2010年8月31日火曜日

MIOびわこ草津がV

第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会県代表決定戦(第15回県サッカー選手権大会)が29日、大津市御陵町の皇子山総合運動公園陸上競技場であり、「MIOびわこ草津」が3―1で「TOJITSU滋賀FC」を破って優勝した。MIOは9月3日、兵庫県加古川市の加古川運動公園陸上競技場で、兵庫県代表の関西学院大サッカー部と対戦する。MIOの全国大会出場は3年ぶり2回目。
 MIOは先制された後の11分、相手DFの裏に飛び出したMF前川賢司選手が同点ゴール。20分には、細かいパスワークで相手のDF陣を乱し、MF坂井優介選手が左足で押し込んで逆転し、30分にもフリーキックから3点目を挙げ、突き放した。
 TOJITSUは5分、相手GKがはじいたこぼれ球を、FW岩田尚記選手が押し込んで1点を先取したが、及ばなかった。
 MIOの前川選手は「ここで決めないと流れが悪くなると思い、枠に入れることだけを考えた」、和田治雄監督は「もっとプレスをかけ、ボールをキープしないと。先制された後、きちっと逆転できたのは評価できる」と話した。
2010年8月30日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100829-OYT8T00745.htm
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【24時間】はるな愛ゴール直後、瞬間最高の35.7%

日本テレビ系で28日から29日にかけて放送されたチャリティー番組「24時間テレビ33 愛は地球を救う」の平均視聴率が歴代9位となる15.8%(関東地区)だったことが、分かった。瞬間最高視聴率は午後8時46分に記録した35.7%(関東地区)。24時間チャリティーマラソンに挑戦し、約85キロを走破したタレントはるな愛(38)が、号泣しながら東京・日本武道館のゴールにたどり着いた直後だった。また、28日夜放送の24時間テレビドラマスペシャル「みぽりんのえくぼ」は平均19.9%(関東地区)だった。
2010年8月31日付(日テレ)
続きは・・・http://news24.jp/entertainment/news/1613668.html

2010年8月29日日曜日

はるな愛 85キロマラソン感動スタート

 日本テレビ・読売系「24時間テレビ33 愛は地球を救う」が28日、スタートし、初のニューハーフランナーとしてチャリティーマラソン85キロを走るはるな愛(38)も午後7時5分、神奈川県内からゴールの東京・日本武道館を目指して走りだした。
 スタート地点には父・和夫さんがサプライズで駆けつけ、本名の「賢示」と書かれた野球ユニホームとお守りを贈り「ええ男になりました」と“愛息子”を激励。はるなは「女やから」とツッコみながらも号泣し「感謝を武道館に届けるので、皆さん走る姿を見てください!」と、泣き顔で第一歩を踏み出した。
 また、会場の武道館ではメーンパーソナリティーのTOKIOが5色のTシャツに身を包み、山口達也(38)が「最後まで盛り上げていきましょう!」と勢いよく号令を上げた。
2010年8月29日付(ディリースポーツ)
続きは・・・http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/08/29/0003371743.shtml

2010年8月28日土曜日

今晩より24時間テレビだー

ありがとう ~今あなたに伝えたい~

 サンキュー(アメリカ)メルシー(フランス)ダンケシェン(ドイツ)トウリマカシ(インドネシア)・・・どんな国のどんな言語にもある感謝の言葉。この言葉がなかったら、世界はどんなにギスギスしていたことか・・・。海外でも「ありがとう」と笑顔、これさえあれば、コミュニケーションが急速に円滑になる魔法の言葉。「ありがとう」身近な人には照れくさくなかなか言葉に出してあらためて言うことのない言葉ですが、今回の24時間テレビでは、言葉に出して、態度で示して、様々な「感情のキャッチボール」を見せます。ハンディキャップを持っても頑張る人、それをサポートする人々も、「言わなくてもわかるでしょ・・・」という日本人特有の態度ではなく一番身近で一番むずかしい言葉「ありがとう」という感謝の想いを言葉にして行動で示します。人間は一人では生きていけない・・・「ありがとう」の輪を紡ぎます。家族そして仲間、自然への感謝の気持ちをあらためて確認する、24時間テレビ33です。

続きは・・・http://www.ntv.co.jp/24h/contents/bangumi2010.html

2010年8月26日木曜日

「応援するのが大義」鳩山氏が小沢氏を全面支援

民主党の小沢前幹事長が代表選への出馬を表明したことを受けて、これまで菅総理大臣を支持してきた鳩山前総理大臣は「応援するのが大義だ」と述べて、小沢氏支持を明らかにしました。 鳩山前総理大臣:「(小沢前幹事長が)民主党・自由党合併の時からの同士としての協力が得られるなら出馬したいと」「私の一存で小沢前幹事長に民主党に入って頂いた。その経緯からして、私としては応援すると、それが大義であると」 また、鳩山氏は、これまで菅総理支持を明言してきたことについて「民主党の一議員として応援することは当然だという意味だ」と説明しました。挙党一致体制を築くことを求めて小沢氏と菅総理の仲介役を務めてきた鳩山氏でしたが、菅総理が「脱小沢」路線を変える気配が見られないことから、方針転換したと思われます。さらに、鳩山氏は、総理大臣が次々と替わることに批判が出るのではという懸念に対し、「より良い国になれば評価が変わる」と理解を求めました。
2010年8月26日付(テレ朝)
続きは・・・http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200826013.html

2010年8月24日火曜日

デイサービス、宿泊もOK…厚労省方針

利用時間も大幅延長
 厚生労働省は23日、高齢者が日中に通う、介護保険の通所介護事業所(デイサービス)について、利用時間を延長し、宿泊も可能にする方針を決めた。
 預かり機能を強化することで、高齢者を自宅介護する家族の負担を軽減するのが狙いだ。
 同日開かれた社会保障審議会介護保険部会で原案が示された。現行制度では10時間未満とされている預かり時間について、大幅に延長する。働いている家族からは、「夕方までに介護のため帰宅しなければならず、仕事との両立が難しい」との声があった。
 また、宿泊については、一部の事業者が保険外の自費サービスを導入している。これに介護保険を適用、1割負担で利用できるようにする。介護保険には一時的に高齢者が施設に入所するサービスもあるが、緊急時に利用することが難しいことから、通い慣れたデイサービスでの受け入れを容易にする。
2010年8月24日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=29818

遺族年金 不正受給容疑で告訴

 東京・足立区で111歳とされていた男性とみられる遺体が見つかった事件で、男性がすでに死亡していたのに妻の遺族年金900万円余りを家族が不正に受給していたとして、年金を支給していた共済組合が詐欺の疑いで告訴状を提出したことが警視庁への取材でわかりました。
この事件は、先月28日、東京・足立区の住宅で、111歳で東京都内の男性では最高齢とされていた加藤宗現さんとみられる遺体が、一部白骨化した状態で見つかったものです。加藤さんは30年ほど前に死亡したとみられていますが、それ以降も本人名義の年金が支給されていたほか、6年前の平成16年に小学校の教師をしていた加藤さんの妻が死亡したあと、配偶者が対象の妻の遺族年金あわせて900万円余りが支給されていたことがわかっています。これについて、妻の遺族年金を支給していた公立学校共済組合が、平成16年には加藤さんは、すでに死亡していたのに家族が不正に年金を受給していたとして、詐欺の疑いで告訴状を提出したことが警視庁への取材でわかりました。警視庁は、すでに家族から当時のいきさつについて話を聴いていて、告訴状の提出を受けて年金が不正に受給された詐欺の疑いで本格的な捜査を進める方針です。
2010年8月24日(NHK)
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100824/t10013530241000.html

2010年8月21日土曜日

「ゲゲゲの女房」ヒロイン安来に

◆原作者の実家など訪問◆
 NHKのテレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロインを務める俳優松下奈緒さん(25)が20日、原作者で漫画家水木しげるさんの妻・武良布枝さんの出身地の安来市を訪れた。
 安来入りは2回目。同市大塚町の「ゲゲゲの女房のふるさと展」会場で記者会見した松下さんは、撮影は18日に終えたといい、「自分の人生観が変わるシーンも幾つもあり、心に残る作品になってほしい」と述べた。
 松下さんは、武良さんの実家も訪ねて、兄の飯塚藤兵衛さん(81)にあいさつした。飯塚さんはドラマの場面を振り返りながら「演じてくれてありがとう」と喜んでいたという。(小林一茂)
2010年8月21日付(朝日新聞)
続きは・・・http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001008210003

2010年8月19日木曜日

家族承諾のみ、2人目の脳死臓器提供 近畿地方の病院

日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は19日、近畿地方の病院に入院中の18歳以上の患者が、改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供に向けた手続きを始めたと発表した。患者は提供の意思を書面で残していなかったが、家族が提供を承諾した。
 7月17日の改正法施行で、脳死になった人の意思が書面で確認できない場合に家族の承諾で提供できるようになった。家族の承諾のみでの提供は、今月9日の男性に次いで2人目になる。
2010年8月19日付(朝日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/national/update/0819/TKY201008190076.html

2010年8月17日火曜日

熱中症の搬送3万人突破 死者132人、最悪ペース

 熱中症で病院に搬送された人が5月31日~8月15日の2カ月半で3万人を突破し、3万1579人となったことが17日、総務省消防庁の速報値で分かった。搬送直後に死亡した人は132人。
 搬送者や死者の数は追加報告でさらに増える可能性がある。7月は搬送、死者ともに過去最悪を記録しており、8月も依然として高水準で推移。消防庁は「統計を取り始めた2008年以降では、最悪のペース。残暑が厳しいとみられ、引き続き警戒してほしい」と呼び掛けている。
 集計によると、搬送された時点の症状は重症が1170人(3・7%)、中等症が1万1266人(35・7%)、軽症が1万7922人(56・8%)など。年齢別では65歳以上の高齢者が47・7%を占めた。
 都道府県別で搬送者が最も多かったのは愛知の2530人。次いで東京(2335人)、埼玉(2215人)、大阪(1929人)、神奈川(1454人)、兵庫(1377人)となっている。
2010年8月17日付(47NEWS)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081701000328.html

高齢者不明問題で100歳以上を戸別訪問 杉並区

 高齢者の所在が分からない事態が全国的に相次ぐなか、東京・杉並区では、100歳以上の高齢者一人ひとりへの個別訪問を行っています。 17日午前10時過ぎから、100歳以上の高齢者の自宅を1軒1軒、職員と民生委員が訪問しています。現在、杉並区内では、都内最高齢とされる113歳の古谷ふささんの居どころが分からなくなっています。杉並区内には古谷さんを除いて100歳以上の高齢者が251人いますが、書類などでの確認に加え、今回改めて安否の確認のため個別訪問に踏み切りました。
2010年8月17日付(テレ朝より)
続きは・・・http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200817026.html

2010年8月15日日曜日

『美丘』のドラマ

人と人を結びつける恋の力が、ひどく衰弱した淋しい時代です。『美丘』のドラマ化によって、ひとりでも多くの人が、心の温度をもうすこしあげて、もう一度恋をしてみようと決心してくれたら、作者としてこれほどうれしいことはありません。吉高由里子さんを始め、キャストとスタッフのみなさん、原作を気にせずに、フルスイングでがんばってください。

予告動画はこちら
美丘(吉高由里子)太一(林遣都)と暮らしはじめて一ヶ月が経った。太一はバイトに励み、美丘は料理などの家事をこなし、二人はまるで新婚生活のような楽しく充実したときを過ごしていた。いっぽうで美丘の病気は刻一刻と進行していた。その日の予定を忘れたり、昨日と同じ食材を買ってきてしまう美丘を、太一は支え続けていた。太一は二人で暮らす日々が一日でも長く続くように願っていたが、主治医・高梨(谷原章介)は手足の麻痺などの運動機能障害があらわれるのも時間の問題と考えていた。美丘と太一は夏の思い出にロックフェスティバルに行く予定を立てる。出発当日、遠出することを心配して電話をかけてきた佳織(真矢みき)に、明るく「思いっきり楽しんでくるね!」と答える美丘。しかし、バスに向かう途中、落としたバッグを持ちあげようとした美丘は、今までとは違う大きな異変を体に感じる。左手が突然痙攣し始め、あわてて右手でおさえようとしても止まらない。さらに、足を前に出そうとするが出ず、そのままガクガクと崩れ落ちるように倒れてしまう。美丘の異変に気づき、慌てて駆け寄り抱きしめる太一。そんな太一に、美丘は悲しい目をして告げる。「太一くん…はじまっちゃったよ…」――
予告・・・http://www.dai2ntv.jp/player/index.html?item_id=NtvI10006365


美丘の病気は、クロイツフェルト・ヤコブ病である。


2010年8月14日土曜日

松本人志と岡村隆史、不在を埋めるそれぞれの番組スタイル

今回ツッコませていただくのは、ともに休業によって"主役"を欠いた、松本人志と岡村隆史の出演番組。二人の休業が与えている影響は非常に大きいが、各番組での取り上げ方には、大きな違いが見られる。もちろん病名が明らかにされ、入院→手術と順調に「回復時期」が見込まれている松本と、無期限で休業理由が明確にされていない岡村とでは、病気の状況も置かれている状況も違う。
 だが、二人の番組の「穴」の大きさ・広がり方に、「あれ?」と不思議な印象を持った人もいるのではないだろうか。と言うのも、休業中にも関わらず、松本の方はその後もテレビに結構出続けているからだ。
 たとえば、『リンカーン』(TBS系)などでは、コーナーごとにまとめ録りをしているものを分割して小分けに出していき、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などでも、関係ないロケ部分を差し込むことで、内容・露出を薄めつつちょこちょこと「存在」している。しかも、どういうわけか『リンカーン』の特番では「松本の笑い声だけ足されていた」などとネット上で噂になったこともあった。
 さらに、松本が全く存在していない番組においても、浜田が進行すれば十分成立してしまうだけに、普通に「浜田の番組」として見られるものになっている。
 唯一「松本不在」を全面から取り上げているのは、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)くらいのもの。しかし、それすら「章造遠藤のクイズ! まぁまぁまぁ!」という、ココリコ遠藤章造がただ「まぁまぁ」と言いながら芸人などにキスを迫り、成功するまでの秒数をクイズにするという企画や、いちごジャムの判別をする「ききいちごジャム」企画でココリコ田中直樹が大活躍(?)したりと、松本不在を感じさせないものとなっている。
 ところが、岡村の場合、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)では休業に入ってすぐ岡村出演分のストックがなくなり、代打を立てた緊急特番となっていた。過去には、光浦靖子や大久保佳代子が飲み会の後に『めちゃイケ』の収録に行くシーンなどが放送されていたように、現場のスタート時間の遅さもおそらくあり、これは、いかに『めちゃイケ』がギリギリのスケジュールで収録しているかを物語っているのだろう。
 しかも、『めちゃイケ』にしろ『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)にしろ、岡村ありきの番組であるだけに、岡村不在となってからは、顔写真や過去のVTRが頻繁に使われ、共演者たちも「岡村さん」「岡村さん」と連呼している。『ぐるナイ』にいたっては、昔の「尋ね人」番組よろしく、共演者一人一人がカメラに向かってメッセージを述べていたほどだ。
 もし、岡村出演の各番組も、「録りだめ」方式で薄めて小分けに出していけるような作りであったなら、突然の休業などという事態になっていなかったのでは......。などと思うのは、単なる結果論か。松本不在より、岡村不在の方が根が深いと思わされた露出の差でした。
2010年8月14日付(Cyzo WOman)
続きは・・・http://www.cyzowoman.com/2010/08/post_2233.html

2010年8月13日金曜日

高齢者不明:神戸市 情報の大半を市民課が放置

 100歳以上の高齢者105人が所在不明になっている神戸市で、住民票を扱う各区役所の市民課が、国民健康保険の担当課から所在不明の可能性がある加入者の情報を毎年300~400件受けながら、大半を放置していたことが分かった。人手不足などのためで、長年続いているという。所在不明問題は、自治体の担当部署間で情報を共有しなかったことが大きな原因とみられるが、神戸市のケースは情報を共有しながら適切な対応をとっていなかった。
 国民健康保険は自営業や無職の人たちが加入。神戸市では住民基本台帳を基に毎年6月、各区の保険年金医療課が保険料の納付書を郵送し、納付を確認すれば保険証を送付する。後期高齢者医療保険が始まった08年4月以降、75歳以上の人は除外されている。
2010年8月13日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100813k0000e040061000c.html

2010年8月12日木曜日

水木さん米寿「ゲゲゲ展」 女房2人が開幕祝う

 鳥取県境港市出身の漫画家、水木しげるさんの米寿を記念して約100点の原画を紹介する「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」が11日、東京・銀座の百貨店「松屋銀座」で開幕した。水木さんの妻、武良布枝さん(78)とNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で主演を務める女優、松下奈緒さんの2人の”女房”が訪れ、開幕を祝った。会期は23日まで。
 会場には、約60年にわたって活動する水木さんの初期の作品から最新の書き下ろしまでを展示。「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」などの作風の変遷を原画で紹介するほか、妖怪のブロンズ像、水木さんの幼少のころからの写真や愛用の仕事用具なども並ぶ。
 布枝さんが手伝った原画もあり、布枝さんが「一番つたないのが私が手伝ったものです」と照れながら語る場面も。ドラマで作画を手伝う場面を演じた松下さんは「(布枝さんと)同じ気持ちでやれていたらいいなと思った。原画を見て通じるものがあった」と語っていた。
2010年8月12日付(日本海新聞)
続きは・・・http://www.47news.jp/news/2010/08/post_20100812130245.html

2010年8月7日土曜日

びわ湖大花火、夜空彩る1万発 「お江の生涯」テーマに

 湖国の夏の風物詩「2010びわ湖大花火大会」が6日夜、大津市の大津港一帯で開かれ、1万発の花火が真夏の夜空を彩り、35万人(主催者発表)の観客を魅了した。
 27回目となる今年のテーマは「お江の生涯-近江戦国絵巻」。県ゆかりの浅井3姉妹の人生を、色とりどりのスターマインの花火で表現した。
 会場周辺には浴衣姿の家族連れらが詰めかけ、湖上に映し出される大輪の花火が上がる度に歓声を上げていた。 (曽布川剛)
2010年8月7日付(中日新聞)
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100807/CK2010080702000139.html

2010年8月6日金曜日

年金番号:100歳以上2倍超に 重複・死亡未整理?

1人一つずつ割り当てられている基礎年金番号が、成人人口より123万件も多く、新たな未解明年金記録問題となっているが、100歳以上では番号数が人口の2倍以上となっている。日本年金機構は、重複して付番されているか、死亡後も届け出られず、番号が整理されていない可能性が高いとしている。死亡者に年金支給が続いているケースも考えられる。所在不明の高齢者問題に絡み、年金の不正受給の背景との指摘が出ている。
 年金受給者の生存確認については、06年12月以後、国は自治体の住民基本台帳ネットワークの死亡届情報を提供してもらい、2カ月に1度照合して不正受給をチェックしている。だが、111歳とされていた東京都足立区の男性は、約30年前に死亡しながら住民基本台帳上は生存していた。台帳の記載と居住実態が異なれば、自治体は職権で訂正・削除できるが、この男性のように自治体が把握しなかったり、把握していても訂正に至らないケースが現在、続々と発覚している。
 20歳以上の番号数と人口との差は、日本年金機構が7月に有識者会合に提出した資料によると、年齢ごとに偏りがある。79歳以上は全年齢で番号の方が多く、人口推計(09年10月)の893万人より81万件多い。100歳以上では人口推計(同)の4万8000人より5万5000件多く、番号が2倍以上になる。
 機構は原因について、死亡者が含まれるほか▽結婚や転職の前後で別々に付番された▽日本にいた外国人が帰国し番号だけ残った--などを指摘。機構は今秋から住民基本台帳ネットワークと基礎年金番号の照合を始め、死亡者の番号の特定を進める。【野倉恵】
2010年8月6日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100806k0000e040042000c.html?link_id=RAH05

東大阪市の「119歳女性」も不明 国内最高齢?

100歳以上の高齢者のうち全国最多の13人が所在不明となっている大阪府東大阪市で、この中に国内最高齢の113歳の女性(佐賀県)を上回る119歳の女性と115歳の男性がいることがわかった。市は生活実態がないとして国に報告せず、106歳の女性を最高齢と公表。8年前には市福祉部が住民登録担当の市民生活部に調査を求めたが、放置されていたという。
 市は「誤解を与える」として13人の年齢を非公表としていたが、5日夜に公表。119歳の女性を含め、これまで最高齢としていた106歳を上回るお年寄りが6人いることを明らかにした。
 さらに、市福祉部が2002年、13人のうちこの女性を含む9人について「介護保険の利用実績がない」などとして市民生活部に所在調査を依頼。しかし、調査した記録は残っておらず、放置されていたという。
 市幹部は「担当部署間の連携がとれず、最後まで確認作業をしなかったのは怠慢と言われても仕方ない」と謝罪。今後の調査で所在が確認できなければ、住民登録を抹消する方針という。
2010年8月6日付(朝日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201008060067.html

国連総長「大量破壊兵器ない世界を」 広島原爆の日

 広島は6日、65回目の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園で開かれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)には被爆者や遺族、菅直人首相ら5万5000人が参列。原爆を投下した米国のルース駐日大使や国連の潘基文(バン・キムン)事務総長が初めて出席した。秋葉忠利広島市長は平和宣言で「核兵器廃絶の緊急性は世界に浸透し始めている」と強調した。
 式典には5万5000人が参列し、昨年より15カ国多い過去最多の74カ国の代表が出席した。ルース駐日米大使のほか、英仏の臨時代理大使も参列。国連事務総長と、米国をはじめ核を保有する3カ国の代表の参加はいずれも初めて。
 原爆が投下された午前8時15分には「平和の鐘」が打ち鳴らされ、参列者全員が1分間の黙とうをささげた。慰霊碑にはこの1年間に死亡、または死亡が確認された5501人の名簿が奉納され、広島の原爆死没者は26万9446人となった。
 秋葉市長は平和宣言で初めて広島弁を使い、悲劇を繰り返さないようにと願う被爆者の思いを表現。日本政府に対し「非核三原則の法制化と『核の傘』からの離脱を」と求めた。
 潘事務総長はあいさつで、「式典に参加でき光栄。深い感動に包まれている」とし、「大量破壊兵器のない世界を目指す以外に、世界をより安全にするための分別ある道はない」と述べた。
 米国のルース大使は黙とうをささげたが、献花には加わらず、在日大使館を通じ、「未来の世代のために、私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかなければならない」とのコメントを発表した。
2010年8月6日付(日本経済新聞)
続きは・・・http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819490E2E4E2E2E18DE2E4E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819695E2E4E2E29B8DE2E4E2EAE0E2E3E29180E2E2E2E2

2010年8月5日木曜日

高齢者の安否確認に「答えたくない」…拒否相次ぐ

 東京都足立区や杉並区で都内最高齢者とされる男女の所在不明などが発覚したことをきっかけに、各自治体が100歳以上のお年寄りの安否確認に追われている。
 高齢化が急速に進行する一方、個人情報保護の流れなどが行政の壁となっており、長寿社会への早急な対応が迫られている。
 ◆情報を総動員◆
 「医療保険でも介護保険でも、区が持っている情報を可能な限り利用した」
 今年度中に100歳以上になる315人の安否確認調査の結果発表を終え、杉並区幹部は説明した。
 同区では、都内最高齢とされた古谷ふささんが所在不明であることが発覚したばかり。だが、古谷さんについては、それまでお祝い品を受け取るかの文書を郵送していただけだった。今回の調査は、7月末に足立区で戸籍上は111歳の男性の白骨遺体が見つかったことを受けたものだが、杉並区では担当者を増員し、持てる情報を総動員してわずか1週間で終わらせた。
 個人情報でもある医療保険や介護保険の利用実績を確認することについて、この幹部は「目的外使用との指摘はあるが、安否確認には必要だ」と話す。
 古谷さんを始め、全国で発覚する所在不明事案でも、住民登録が頼りにならず、高齢者の安否確認の難しさが浮き彫りになった。全国の事例を分析すると、家族などから失跡情報が寄せられていても、自治体が住民票を削除する「職権消除」など具体的な手続きを取らず長期間、手つかずになっていた例も目立つ。別の杉並区幹部も「面会しようにも家族が拒否したら面談を強要する権限はない」と悩みを明かす。
 「100歳以上の高齢者については、一歩踏み込んだ対応が必要だ」。この日、記者会見した田中良区長はそう訴えた。
 ◆現場の苦悩◆
 安否確認の壁となっている要因の一つは、「個人情報」への意識の高まりだ。
 「元気ですから、自宅に来ないでくれますか」
 東京都内で民生委員を務める女性は7月、こんな電話を受けた。女性はこの日、担当区域の高齢者宅を訪問し、留守宅に手紙を置いてきた。電話の相手は不在だった高齢者。ほかにも、来訪拒否の電話が数本あった。
 自宅を訪問しても、インターホン越しに「何も答えたくない」と断る高齢者が何人もいた。女性は「個人情報を出すことを嫌がる人が増えており、調査はどんどん難しくなっている」と指摘する。
 板橋区で民生委員を務めて27年になる能見京子さん(73)によると、以前は、「近所の人が病気になった」「子供が生まれた」などの情報が耳に入った。だが、今では病苦やリストラといった必要な情報を隠そうとする人が増えた。所在確認に「民生委員の活用」を打ち出す自治体は多いが、能見さんは「民生委員だけでは、全員の状況把握は難しい」と話す。
 ◆外国人不明者も◆
 今回の所在不明問題では、日本人の所在不明者とは別に、東京都港区や福岡市などで、少なくとも5人以上の外国人高齢者の行方がわからないままだ。
 法務・総務両省では、外国人登録(滞在90日超)を行った外国人が不法滞在などになり、自治体への登録先を変更しないケースを指摘する。外国人にも、住所変更や死亡の届け出が義務づけられているが、家族などの届け出がないと自治体は把握できず、追跡調査も行われていないのが実情だ。(社会部 本田克樹、松田晋一郎)
 ◆医療、介護利用で把握も◆
 所在不明とされた高齢者の中には、年金を受給している人もいる。
 「年金受給者がみんな生存しているかどうか、個々に接触して確認を取るのは不可能だ」。厚生労働省年金局の担当者は、困惑を隠さない。
 公的年金の受給者は、全国で約4000万人。日本年金機構は、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の情報と2か月ごとに照合し、年金の支払いを継続してよいかどうかを確認している。だが、死亡届が出されていない場合、本人以外が不適切に受給することを防ぐのは難しい。
 長妻厚生労働相は3日、110歳以上の年金受給者に限定し、市区町村または日本年金機構の職員が訪問して生存を確認する考えを表明した。対象者は「100人以内」(長妻厚労相)とされるが、年齢層を広げれば、仕事量が膨大になりかねない。
 一方、医療や介護は、本人が直接サービスを受けるため、利用の有無を調べることで、所在や生存情報が把握できる可能性が高い。
 高知市は、市内の生活保護受給者を除く100歳以上152人について、3日から医療介護データを用いた確認作業を始めた。後期高齢者医療制度のデータベースから、過去1年間に医療費の支払い実績がない人が13人いることを確認。次に市の介護保険の情報端末で、13人中2人が介護保険を利用していないことをつかんだ。
 この2人を調べたところ、4日になって、1人は102歳の男性で健在だが、もう1人の「105歳」の男性は、水難事故で33年前に死亡していたことがわかったという。(社会保障部 石崎浩、内田健司)
2010年8月5日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100805-OYT1T00169.htm

2010年8月3日火曜日

100歳確認、苦慮…都内23区

 住民票移さず施設へ / 家族が面会拒否
東京都杉並区の都内最高齢とされる113歳の古谷ふささんが所在不明になっている問題で、読売新聞は3日、都内23区に対し、高齢者の確認状況を緊急調査した。多くが民生委員による面会などを通じて所在確認を行っているが、家族に面会を断られるなどして確認が難しいケースがあることがわかった。
 都によると、23区内には1月現在、100歳以上の高齢者が約2480人いる。
 板橋区では昨年9月と今春、民生委員が最高齢の女性の自宅を訪ねたところ、「外出が難しい」などと家族に面会を断られたという。同区生きがい推進課は「民生委員には、直接面会するよう頼んでいるが、家族に断られた場合は無理に家に上がるわけにはいかない」としているが、面会は今後も求めていく方針。
 一人暮らしの高齢者が多い豊島区では、75歳を対象に民生・児童委員が自宅を訪問する制度を導入しており、住民票を移さないまま施設に入所したり、親族と同居したりしているケースがあるという。
 今年度は対象を広げ、65歳以上の独居世帯と夫婦だけの世帯に調査を実施。75歳未満は郵送、75歳以上は自宅訪問で確認し、3年後にも同じ調査を行う方針。同区高齢者福祉課の星野浩昭課長は「地域の人たちが情報提供するようなシステムは徐々に機能しなくなっている」と話す。
 品川区は毎年9月、都に100歳以上の高齢者名簿を提出するのに合わせ、面会や電話などで確認している。このほか高齢者に祝いの品を贈る際、民生委員や区職員が自宅を訪れて手渡すが、家族が面会を拒む例などもあり、「全部は確認できていない」(高齢者いきがい課)という。渋谷区の担当者も「敬老金を渡す時などに確認しているが、100歳以上が約80人いて、すべての確認は物理的に無理」としている。
 一方、生きていれば111歳の男性の白骨遺体が見つかった足立区は3日、区内の99歳以上の高齢者約180人の所在確認を行うことを決めた。
 高齢者所在 国も調査へ
 東京都内最高齢とされる女性の所在が不明になっているなどの問題を受け、長妻厚生労働相は3日、閣議後の記者会見で「高齢者がどこにおられ、どういう状態なのか実態を把握していきたい」と述べ、国として調査に乗り出す方針を明らかにした。調査については、年齢の範囲を設けて調べる考えを示した。
2010年8月3日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28795

100歳超す高齢者、新たに3人所在不明 東京

 高齢者が長年所在不明になっていたことが東京都内で相次いで明らかになった問題で、八王子市で102歳、荒川区で108歳と103歳のいずれも男性3人の所在が確認できなくなっていることが3日、新たにわかった。
 八王子市によると、同市の102歳の男性は8年前から所在がわからなくなっている。市は100歳を迎えた住民宅を訪問して記念品を贈っているが、2007年の8月末にこの男性が健在であることを確認しようとしたところ、民生委員から「いないのではないか」と連絡があった。
 同居していることになっている息子の妻(63)も「2002年ごろからいなくなっていて、どこにいるかわからない」などと話したという。08年8月に改めて職員が訪問したが、やはり所在はわからなかったという。
 荒川区に住民登録されている108歳と103歳の男性は、いずれも外国籍。2人とも、少なくともここ3年は連絡が取れていないという。いずれも住民票上では同居の家族がいるはずだが、家族にも連絡が取れない状態だという。
 同区は長寿の記念品を贈っているが、この2人については過去に贈った記録がないという。
2010年8月3日付(朝日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/national/update/0803/TKY201008030257.html

所在不明:都内最高齢、113歳女性不明 登録地に居住せず--東京・杉並

 東京都杉並区は2日、113歳で都内最高齢とされる女性が住民登録地に住んでいないことが判明したと発表した。住民票上の同居人である長女(79)は「弟と暮らしていると思うが、連絡先は分からない」と話したことから、区や警視庁杉並署が次男(73)らの所在確認を急いでいる。都内では先月29日、111歳で都内男性最高齢とされた足立区の男性とみられる白骨遺体が見つかる事件があったばかり。【神足俊輔、松本惇】
 ◇年金は受給せず
 区や警視庁によると、女性は古谷ふささん。足立区の事件を受け、杉並区職員が7月30日に古谷さん方を訪問したところ、長女が「母はここに住んでいない」と話し判明した。区は古谷さんと接触したことはなかった。
 区の会見などによると、古谷さんと長女は86年10月、千葉県市川市から同区に転入。98年10月にも2人で区内の現住所に住民票を移した。長女は区に対し「(千葉では)母や弟と暮らしていたが、杉並には1人で引っ越してきた。杉並では最初から母と一緒に暮らしていない」と説明しているという。
 古谷さんは公的年金を受け取っていなかったが、医療保険や介護保険料の支払いは長女名義の口座からの引き落としなどで支払われていた。記録が残る5年間でこれらの保険を使用した形跡もない。
 区は100歳以上の高齢者に、長寿祝いの品のカタログを毎年郵送しているが、08~10年は古谷さん側から辞退があったとの記録がある。ただ、区は具体的に誰が辞退を申し出たか把握できていない。
 古谷さんの住民票上のアパートは、JR阿佐ケ谷駅に近い閑静な住宅街にある。取材に応じた長女によると、古谷さんには2男2女がいたが、長男はすでに死亡。残る3人のきょうだいの間でも連絡はほとんど取っていない。
 長女が古谷さんと最後に会ったのは86、87年ごろ。長女の東京・銀座の勤務先に1人で訪ねてきて、近くの店でそばを食べながら約15分間話したという。「あまり覚えていないが、変わった様子はなく、大した話はなかったと思う」と振り返る。
 長女は杉並区への転入手続きなどについて「自分がやったかもしれないし、そうじゃないかもしれない。(区に報告しなかった理由も)分からない」と話した。
2010年8月3日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100803k0000m040056000c.html