2009年3月30日月曜日

福祉交流施設、4月オープン 米原・旧柏原銀行を改修

 明治時代の純和風建築「旧柏原銀行」(滋賀県米原市柏原)を改修した「市柏原福祉交流センター」がこのほど完成、4月1日に交流施設やデイサービスセンターとしてオープンする。
 同銀行は1901(明治34)年に設立され、43年に滋賀銀行に営業譲渡した。建物は一時住宅になったが、30年ほど前から空き家となっていた。
 2004年度から始まった旧山東町の柏原地区街なみ環境整備事業の一環で、住民や専門家らが、近隣になかったデイサービスセンターとして活用することを決めた。
 建物は耐震補強し、延べ床面積244平方メートルに増築。デイサービスセンター「東部デイサービスセンターはびろ」は10-12人が利用できる。  中山道沿いの部屋などは、住民や柏原宿を訪れた観光客に開放し、整備した庭園を眺めたり入所者との交流や展示などにも使うという。
2009年3月20日付(京都新聞)
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009032000065&genre=O1&area=S20

北朝鮮ミサイル:姿現す…3層の形状か

 【北米総局】米シンクタンク「科学・国際安全保障研究所」(ISIS)は29日、北朝鮮が「人工衛星」打ち上げと称して咸鏡北道花台郡舞水端里(ハムギョンプクドファデグンムスダンリ)で発射準備を進めている長距離弾道ミサイルが鮮明に写った衛星写真を公開した。米デジタル・グローブ社が現地時間29日午前11時(日本時間同)ごろに撮影したもので、3層に分かれたミサイルが発射台に垂直に設置されている様子が確認できる。
 27日までの写真ではミサイルの形状がはっきりとしておらず、覆いがかぶせられていたとみられる。06年7月に発射された長距離弾道ミサイル「テポドン2号」は2段式で、最大射程を延ばすために3段式に改良された可能性もある。
2009年3月30日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/today/news/20090330k0000e030046000c.html

2009年3月29日日曜日

専門職いない 調査が必要 群馬 高齢者施設火災から10日 住民の警告生かされず

 入所者十人の死者を出した群馬県渋川市「静養ホームたまゆら」(NPO法人「彩経会」運営)の火災から10日。浮かび上がってきたのは、法の死角となる無届け施設の危険性と、高齢者福祉を支える施設とマンパワーの深刻な不足です。(柴田善太)
 「亡くなったKさんは怒っているだろうと思います」
 「たまゆら」に入所していたKさん(85)を知る女性が重い口を開きました。おなかがすいたと言うKさんに、おにぎりをあげたことが何回もあったといいます。
2009年3月29日付(しんぶん赤旗)
続きは・・・http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-03-29/2009032914_01_0.html

介護ロボット実用化へ支援…経産省方針

 経済産業省は、人手不足の介護・福祉の現場で役立つロボットの実用化に向けた支援策に乗り出す。
 介護が必要な人が指示すればモノを運んで来るタイプや、人の移動を助ける車いすタイプなどを集中的に支援する。補助金制度を創設するほか、ロボットの安全性や衛生面の基準作り、ロボットが公共地域などで動くための法整備も検討する。
 日本は工場などで稼働する産業用ロボットでは世界市場の7割のシェア(市場占有率)を持ち、国内の市場規模は7000億円に成長しているが、介護・福祉用はメーカーや大学の開発段階にとどまる。
 経産省は介護・福祉用ロボットが普及すれば、産業用を合わせたロボット産業の国内市場規模が2025年には6兆2000億円に拡大すると見込んでおり、補助金制度などを活用しメーカーに介護・福祉分野への技術移転を促す考えだ。
2009年3月29日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20090329-OYT8T00295.htm

2009年3月28日土曜日

定額給付金 寄付いかが 福祉、環境、国際平和…目的さまざま

 自治体によっては、支給が始まった定額給付金。支給に合わせ、寄付を募る団体も出てきている。生活弱者支援や教育、国際支援、環境保全など目的はさまざま。“臨時収入”を「少しでも世の中のために」という善意を募っている。
 定付金の支給額は一人当たり一万二千円。二月一日の基準日に六十五歳以上か十八歳以下の人は二万円になる。たとえば、三十代の夫婦で小学生の子どもが二人いる四人家族の場合、計六万四千円に。
 そんな臨時収入を寄付に回したいと考える人も多く、NPO法人「チャリティ・プラットフォーム」(東京都港区、佐藤大吾理事長)には「どこに寄付すべきかわからない」という問い合わせがあった。それを機に、同法人を事務局に全国八十のNPO法人が共同で寄付を募る「定額給付金基金」を設立。佐藤理事長は「信頼できる団体とともに、寄付金の使い道を提案している。寄付に回したいと考える人の受け皿になれれば」と浄財を募っている。
 八十団体が振り分けられた「教育」「医療」「国際平和」「地域」「芸術・スポーツ」など十七分野から選んで寄付する仕組み。六月三十日まで寄付を募り、集まった寄付金は、一割が事務局運営に、九割が各団体に配分される。
 同基金のホームページで、各団体ごとに「一万二千円の寄付で実現する」具体的な内容を提示している。
 たとえば「フィリピンの児童養護施設の子どもたち三十人が一週間に食べる野菜を作れる」(ACTION)、「一カ月間、ひとり親一・五世帯分の病児保育サポート」(フローレンス)、「生活保護受給家庭の子どもに週一時間半の学習機会を一年間提供」(ブレーンヒューマニティー)、「棚田一枚を一年間守れる」(自然環境復元協会)-など。
 八月にホームページ上で寄付結果や実際の使途が報告される。
 また、父子家庭支援を目的にしたNPO法人「ファザーリング・ジャパン」(東京都文京区、安藤哲也代表理事)は、父子家庭支援のために設立した「フレンチトースト基金」に、定額給付金の寄付を呼び掛けている。
 同基金の支援対象は、年収三百万円以下で小学三年生までの子がいる父子家庭(祖父母同居を除く)。一年間限定で毎月四万円、子どもの誕生月には一人につき五万円を支給する。ほかに、父子家庭支援団体にも年百万円を支援する。募集期間は四月一日から九月末で目標額は一億円。十月からの支給を目指している。
 安藤さんは「笑いたくても笑えない父親がいる。日本人は人情に厚いのに寄付文化がない。不況で自分の財布からは出しにくいと思うので『天から降ってくるお金』を投じて」と訴えている。
 このほか、NPO法人「日本禁煙学会」が禁煙推進などを目的とした「タバコ対策基金」も。足立区、品川区、大田区、八王子市、横浜市、川崎市、浜松市などの自治体も福祉や環境、子育て事業などを目的に、給付金の寄付を呼び掛けている。
2009年3月28日付(東京新聞)
続きは・・・http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2009032802000099.html

精神障害者の福祉サービスを紹介した小冊子

 精神障害を持つ人が利用できる福祉サービスを紹介した小冊子を、NPO法人がまとめた。5月15日まで無償配布する。
 作成したのは、精神障害者を対象にした月刊誌「こころの元気+(プラス)」を発行している「NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)」(千葉)。
 これまでに読者から「使える福祉サービスは?」との問い合わせが多かったため、回答を「知って安心 メンタルヘルス12の福祉サービス」=写真=にまとめた。A5判、32ページ。
 病気で休職したものの、給料が支給されない場合に使える「傷病手当金」や、精神科への通院医療費の自己負担が1割ですむ「自立支援法の利用」など、知っておきたい12のサービスを掲載。対象者や手続きの方法などが丁寧に紹介されている。
 同機構の丹羽大輔さんは「福祉サービスについては、病院も役所も積極的には教えてくれない。サービスがあることを知らないために損をしたり、孤立したりしている人は多い。ぜひ、参考にして」と話す。
 申し込みは、A5サイズの封筒(返送用)に自分あての住所と名前を書き、送料の140円分の切手を張って、〒272・0031千葉県市川市平田3の5の1「コンボ小冊子係」へ送付する。1人1冊。24時間案内電話(047・300・8809)でも申し込み方法を確認できる。
2009年3月28日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20090328-OYT8T00282.htm

「1000円高速」スタート=休日の普通車以下

 高速道路料金の大幅値下げが28日午前零時から始まった。土日祝日(休日)は普通車以下の通行料の上限が東京、大阪の大都市圏を除き1000円となる。自動料金収受システム(ETC)の利用者が対象。 一律1000円になるのは通常料金が2000円以上の場合で、それ未満は半額となる。おおむね70キロ以上を走れば「1000円で走り放題」の恩恵を受ける計算だ。 ただ、途中で大都市圏など別の料金体系となる区間を通った場合、4月28日まではその前後の料金分として上限1000円が二重に課金される。 首都高速と阪神高速は休日(首都高は土曜を除く)の普通車以下は3割引きで、通常の700円から500円に下がる。大都市圏を除く高速道路は平日は全車種3-5割引きとなるが、7月までは100キロを超えると適用されない。 料金値下げは政府の景気対策の一環で、休日はマイカー利用促進による観光振興、平日は主に物流業の負担軽減という別々の狙いがある。計5000億円の国費を投入し2年間実施する予定だ。
続きは・・・http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009032800011&j1
2009年3月28日付(時事ドットコム)

2009年3月26日木曜日

紀香が帰国、DVに土下座強要も明らかに

 お笑いタレント陣内智則(35)と離婚した女優藤原紀香(37)が25日、滞在先のアフリカから帰国した。関西空港を経由して羽田に到着した紀香は、長旅の疲れや離婚の傷心を見せず、取材陣に笑顔であいさつ。「未来形で2人それぞれ頑張っていきます。どうかよろしくお願いします。応援してください」。再度結婚する気があるかを聞かれると「はいっ」。新たな恋を目指して、約2年ぶりとなるシングルライフのスタートを切った。
 前日の陣内の会見で、離婚原因は陣内自身の浮気だったことが明かされたが、26日発売の女性誌「女性セブン」で、紀香と親交の深い風水建築デザイナー直居由美里さんが離婚への経緯を赤裸々に語っている。「紀香の了承を得た上」と取材に応じ、陣内が再三否定しているドメスティックバイオレンス(DV)についても明かしている。
 2人がけんかをして、逆ギレした陣内が手を上げることも複数回あったという。昨年11月には、けんかの拍子に紀香が左手小指のつめをはがすけがをした。「言い争ううちに陣内さんが紀香を引きずり回す形になった。DVはないって彼は言うけど、あれは明らかに家庭内暴力でしょう」としている。
 仕事とは関係のないホテルの領収書やライターを見つけ、不信感を募らせる紀香の切実な様子や、行動をせんさくする紀香に対して「疑ったことを謝れ」「土下座しろ」と迫っていたことなども明かしている。紀香のブログには浮気の発覚以降「心がえぐられるような事実がわき出て…」とつづられていた。浮気以外の破局原因も浮上してきた。
続きは・・・ http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200903260010.html
2009年3月26日付(朝日新聞)

2009年3月25日水曜日

インフルエンザ流行再燃 B型ウイルスが拡大

全国の医療機関から国へのインフルエンザ患者の報告数が、今月15日まで3週連続で増加し、流行が再燃していることが、国立感染症研究所が24日発表した速報値で分かった。B型ウイルスが拡大しているとみられる。
 例年流行するウイルスのうちB型は、A型より遅れて広がるが、今回のように、全体の流行の再燃につながるのは1987年の調査開始以来、初めてという。
 感染研感染症情報センターの安井良則主任研究官は「春休みで旅行も増えるため、これまで流行していない地域にも広がる可能性がある」と注意を呼び掛けている。
 感染研によると、今シーズンの流行は1月下旬をピークに患者報告が減少したが、2月下旬から再び増加。2月22日までの1週間では定点当たりの患者報告は12・05人だったが、翌週(3月1日まで)は13・49人、翌々週(同8日まで)は14・85人と増加。最新の15日までの1週間は16・50人と3週連続で増加した。
 都道府県別で15日までの1週間の定点当たり報告数は、山形の46・25人がトップ。宮城(37・48人)、新潟(28・94人)、千葉(28・85人)、静岡(26・29人)などが続き、東北地方での流行が目立っている。
2009年3月24日付(共同通信)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032401000729.html

紀香 心境を初告白「スパッと前に向いて歩く」

 女優の藤原紀香(37)が24日夜、公式ホームページにお笑いタレント陣内智則(35)との離婚が明らかになってから初めてブログを更新した。 仕事先のアフリカ・ケニアから「未来へ。。。」という題名で記載。「皆様、お騒がせして本当にごめんなさい」と謝罪から始まり、「ずっと添い遂げたかった。お墓に入るまで。と神様の前で誓ったんだもん。でも だめだった(>_<) 最後は心も体も数々のことに壊れてしまった自分がいました」「離婚は本当に心身ともにエネルギーがいります。でも、離婚して、『自分らしさ』を取り戻すことができるなら、未来へ一歩進んでみようと思いました」と離婚に至るまでの心境をつづっている。 それでも、日本から遠く離れたケニアにいることで心を少しずつ癒すことができたのか「これから違う人生を歩んでいく二人ですが、どうか、そっと、見守ってください。彼の幸せを心から願っています。私もスパッと前に向いて歩いていきます!」と締めている。また、この日第2回WBCで優勝した野球の日本代表に対しても「サムライJAPANおめでとう。(^^)v」と優勝を祝福。藤原らしい気遣いも見せていた。
続きは・・・http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090324133.html
2009年3月24日付(スポニチ)

WBC日本連覇、最優秀選手に松坂投手

【ロサンゼルス=摂待卓】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日、当地で決勝を行い、日本が延長戦の末に北京五輪金メダルの韓国を5―3で下し、連覇を達成した。10回にイチロー外野手(マリナーズ)が値千金の2点適時打を放った。最優秀選手には3勝を挙げた松坂大輔投手(レッドソックス)が第1回に続き選ばれた。
2009年3月25日付(日刊スポーツ)
続きは・・・http://sports.nikkei.co.jp/index.aspx?n=AS3K24019%2024032009

陣内「誘惑に負けた」離婚原因は僕の浮気

 タレントの陣内智則(35)が24日、東京・新宿の吉本興業本社で緊急記者会見を開き藤原紀香(37)との離婚を正式に認めた。DV(家庭内暴力)を否定したが「原因は僕の浮気。独身のように振る舞って彼女を深く傷つけてしまった」と自分に非があることを謝罪。結婚生活への未練と反省から涙を浮かべ「自分の心の弱さ、未熟さ、誘惑に負けてしまった」。今後も紀香とは連絡を取り合いたいとし、「お互い新しい未来が待っている。芸人としてプラスにできるように頑張っていけたらいい」と話した。
 離婚原因はやはり陣内の浮気だった。
 集まった報道陣約100人の前に黒いスーツ姿で登場すると深々と一礼。こわばった表情で「私、陣内智則と藤原紀香さんは正式に離婚しました。紀香さん、ご両親、ファンの皆様、2人の結婚を祝福して下さった皆様に深くおわびします」と“格差婚”の終焉(えん)を認めた。
 日本中の注目を集めた2人に取り返しのつかない亀裂を入れたのは陣内の浮気。昨夏に発覚後、修復へ向け、紀香と話し合いを重ねたが「やはり彼女は許せなかったんだと思う」。相手は「迷惑がかかるので控えさせてもらう」としたが、「僕の心の弱さ、誘惑に負けてしまった」と声を震わせた。
 洋服のセンスによるけんかや、風水、DVの引き金説は完全否定。7日にもお互いの両親を含め6人で会合した際に“火遊び”を謝罪。同日、離婚届に判を押し「これから先、無理だったら出して下さい」と紀香に渡した。紀香のケニア出発前に、夫婦として最後の面会。紀香自身も未練があり両親に委ね、20日に離婚届が提出されたことは、ケニアからの連絡で後に知ったという。
 2007年2月に結婚。2年間を振り返り、未練と反省から言葉を詰まらせ「短い間でしたが、たくさん愛情をもらった。結婚に後悔はない」。慰謝料についてはまだ話し合っていないそうで「まだ僕にも彼女にも新しい人生が待っている」と涙目に。芸人として「プラスにできるよう頑張っていけたら」と前を向いた。25日は都内で警視庁主催のイベントに出席し、26日には大阪でラジオ番組の収録に挑む。
2009年3月25日付(報知新聞)
続きは・・・http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090325-OHT1T00020.htm

2009年3月24日火曜日

WBC:世界制した原監督「うまい監督ならもう少し点取れた」

 ◇原辰徳監督の談話
 (イチローの)あのセンター前ヒットは生涯忘れない。岩隈も最高のいいピッチングだった。(投手陣)13人みんなの思いが送り出したと思う。
 (今日の試合については)うまい監督さんならもう少したくさん点を取れたでしょう。それでも辛抱しながらやった。とにかく我々の目的は勝つということで、声援を頂きました。プレッシャーにつぶされそうになったけれども、全員ではねのけて喜びを分かち合えるということは日本のためにも良かったと思います。
続きは・・・http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/20090324mog00m050044000c.html?link_id=TT002

WBC:日本、再び世界一 延長で韓国降す 松坂がMVP

【ロサンゼルス村田隆和】日本が再び野球世界一の座に--野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、当地のドジャースタジアムで決勝を行い、原辰徳監督率いる日本が韓国を延長十回、5-3で降し、2006年の第1回大会に続く2連覇を果たした。最優秀選手には今大会3勝の松坂大輔投手(レッドソックス)が選ばれた。
 日本と韓国は今大会5度目の対戦で、ここまでの戦績は2勝2敗の五分。この日の試合はWBC史上最多の5万4846人の観客を集め、1点を争う白熱した好ゲームとなった。
 日本は1-1の同点で迎えた七回、中島裕之内野手(西武)の適時打で勝ち越し。八回には岩村明憲内野手(レイズ)の犠飛で得点を加えた。しかし韓国は八回に1点差に迫ると、九回2死から李机浩の適時打で同点とし、延長戦に突入。日本は延長十回、イチロー外野手(マリナーズ)の中前2点適時打で決勝点を挙げた。
 今大会には16カ国・地域が参加。日本はイチローや、第1回大会最優秀選手(MVP)の松坂大輔投手(レッドソックス)ら大リーガー5人を含む28選手が代表となり、1次ラウンド(東京)を2位、2次ラウンド(米サンディエゴ)を1位で突破し4強入り。22日(同23日)の準決勝で地元・米国を破り、決勝に駒を進めた。優勝賞金は270万ドル(約2億6000万円)。
 次回のWBCは13年に開催予定。
◇堂々と戦い価値ある勝利
 日本・原監督 すごい侍たちが、世界のつわもの相手に堂々と戦って勝利したことは、価値がある。(チーム結成から)1カ月以上経ったが、1日1日チームが団結して進化し、最後までいい戦い方できた。今日は重い試合だったが、(十回のイチローの)中前打は生涯忘れないでしょう。
◇神が降りてきました
 日本・イチロー 苦しさ、つらさ、心の痛みがありましたが、最終的にみんなで笑顔になれたこと、日本のファンの人たちに、笑顔が届けられたこと、最高です。(決勝打)僕は持ってますね、やっぱり(笑い)。神が降りてきましたね。(シャンパンファイトは)3年ぶり。思いっきり浴びてきます。
◇すごい経験
 日本・岩隈 みんながついていたので、堂々と投げることができた。同点になったときは「これが野球だ」と思ったけど、イチローさんのヒットで(勝利を)確信した。(決勝の先発)すごい緊張もしたし、すごい大役を任せてもらえたのは、自分自身もいい経験になった。これを自信にしてこれからの野球人生頑張りたい。
◇勇気とパワーをもらえた
 日本・松坂 連覇の道は難しいと思ったが、力を合わせて、たどり着けた。前回より日本(のファンの)盛り上がりがすごくて、プレッシャーがあったが、その分勇気とパワーをもらえた。現地ではなかなか盛り上がりを実感できなかったけれど、(連覇で)日本が元気になってくれたらいいなと思います。
2009年3月24日付(毎日新聞)
続きは・・http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/20090324k0000e050101000c.html

小笠原が適時打!侍ジャパン1点先制!…WBC決勝速報中!

 WBC決勝トーナメント ▽決勝 日本1―0韓国=3回表終了=(23日、ドジャースタジアム) 
 大会連覇、世界一を懸けて「侍ジャパン」は北京五輪金メダルの韓国と対決。
 日本と韓国は今大会5度目の顔合わせで、ここまでの対戦成績は2勝2敗と五分だ。先発投手は、日本が安定感抜群の投球を見せている岩隈久志(楽天)。韓国は日本戦に2度先発し、2勝を挙げている奉重根。日本の野手陣は、負傷した村田に代わって追加招集された栗原健太(広島)が7番DHで出場した。
 優勝チームは賞金270万ドル(約2億6000万円)を獲得する。
 1回表、日本は先頭のイチローが中前打を放ち、2番中島の送りバントで二塁へ進んだ。3番青木の投ゴロの後、4番城島が粘って四球で2死一、二塁としたが、5番小笠原ニゴロで先制のチャンスを逃した。1回裏、岩隈は先頭の李容圭を見逃し三振、李晋映、金賢洙を内野ゴロで打ち取り、三者凡退。
 2回表、内川は投ゴロ。この日がWBC初出場となった栗原は空振り三振。岩村が四球を選んだ後、片岡が右前打。2死一二塁の好機を迎えたイチローだったが、一ゴロに倒れた。その裏、岩隈は金泰均を右邪飛に打ち取り、秋信守を空振り三振。李机浩を二ゴロに仕留め、三者凡退。
 3回表、中島が遊撃内野安打で出塁、青木は二塁への飛球を高永民がグラブで弾くエラー。城島の三ゴロで一死一、三塁となった。小笠原が右前適時打で中島が生還し、1点を先制した。内川も右前打を放ち、一死満塁となったが、栗原は三塁への併殺打に倒れた。

WBC決勝が始まる 先発は岩隈 4番に城島

 【ロサンゼルス=摂待卓】 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝、日本―韓国が23日、当地のドジャースタジアムで始まった。
 韓国とは今大会2勝2敗で、5度目の対戦。日本は2試合に先発して1失点と安定感のある岩隈(楽天)、韓国は日本から2勝を挙げている左腕の奉重根が先発。1次ラウンド1位決定戦と同じ顔合わせとなる。
 日本は福留(カブス)を外し、合流間もない栗原(広島)を指名打者に起用、4番に城島(マリナーズ)を据えた。
2009年3月24日付(日刊NET)
続きは・・・http://sports.nikkei.co.jp/index.aspx?n=AS1H2400K%2024032009

独特の造形や絵画作品並ぶ

 知的障害のある人たちが制作した芸術作品を展示する第12回「土と色―ひびきあう世界」京都展(京都新聞社会福祉事業団など後援)が左京区の京都市美術館で開かれた=写真。 独特の造形が素朴さや力強さを印象づける粘土作品、カラフルな色使い、自由な筆づかいが魅力的な絵画作品―会場には京都、滋賀の24施設から出品された絵画など310点と粘土作品170点が展示された。
2009年3月17日付(ふれあい福祉より)
続きは・・・全文
参考・・・http://www.kyoto-np.co.jp/fukushi/index.htm

有料老人ホームの防火設備を緊急調査

 群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で10人が死亡した火災を受けて県は、有料老人ホームの防火設備を緊急調査するよう各消防本部に要請した。津市消防本部は23日、対象施設の特別査察を始めた。
 緊急調査の対象は、消防法に基づき、各消防本部に「有料老人ホーム」として建物の使用開始届が提出されている施設。建物の構造や広さ、収容人員の基準に応じて、消火器や火災報知設備、スプリンクラーが設置され、避難経路が確保されているかなどを調査。問題があった場合、各消防本部が管理者に是正を指導するよう求めた。
 県消防・保安室は「マンションなどとして届けられた建物が老人施設として使われているケースもあり、すべての対象施設を把握するのは難しい」と指摘。「可能な限り実態調査を進めて防火を図りたい」としている。
 津市内で、有料老人ホームとして届け出が出されているのは4施設。市消防本部は消防法の改正で4月からスプリンクラーなどの設置義務が強化されるのに合わせ、社会福祉施設全般の防火指導をしてきたが、有料老人ホームを優先して進めることにした。
 津市芸濃町椋本の「昭和ろまん」には消防職員5人が訪れ、各階の防火設備や入所者の喫煙状況を確認。調査した3施設では、重大な不備は見つからなかったという。
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090324/CK2009032402000001.html
2009年3月24日付(中日新聞)

松村邦洋さん救った、国士舘大救護部隊 東京マラソン

 22日に開かれた東京マラソンで、国士舘大の医療救護スタッフが、タレントの松村邦洋さんら2人の男性ランナーの命を救った。心臓に電気ショックを与えて蘇生させる自動体外式除細動器(AED)を携帯したチームを沿道に配置したことが功を奏した。
 同大には救急救命士を養成するスポーツ医科学科があり、2年前から東京マラソンの救命活動にボランティアで取り組んできた。今回はOBや学生ら総勢101人、45チームで警戒していた。
 松村さんを救ったのは、自転車で巡回していたOBの現役救命士2人。松村さんが14.7キロ付近で倒れたことをランナーからの通報で知り、1分ほどで現場に急行。救急車が来るまでの間、AEDを作動させるなど蘇生措置を施した。
 同大広報課では「今回のように通報が早ければ救命率が上がる。救命の連鎖の輪の中で、落ち着いた活動ができた。要請があれば来年も協力したい」としている。
続きは・・・http://www.asahi.com/sports/update/0324/TKY200903240003.html
2009年3月24日付(朝日新聞)

2009年3月22日日曜日

火災の高齢者施設、建築確認申請せずに増改築の疑い

死者10人を出す火災が起きた群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」で、運営するNPO法人「彩経会」から県に提出された見取り図にある食堂(約35平方メートル)が、最新の建築確認申請の図面にないことがわかった。
 県前橋土木事務所は建築確認申請を行わずに増改築していた疑いがあるとみて、22日にも施設職員の立ち会いのもと現地調査する方針。
 同事務所によると、建築基準法では、10平方メートルを超える増改築を行う場合、確認申請が必要となる。彩経会は今月3日に県からの要請で「運営内容確認表」を提出し、建物平面図も添付されていた。しかし、平面図にあり、今回の火災で焼失したとみられる別館の食堂が、同事務所が保管する2004年1月提出の最新の建築確認申請の図面にはなかった。
 同事務所の職員は、火災を伝えるテレビで見た建物の焼け跡と、04年の申請書類を見比べて建て増しの疑いを持った。県警も現場検証で、建築確認申請の図面にない建物跡を複数確認しているという。
 同施設に物品を納入していた男性(44)は読売新聞の取材に、「2年ほど前、職員が工具を使って、食堂を増築しているのを見た」と話している。
 渋川広域消防本部などによると、建物の床面積は、開設当初は66平方メートルだったが、火災時には約450平方メートルに拡大していた。
2009年3月22日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090322-OYT1T00157.htm

介護施設整備に補助、追加景気策の一環…政府・与党検討

 政府・与党は、特別養護老人ホーム(特養)などの介護施設を新・増設する際に国が整備費を補助する方向で検討に入った。建設需要による雇用創出と、全国で約38万人に上るとされる特養の入所待機者減少が目的で、追加景気対策に盛り込む方針だ。
 具体的には、3年間の時限措置として数千億円規模の基金を創設し、都道府県の補助に上乗せする案が浮上しており、自民党社会保障制度調査会の介護委員会で制度設計を進める。
 特養の整備費は、従来国2分の1、都道府県4分の1の割合で補助してきたが、国と地方の税財政を見直す三位一体改革により、2006年度で国の補助が廃止された。現在は1床あたりの助成額を設定して独自に補助を続けている都道府県が多く、東京都の場合、1床あたり430万円を補助。整備が遅れている地域で新設した場合は、補助額を積み増している。
 しかし、特養の新設には1床あたり1000万円前後が必要とされ、補助額の低さが整備が進まない理由の一つと指摘されていた。
 制度設計にあたっては、特養だけでなくグループホームの施設整備にも適用する方向だ。介護分野の人材を育成するための施策も並行して検討する。
2009年3月21日付 (読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20090321-OYT8T00263.htm

2009年3月21日土曜日

WBC、日本6─2で韓国下す…準決勝は米国戦

サンディエゴ(米カリフォルニア州)=萱津節】第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日、サンディエゴで2次ラウンド1組の1位決定戦が行われ、日本は6―2で韓国に快勝し、1位通過を決めた。
 日本は22日(日本時間23日午前9時)にロサンゼルスで行われる準決勝で、米国と対戦する。もうひとつの準決勝はベネズエラ―韓国。
 日本は15安打と打線が爆発。1点を追う二回、内川聖一(横浜)のソロ本塁打などで逆転。いったん追い付かれたが、八回に小笠原道大(巨人)の適時打で勝ち越すなどし、九回にも突き放した。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc/2009/news/20090320-OYT1T00331.htm

WBC準決勝の日米戦、予告先発は「松坂対オズワルト」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝の日本―米国戦(22日=日本時間23日)の先発投手が21日、日本・松坂(レッドソックス)、米国・オズワルト(アストロズ)と発表された。
 先発投手は大会規定では前日夜に予告されることになっているが、日本・原、米国・ジョンソン両監督の話し合いにより、一日前倒しで発表された。オズワルトは8年連続二けた勝利を挙げている右腕で、昨年は17勝10敗の成績を残した。今大会は1勝0敗。
2009年3月21日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc/2009/news/20090321-OYT1T00191.htm

本四高速1000円スタート、交通量倍以上

 土日曜と祝日の高速道路料金を上限1000円とする値下げが20日、本州と四国を結ぶ3ルートの連絡橋で始まった。交通量は普段の休日の2倍以上となり、周辺の行楽地などは家族連れらでにぎわった。割引は、自動料金収受システム(ETC)搭載の普通車と軽乗用車、オートバイが対象で、2011年3月末まで。
 本州四国連絡高速道路会社によると、午後4時までに神戸淡路鳴門自動車道(大鳴門橋)を通過した普通車は2万3200台で、先週末の2・2倍。瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)も1万9900台、西瀬戸自動車道(多々羅大橋)も7200台で前週比2・6~2・1倍となった。
 兵庫県淡路市(淡路島)の神戸淡路鳴門自動車道下り線の淡路SA(サービスエリア)では、午前8時には約440台収容できる駐車場が満杯になり、ゴールデンウイーク並みの混雑。
 同SAの売店は午前7時の開店を1時間早め、商品も通常より3割多く用意。担当者(42)は「これほどとは思っていなかった。客が途切れない」と話していた。
 香川県内の讃岐うどんの人気店には、他県の客が押し寄せ、同県綾川町の「山越うどん」では、正午過ぎに約500人が列を作った。岡山市から家族で来た会社員川田富栄さん(39)は「橋の通行料が高く、近いけどなかなか来られなかった。思った通り絶品」と話した。
 一方、橋を利用する行楽客の増加に、フェリーや高速バス会社からは悲痛な声が聞かれた。
 「明石淡路フェリー」(たこフェリー)の大麻一秀社長は「昨年、燃料代高騰で打撃を受けたばかり。高速料金の値下げでとどめを刺されそうだ」と話す。
 広島県尾道市の因島と生口島でフェリーを運航する「三光汽船」(尾道市)は瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸)と競合。利用者減を見込み、近く日曜の全便運休を中国運輸局に申請する。本州―四国間は11社が7航路を持つが、四国運輸局は「全航路廃止にもなりかねない」と懸念を示す。
 高速バス会社の危機感も強い。関西への路線を持つ徳島バス(徳島市)は5~10%の収入減を見込み、「路線バスなど不採算部門の切り捨ても考えなければならない」としている。
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090321-OYO1T00255.htm?from=main3
2009年3月21日付(読売新聞)

2009年3月19日木曜日

「陣内智則・藤原紀香離婚」

おはよーございます。朝起きて聞こえてきたのが 『陣内智則・藤原紀香離婚』 のニュース。「え?」 と思って見てたら、去年の秋頃に二人の仲を悪化させる原因となった出来事があったようです。既に離婚届には判が押されていて近いうちに提出されるそうです。今朝のスポーツ新聞各紙の一面がこの話題。それにしてもあれだけド派手な結婚式をやっておきながらという思いが強いですが、なんか芸人さんの結婚とか離婚の報道が続きますねぇ。

2009年3月17日火曜日

不況 障害者の生活直撃

作業所への発注激減
 世界的な不況が、自立を目指して福祉作業所などで働く障害者の暮らしを脅かしている。製造業の盛んな県内では、企業が下請けに出していた単純作業が、作業所の支えともなっていたが、昨年来の景気後退で発注が激減。障害者らの家計にも深刻な影響を及ぼしている。立場の弱い、生産現場の末端で働く者が、〈不況の大波〉にのみこまれたかたちで、作業所側は「このままではやっていけない」と窮状を訴えている。
 東近江市の「八身(はっしん)福祉会」は、身体、精神、知的の各障害を抱える約90人が通っている。うち約40人は、県内の自動車部品工場からシートベルト部品の製造を請け負い、多いときは1日3万組を生産し、月額工賃は最大5万円にもなっていた。
 しかし、昨年末から受注が減り、1月の仕事量は昨夏の4割。自動車メーカーの生産縮小で、部品工場自体が、操業を停止する日もあり、毎日の製品出荷後の残業はなくなった。
 3年半前脳梗塞(こうそく)で左半身不随となり、勤務先の会社を辞めた同市内の男性(55)は、1年前から同福祉会で働く。工賃5万円と障害年金約8万円の収入で、県外に住む大学生の長男を含め家族4人の生活費をまかなうが、「先の見えない不況で、将来と自分の健康が不安」と漏らす。
 宮下律夫事務長(43)は「経営も厳しいが、福祉施設での仕事は、障害者にとって社会とつながっている場でもあり、なんとか仕事の機会だけは死守したい」と顔を曇らせる。
 エアコン部品の袋詰め作業などを請け負う、守山市の「白蓮(びゃくれん)もりやま作業所」でも、今年に入り、月の売り上げが従来の3分の1、約2万5000円に減った。平日でも仕事のない日があり、川崎真男施設長(57)は「なんとかこれまでの工賃を支給しているが、いつまでもつか……」と苦しげだ。
 県障害者自立支援課によると、現在、県内137の作業所の半数以上が地元企業や工場から下請けしている。2006年度の平均月額工賃は約1万5500円で全国2番目に高かったが、07年度は約1万3800円に下がったという。
 障害者問題に詳しい東洋大ライフデザイン学部・北野誠一教授は「企業にとって、作業所への下請けは真っ先に切りつめる対象で、今後はさらに厳しくなる」と話している。
2009年3月16日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090316-OYT8T00337.htm

大阪府医療費助成 患者負担600円軸に協議

自民 知事に減額修正要求
阪府の橋下徹知事が府議会に提出した新年度一般会計当初予算案を巡り、府議会最大会派の知事与党・自民党は16日、高齢者や乳幼児らを対象にした府独自の医療費助成の削減に反対する方針を決めた。民主、公明、共産も反対の姿勢を示しており、当初予算案の修正は避けられない見通しになった。現行の患者負担額500円(診療1回あたり)を800円に引き上げる当初予算案に対し、引き上げ幅を100円に抑える自民案を軸に、府と府議会各会派で協議に入る。
 医療費助成は障害者、一人親家庭を含め約58万人が対象で、診療1回につき500円、月額2500円を上限にした患者負担で受診できる制度。年約400億円の助成費を府と市町村が半額ずつ負担している。橋下知事は、患者負担を300円増やし、府の助成費を年17億円削減することを当初予算案に盛り込み、2月府議会に提出した。
 自民はこの日の議員団総会で「最低限必要なセーフティーネットを守れない」として府案に反対し、負担増を1回100円に抑える修正案を決めた。助成費削減による患者1人当たりの年間負担増は、800円の場合は約5000円だが、600円にすると約1500円にとどまる。
 橋下知事は報道陣に「行政が出した案を絶対に変えるつもりはないと言ったら議会の意味がない」と話し修正の可能性に言及した。
2009年3月17日付(読売新聞)
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/ho90317b.htm?from=tokusyu

2009年3月16日月曜日

3月16日 WBC第2ラウンド キューバ-日本

日本時間の4時頃からWBC「ワールド・ベースボールクラシック」第2ランドが始まった。
その初戦は、日本VSキューバである。
続きは・・・http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/09wbc/graph/2_1/?link_id=TT001

2009年3月14日土曜日

金賢姫元死刑囚とは?

北朝鮮の元工作員(ほかの国にもぐりこんで秘密を探るなどする人)で、1987年11月、ミャンマー(ビルマ)沖で起きた大韓航空機爆破事件の犯人です。韓国で死刑判決を受けましたが、90年に、特赦という制度で刑をまぬがれました。いま47歳です。
 金元死刑囚は、爆破事件のとき日本人になりすましていました。78年に行方不明になった拉致被害者の田口八重子さんに、北朝鮮で日本語を教わったとみられます。
 金元死刑囚と田口さんの家族が11日、韓国の釜山市で面会しました。田口さんの息子の飯塚耕一郎さんを抱きしめた金元死刑囚は、日本語で「お母さん、生きていますよ」とはげましました。田口さんの兄、飯塚繁雄さんは記者会見で「田口八重子の存在をはっきり証言してもらった。日本と韓国の拉致問題に向けた取り組みをより進めてほしい」と語りました。
2009年3月13日付(アサヒ・コラム)
参考・・・http://www.asahi.com/kids/kotoba/TKY200903130090.html

フィリピン人親子の強制退去問題、両親だけ帰国へ

日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(13)ら家族3人=埼玉県蕨市=の強制退去問題で、家族は13日、法務省の説得に応じ、両親がフィリピンに帰国し、のり子さんが日本に残ることを決めた。両親は来月、のり子さんの通う中学校の始業式に出席した後、自費で帰国するという。
 この日、家族そろって記者会見したのり子さんは、「3人で住めるわけではないから、うれしいと思えない」と目に涙を浮かべながら話した。
 同省は同日午後、強制収容していた父、アランさん(36)を釈放。母のサラさん(38)とともに来月14日までの仮放免を認めた。13日に帰国予定。のり子さんに対しては今月中にも在留特別許可を出す見込み。今後はサラさんの妹夫婦と同居し、これまでと同じ中学校に通うという。
2009年3月13日付(日経NET)
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090313AS1G1302U13032009.html

 

2009年3月10日火曜日

金賢姫・元死刑囚と面会へ、飯塚さんが韓国に出発

 拉致被害者の田口八重子さんから日本語などを学んだ大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キムヒョンヒ)・元死刑囚(47)と11日に面会する田口さんの兄の飯塚繁雄さん(70)と、田口さんの長男の飯塚耕一郎さん(32)は10日午前、成田空港から面会場所の韓国・釜山に出発した。
 2人は出発前、千葉県成田市のホテルで記者会見。気持ちが高ぶり、横になっている間も金・元死刑囚と何を話すかを考えていたという繁雄さんは「きっと感動的な場面になる。時間の許す限り、(田口さんと一緒に過ごした)当時の生活状況などを聞きたい」と希望を語った。
 一方、久しぶりにゆっくり眠り、ほっとした朝を迎えたという耕一郎さんは「彼女が証言しないと、(田口さんの)救出活動すらままならなかった。言葉では表しようのない感謝の気持ちがある。面会を機に、日韓の被害者家族に希望の光が差すことを望みたい」と話した。
2009年3月10日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090310-OYT1T00328.htm

北朝鮮「衛星への迎撃は戦争」 日米韓に警告

【平壌、北京9日共同】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は9日、日米韓などが長距離弾道ミサイル「テポドン2号」として警戒している北朝鮮の「衛星」発射に対する迎撃行為は「戦争を意味する」と主張、迎撃に反撃するだけでなく、日米韓の「本拠地への正義の報復打撃戦を開始する」と警告する報道官声明を発表した。
 また、金正日総書記が最高司令官を務める軍最高司令部は、9日から実施の米韓合同軍事演習は「一種の宣戦布告」と非難。全軍の将兵に万全の戦闘準備を指示し、領土を侵犯された場合の反撃命令を出したと表明した。総参謀部も報道官声明で、同演習期間は南北軍当局間の通信回線を遮断すると明らかにした。いずれも朝鮮中央通信が伝えた。
 北朝鮮が「衛星」発射に対する迎撃論に反応したのは初めてで、軍最高司令部の立場表明も異例。北朝鮮の軍指導部の相次ぐ強硬姿勢表明は、米韓合同軍事演習と「衛星」発射準備に対する批判へのけん制とみられるが、朝鮮半島の軍事的緊張は演習と発射準備が連動する、予断を許さない局面を迎えた。
 既に実戦配備されている中距離弾道ミサイル「ノドン」などの射程にある日本への反撃を言明したことで、日朝関係の冷却化もさらに深まりそうだ。
 北朝鮮は米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」などの中断を繰り返し要求。演習期間中は北朝鮮領空周辺を通過する韓国民間機の安全は保証できないとも警告していた。
2009年3月9日付(東京新聞)
続きは・・・http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009030901000007.html

ES細胞への助成解禁へ オバマ氏、大統領令署名

【ケープカナベラル(米フロリダ州)9日共同】オバマ米大統領は9日、人体のどんな細胞にも成長できる万能細胞の1種、胚性幹細胞(ES細胞)の研究を推進するため、連邦政府の助成を解禁する大統領令に署名した。
 ES細胞は受精卵を壊してつくられるため、ブッシュ前大統領は「倫理に反する」として2001年8月以降、研究を厳しく抑制、議会が2度にわたって通過させた助成拡大法案にも拒否権を発動した。オバマ大統領の署名は大きな政策転換で、科学技術重視の姿勢をアピールする狙いもある。
 患者団体などは「停滞してきた米国の再生医療研究を活気づける」と歓迎するが、前大統領の支持基盤だったキリスト教保守派などからの反発は依然強い。
 オバマ大統領は演説で「この研究が将来生み出す発見で、米国は世界をリードする」と強い決意を述べた。
2009年3月10日付(共同通信)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030901000836.html

2009年3月7日土曜日

定額給付金 守山、米原市月内支給へ

 大津など7市町は5月以降
 定額給付金の関連法案が成立し、県内の市町でも支給に向けた動きが本格化し始めた。今月中に支給を始める予定の守山市と米原市は、中旬ごろをめどに申請書類を送付。他の市町も4月中旬から5月にかけての支給を目指しており、専門部署を設置するなど準備を進めている。
 読売新聞の調べでは、支給予定時期が最も早いのは守山、米原両市の3月中。4月中(以降)には、彦根、長浜両市など5市11町が支給を始めることにしている。高島市は4月下旬~5月上旬、大津、近江八幡両市など5市2町は5月上旬以降となる見込み。
 このうち米原市は、1月末に対策本部を設置。9日開会の3月定例議会に給付金関連の補正予算案を提案し、同中旬には約1万4000世帯に申請書類を発送する。関連予算は約6億7200万円。市の担当者は「少しでも早く市民の手元に渡るよう準備を進めてきた。市内の消費が活発になるよう期待している」と話している。
 長浜市は今月5日付で担当職員を5人増の10人態勢にした。同下旬に約3万1000世帯に申請書を送る。関連予算は約13億4000万円で、市内に多く暮らすブラジル人などの外国人については、2月1日現在で外国人登録をしている人に支給する。
 彦根市は2月1日に定額給付金等給付推進室を設置し、3月からは12人増の19人態勢で準備を進めている。支給対象は約11万3000人で、支給総額は約17億円。口座振り込みと手渡しのどちらかを市民が選択できる。
 大津市は、今月1日に定額給付金等推進室を設け、専任2人を含む52人態勢で準備を進めている。推進室によると、支給対象は約33万4000人で、4月中旬に申請書を発送し、口座振り込みで支給する。
2009年3月6日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090305-OYT8T01299.htm
【参考に定額給付金支給予定時期】
【3月中】
・守山市、米原市
【4月中旬(以降)】
・彦根市、長浜市、野洲市、愛荘町、湖北町
【4月下旬】
・甲賀市、湖南町、安土町、日野町、豊郷町、虎姫町、高月町、木乃本町、余呉町、西浅井町
【5月以降】
・大津市、近江八幡市、草津市、栗東市、東近江市、竜王町、甲良町
ご参考に。。。

中部の都市大半が4月以降に 定額給付金支給日 

定額給付金の財源を確保する関連法の成立で中部地方の各自治体で支給に向けた事務作業が本格化するが、申請書送付自体を5月下旬に予定する名古屋市など、世帯数の多い県庁所在地で支給が4月以降へずれ込み、世帯数の少ない市町村では今月中を予定するなど、支給時期に大きなばらつきが出ている。
 愛知県では、県内61市町村のうち、全586世帯と住民数が少ない豊根村がいち早く今月19、20日に職員が各戸を回り手渡しする以外は、ほとんどが4月中の支給となりそう。
 ただし名古屋市は、支給対象者のリスト作成など事前の事務作業に手間が掛かり、口座振り込みによる支給開始も6月下旬。「6月まで給付できないなんて遅すぎる。失業者だけでも優先してほしい」と名古屋市西区の男性(43)。2月に職場を解雇された元派遣労働者で「事務手続きが3カ月かかるのはなぜなのか。家族を抱え、生活が厳しい。早急に支給してほしい」と切実な思いを訴えた。
 岐阜県では、県内全42市町村で今月中に支給開始するのは大垣市など5市町村。29市町村は4月中旬、下旬の支給で、岐阜市など8市町は5月以降となる。
 三重県の全29市町村で3月中に支給開始するところはない。現在、川越町の4月20日ごろが最速で、4月末から5月中旬の自治体が多い。遅いところでは尾鷲市や多気町が5月下旬までずれ込むという。
 福井県では美浜町やあわら市が既に申請書送付を終え、美浜町は3日から申請受け付けを開始。美浜町では4日、142世帯が窓口で手続きをし、郵送での申請も6世帯あった。担当者は「問い合わせの電話もひっきりなしです」。同県内のほとんどの自治体で今月末に支給されるが、福井市だけは4月10日以降となる見込み。
 長野県駒ケ根市は4日までに申請書送付を終え、同日から申請受け付けを開始。窓口には数人が訪れる程度で混雑はなかったが、午後に入って「申請書が届いたがどうすればいいのか」といった電話が相次いだ。県のまとめでは、3月中に支給が間に合うのは22市町村にとどまる。
 滋賀県は守山市が3月下旬に支給開始を予定しているほか、4月下旬から5月中旬にかけ支給される見込みだが、予定が決まっているのは5市のみだ。
2009年3月5日付(中日新聞)
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009030502000165.html

2009年3月5日木曜日

給付金支給、九州最速は姫島村の7日 福岡市は未定

 定額給付金の関連法成立を受けて、5日午後から北海道西興部(にしおこっぺ)村、青森県西目屋(にしめや)村で支給が始まる。西目屋村は当初、9日としていたが、全国最速を目指して5日に前倒しした。
 現金で手渡しする西目屋村では4日、現金を「定額給付金 西目屋村」の文字入りののし袋に入れる作業に追われた。
 6日には、市では最も早い兵庫県たつの市と、和歌山県北山村が支給の予定。7日には大分県姫島村、さらに北海道上川町が9日、北海道乙部町が10日にそれぞれ予定している。
 九州・山口でも一部の市町村は今月中に支給を始める準備を進めており、姫島村に続き、熊本県球磨村が3月中旬に支給を予定している。長崎県南島原市も3月中の支給を目指し、4日に申請受け付けを始めた。
 このほか山口県萩市や、沖縄県の久米島町、与那国町など7町村は3月下旬にそれぞれ支給を行う見通し。佐賀県大町町も今月30日から支給する。福岡県でも、久留米市や飯塚市、那珂川町、東峰村が今月中の支給を目指している。一方、福岡市は支給時期が決まっておらず、北九州市も6月にずれ込む見通しだ。
2009年3月5日付(読売新聞)
続きは・・・http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090305-OYS1T00257.htm
滋賀県草津市はいつ支給するのか?
ちょっと調べてみよう。・・・http://www.city.kusatsu.shiga.jp/www/contents/1232520459204/index.html

2009年3月4日水曜日

障害者に 専門学校 卒業資格

 学校法人・関西福祉学園(伏見区)が4月、全国の学校法人で初めて障害者が専門学校の卒業資格を得られる職業教育訓練施設を下京区と大津市に開設する。同学園の辻勝司理事長は「障害者が自信をもって働き、社会的地位の向上にもつながる施設にしたい」と話している。
 同学園は、社会福祉士、ヘルパーなどの資格取得を目指す京都医療福祉専門学校(同区)や知的障害者入所更生施設「こいしろの里」(三重県松阪市)などを運営。教育と障害者福祉の両分野に通じた多数のスタッフを抱えており、新しい障害者教育のあり方を模索。
 2006年に完全施行した障害者自立支援法で、学校法人も障害者の就労支援施設の運営を担うことが可能になったため、07年夏に大津市に「働き教育センター」を開設した。
 4月からは同施設の履修生(定員約50人)に対し、専門学校の卒業資格がとれるカリキュラムを導入し、下京区にも同様の「働き教育センター京都」(定員約30人)を開校する。両施設とも特別支援学校高等部を卒業するなどした軽度の知的、精神、身体障害者の受け入れを想定する。
 働き教育センター京都では、ビル2階にヘルパーなどの介護訓練室、3階はパソコン操作などを学ぶコンピューター実習室を備える。1階の喫茶店や化粧品販売店では、接客や、エステ、美容にかかわる仕事を実習で学ぶこともできる。
 大津市の働き教育センターでも、一般開放されているレストランでの実習や農園での園芸、エステの施術訓練などができる。
 1年間の「ビジネス基礎科」、2年間の「ビジネス実践科」の2課程を開校し、修了者には専門学校の卒業資格を与える。
 同学園が提携している民間企業などに就職を仲介し、就業後も同学園がスタッフを派遣して卒業生の精神面をケアして、受け入れ企業側の負担軽減にも努める。
 立命館大産業社会学部の峰島厚教授(障害者福祉)は「専門学校で充実した教育や職業訓練を積むことは企業にアピールする効果が大きい。優れた人材の実績が積み重なれば、各地に同様の施設が広がっていく可能性もある」と話す。
 問い合わせは「働き教育センター京都」(075・644・1701)か、「働き教育センター」(077・592・1717)へ。
2009年3月4日付 (読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090304-OYT8T00083.htm

障害者郵便割引を悪用、大阪の広告会社社長ら逮捕へ

 障害者団体に適用される郵便料金の割引制度を悪用して大量の通販商品のダイレクトメール(DM)を郵送し、正規料金との差額約6億5000万円を不正に免れたとして、大阪地検特捜部は25日、大阪市西区の広告会社「新生企業」(現・伸正)の社長(53)と元役員(55)について、郵便法違反容疑などで逮捕状を取った。26日に2人を逮捕する。特捜部は、同社が2007年までの4年間に不正に免れた差額は約130億円にのぼるとみている。
2009年2月26日付(読売新聞)
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090226-OYO1T00298.htm?from=main1

定額給付金財源法案が成立へ、参院では否決 衆院再可決へ

2008年度第2次補正予算関連法案である定額給付金などの財源特例法案が4日午後、成立する。同日午前の参院本会議では野党の反対多数で否決された。衆参両院の議決が異なるため、与党は憲法59条に基づき、同日午後の衆院本会議で3分の2以上の賛成多数で再可決する。成立を受け、麻生太郎首相は来週にも追加経済対策の策定を与党に指示する見通し。
 民主党は両院の議決が異なったのを踏まえ、両院協議会の開催を求める動議を衆院に提出。定額給付金への反対姿勢をアピールする狙いがある。ただ憲法は、衆院を通過した法案を参院が否決した場合、衆院側が両院協を求めるよう定めており、動議は与党の反対多数で否決される。
 特例法案は自民党から16人以上が反対すれば再可決できず廃案となる。本会議には小泉純一郎元首相が欠席の意向を表明。自民党議員の中から同調者が出るかが焦点だが、与党内では「ほとんどいない」との見方が大勢だ。執行部が小泉氏を処分するかどうかも注目される。
2009年3月4日付(日刊NET)
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090304AT3S0302K04032009.html

2009年3月1日日曜日

水俣病救済法案、民主が独自の特別措置法案を提出へ

 民主党の「水俣病対策作業チーム」座長の松野信夫参院議員は28日、熊本県八代市内で読売新聞の取材に応じ、与党プロジェクトチーム(PT)が今国会に提出予定の水俣病救済法案について、「(原因企業の)チッソ分社化を盛り込むのであれば受け入れられない。まずは被害者救済の枠組みを示すべきだ」と述べ、一時金支給などを盛り込んだ独自の特別措置法案を3月中旬にも今国会に提出する意向を明らかにした。
 与党PTは、民主党も合意できるような法案で今国会での成立を目指すとしてきた。今後、与野党の協議が難航しそうだ。
2009年3月1日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090301-OYT8T00261.htm

ただ今入院中、中川昭一氏“議員は辞めない”

 イタリア・ローマでの「酩酊(めいてい)会見」の責任を取り辞任した自民党の中川昭一前財務・金融担当相が28日、地元の北海道で行われた後援会総会に出席した。大臣を辞任後、公の場に姿を現したのは初めて。会合終了後、中川氏は記者団に議員辞職について「今そういうことは考えていない」と否定した。  「最も重要な後援会の総会で、しっかり反省して引き続き(衆院議員を)やれということなので、今は(辞職は)考えておりません」と答える中川氏。先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での「アメリカの対策も一応、せつめ、説明を受けましたし…」「あの~、ふ~」などの“へべれけ”状態とはうってかわり、この日はきっぱりとした口調で議員辞職を否定した。 中川氏はドタバタ辞任直後から都内で入院しており、27日に行われた2009年度予算案の衆院本会議採決は「ドクターストップ」で欠席。辞任後初となる公の場ということもあり、地元の音更町には多くの取材関係者が集まったが、総会はマスコミをシャットアウトして行われた。 出席者らによると中川氏は辞任の経緯を説明し、深々と頭を下げて謝罪したという。党道連内からは「みそぎ」を求める声も上がったが、支援者らが一致団結して支えていくことを誓ったという。終了後に中川氏は支援者1人1人と握手を交わし、感謝の気持ちを表した。 総会後、15分間にわたり記者会見した中川氏は「国民の皆さま、国、内閣、与党はじめ国会の皆さま方に大変ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とあらためて謝罪。“盟友”の醜態が麻生内閣の支持率低迷を招いたことについては「国民、内閣に迷惑をかけた」と繰り返した。入院を理由に国会を欠席中の中川氏だが、しばらくは平身低頭の日々が続きそうだ。
2009年3月1日付(スポーツニッポン)
続きは・・・http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/03/01/01.html

受精卵取り違え防止、担当医研修義務化へ…学会が対策発表

香川県立中央病院(高松市)の体外受精卵取り違え問題で、日本産科婦人科学会は28日、再発防止策を発表した。
 学会が認定する体外受精の実施施設について、新規の認定や、5年ごとの認定更新の条件として、担当医らが安全管理研修に参加することを義務づけることが柱。厚生労働省と協力し、全国に600余りある認定施設で、安全管理マニュアルや事故報告制度の有無を調査することも決めた。取り違えをしたとされる川田清弥医師(61)は、再発防止に努めているとして、処分しないことにした。
2009年3月1日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090301-OYT8T00259.htm