宝物の3人の子供たちを心配していると思う。わたしたちにとって永遠のヒーローです」とあいさつ。出棺の際には多くのファンから「拓也、ありがとう」と声が上がり、別れを惜しんだ。
2010年4月10日付(時事ドットコム)
続きは・・・http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010041000250&j1

木村コーチの早すぎる死、通夜に800人

 4月7日にくも膜下出血のため、37歳で亡くなった読売巨人軍の木村拓也・内野守備走塁コーチの通夜が9日、広島市西区の平安祭典広島会館で営まれ、球界関係者やファンら約800人が別れを惜しんだ。
 日本プロフェッショナル野球組織の加藤良三コミッショナー、広島の松田元オーナーらが弔問に訪れた。巨人軍の桃井恒和社長、清武英利代表らも参列した。祭壇には巨人のユニホーム姿で笑みを浮かべている遺影が掲げられ、参列した人たちは早すぎる死を悼んだ。
 桃井社長は「一番下のお子さんがまだ(父親が亡くなったことが)よく分からないようで、いたたまれない。いい指導者になったと思う。失って残念です」と話した。
 告別式は10日午前11時から、同所で行われる。
 また、巨人―中日戦が行われた東京ドームでは3か所に献花台が設けられ、多くのファンが遺影に手を合わせた。
2010年4月9日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20100409-OYT1T01133.htm

2010年4月6日火曜日

改正臓器移植法の施行で、どうなるの?

 医療ルネサンス「移植の前に」を3月30日~4月5日までの5回、連載しました。
 子どもの心臓移植などを可能にする改正臓器移植法が7月17日に施行されるのを前に、臓器移植を巡る問題点を検証しようというものです。移植を避けるための治療法開発の動きや、生体移植ドナーの健康問題、外科医の技術的課題などを取り上げました。
 改正臓器移植法が施行されること自体は、多くの人がご存じだと思います。でも、細かい内容まで理解されていないかもしれません。主な点をまとめてみましょう。
 これまでは、脳死での臓器提供をする場合、提供者本人が書面で提供の意志表示をしており、しかも、遺族がこれを了解する必要がありました。改正されると、それだけでなく、本人の臓器提供が不明でも、遺族が提供を書面で承諾すると、臓器提供できるようになります。
 また、臓器提供の意思表示は15歳以上の人しか行えないとされてきました。患者の体に合った心臓が必要となる心臓移植では、子どもの患者さんを救うことができません。改正法の施行後は、家族の書面による承諾があれば、15歳未満の人からの臓器提供も可能となります。
 一方、「親族への優先提供」は既に今年1月から可能となっています。これは、「親族に臓器を提供したい」とあらかじめ書面で意思表示していた場合、「親⇔子」「夫⇔妻」の間でのみ、優先的に提供ができるようになりました。
 その場合、(1)「親族優先」と臓器提供意思表示カード(ドナーカード)に書いておく(2)日本臓器移植ネットワークのホームページ(http://www.jotnw.or.jp/)で意思表示を登録する----方法があります。
2010年4月6日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=15167

木村拓コーチは意識なく危険な状態続く

 巨人清武英利球団代表は5日、くも膜下出血で倒れて広島市内の病院に入院中の巨人木村拓也内野守備走塁コーチ(37)の容体について「依然として意識はなく、人工呼吸器を装着した状態が続いています」と、意識不明の状態が続いていることを明かした。チームが大阪へと移動したこの日も広島に残り、病院を見舞った同代表は「非常に生命力は強い。非常に危険な状態であることに違いはないが、粘り強く闘っているという印象です」と話した。
 球団ホームページへの激励メッセージはこの日までに5000件を超えた。6日に阪神戦が行われる甲子園へ移動し、監督や選手たちに病状の報告を行う予定の清武代表は「みんなものすごく心配しているが、我々はプロだからファンの皆さんにいい試合を見せないといけない。それが拓也の気持ちにも沿うことだと思う」とグラウンドでは野球に集中し回復を待つ。
2010年4月6日付(ニッカンスポーツ)
続きは・・・http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100406-614711.html

2010年4月4日日曜日

メッセ黒田4日に芸能活動再開…京橋花月で漫才

 昨年末に大阪・ミナミのガールズバーで男性店長(24)に暴力をふるって逮捕され、今年1月に起訴猶予処分となったお笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(たもつ、40)が4日、大阪・京橋花月の舞台で芸能活動を再開する。1月12日から無期限の謹慎処分を下していた所属の吉本興業が3日、本紙既報通り発表した。
 吉本興業はこの日、報道各社に送ったファクスで「関係者の方々におわびを申し上げ、本人の反省も十分であること、また関係者の皆様、ファンの皆様から復帰に向けたご理解もいただけたと判断しました」と、復帰を決めた理由を説明した。
 黒田は、相方のあいはら雅一(40)とともに「メッセンジャー」として漫才を2回公演で披露。公演の合間に、あいはらとともに大阪市内のホテルで記者会見を行い、謝罪や復帰に対する感謝の言葉を述べる。謹慎中の生活ぶりなどにも言及するとみられる。番組復帰は、早ければ10日の毎日ラジオ「それゆけ!メッセンジャー」(土曜・前11時30分)になりそうだ。
2010年4月4日付(報知新聞)
続きは・・・http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/entertainment/news/20100404-OHO1T00070.htm

2010年4月3日土曜日

第一生命、大手生保としては初めて相互会社から株式会社となり上場

 第一生命は4月1日、大手生保としては初めて、相互会社から株式会社となり、上場した。これまでの相互会社では、契約者が支払う保険料で会社が運営されていて、会社のもうけは、契約者に還元するのを原則としていた。それが市場から広く資金を集められる株式会社に変わると、契約者は株主になることができ、株か現金かを選んで受け取ることができる。また、その後も会社の業績によって株の配当を受け取ることになる。なお、契約の内容に変更はない。第一生命の上場は、時価総額およそ1兆4,000億円、株主数はおよそ150万人と、NTTを抜き、国内最多となる。738万人の保険契約者には、株式かそれに代わる現金が割り当てられる。都内に住む大久保 尚武さん(38)は、およそ3年前、第一生命の終身保険に加入した。大久保さんは、株式1株と現金1万円弱を受け取ることにした。大久保さんは「これが割り当てられた株式で、1।06と書いてあって。正直うれしいです。子どもといろいろスポーツだとか、教育関係でいろいろとお金がかかってくるというような年ごろなので、そちらのほうに使っていこうかなと思ってるところ。子ども手当てみたいな感じかもしれませんね」と語った。今回の上場の経済効果について、マネックス証券の村上尚己チーフエコノミストは「合計1兆円ぐらい、現金で個人の方に給付される可能性があるといわれています。600万人の方に全部で1兆円。経済活動が活発化しますので、GDP(国内総生産)成長率が押し上がる。GDPが5,000億円ということは、0.1%ですね」と語った。大手生保として初めて上場に踏み切った第一生命。消費や市場へのインパクトの大きさも注目される。
2010年4月1日付(フジニュースネットワーク)
続きは・・・http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00174654.html

 くも膜下出血とは

脳卒中の約10%を占めるくも膜下出血は、突然に命をおびやかす、極めて怖い病気です。頭部外傷に伴う
document.write("外傷性");
外傷性くも膜下出血については、本稿からは除外して、脳血管障害としてのくも膜下出血について解説します。くも膜下出血の原因として、最も頻度が高く、よく知られているのが脳動脈瘤(りゅう)の破裂です。他に、
document.write("脳動静脈奇形");
脳動静脈奇形からの出血などがありますが、ここでは頻度の高い脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血に焦点を当てて取り上げます。脳動脈瘤は約2~3%の人が持っているとされ、その破裂率は年間に0.7~2%とされています。年間に10万人中10~20人がくも膜下出血を発症するといわれています。 くも膜下出血の治療の難しさは、開頭手術あるいは血管内治療(「脳卒中の
document.write("急性");
急性期治療」、「未破裂動脈瘤」参照)によって動脈瘤の処置を無事に終えたとしても、それは初期治療の1つのヤマを越えたに過ぎず、まだまだやっかいな問題が控えているところにあります。すなわち、くも膜下出血に特徴的な脳血管
document.write("れん縮");
れん縮という、脳の太い血管が細くなる現象がしばしば起こるため、この時期に脳
document.write("梗塞");
梗塞をいかにくい止めるかという課題をクリアする必要があるのです。通常、脳血管
document.write("れん縮");
れん縮は出血後4~14日の間に起こり、その現象は7~10日ぐらい持続します。したがって、くも膜下出血の治療は発症してから2~3週間はずっと緊張感をもって集中的に行われ、発症1カ月したところでやっと一段落といった感があります。水頭症といって、脳
document.write("脊髄");
脊髄液(髄液)の循環や吸収が障害されることによって起こる
document.write("合併症");
合併症が生じた場合には、さらに脳室・腹腔シャント(短絡術)という手術を行って治療するのが一般的です。
続きは・・・http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/?sc=ST020080&dn=2&t=key

藤井が、マエケンが、石井琢が…木村コーチの回復祈る

 くも膜下出血のため意識不明の重体となっている巨人・木村拓也内野守備走塁コーチ(37)について、巨人、広島両軍の選手らがブログで回復を祈った。 巨人の藤井秀悟投手(32)は2日午後11時40分過ぎに「心配」というタイトルで更新。「詳細は分からないけど木村コーチが心配です。無事に回復されることを祈っています」と言葉少なにつづった。 また、この試合に先発した広島の前田健太投手(21)は3日未明にブログを更新し、「木村拓也さんの早い復帰と回復を願います」と同コーチを気遣った。石井琢朗内野手(39)は2日付で「瞬間を見てしまったというのもあるんですが何よりも、僕より年下というのがショックでね」と不安な心境を吐露した上で「敵味方抜きに、同じユニフォームを着て戦っている同士、また同志として、早期の回復を心より祈りたいと思います」とエールを送った。
2010年4月3日付(ニッカンスポーツ)
続きは・・・http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100403027.html