2008年2月27日水曜日

市民の絵画や写真155点展示 滋賀県立近代美術館

 一般公募した市民の絵画や写真など155点を展示した「第53回滋賀県勤労者美術展」が26日、滋賀県立近代美術館(大津市瀬田南大萱町)で始まった=写真。
 県労働者福祉協議会が芸術作品の発表の場づくりのために毎年主催。一般公募を中心に、労働や福祉団体の関係者らの作品を展示した。  書道、工芸手芸を含めて4部門に分けて作品を展示。子どもや知人の肖像画、旅行の風景画のほか、琵琶湖で異常繁茂した水草を題材とした写真「びわ湖は泣いている」などが並んでいる。3月2日まで。午前9時半-午後5時。入場無料。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022700039&genre=K1&area=S10
2008年2月27日付(京都新聞)

障害者福祉コーナーに興味津々 左京でリコー展示会開幕

京都市左京区のみやこめっせで19日から始まったOA機器の展示会「RICOHSolutionWay京都」で障害者福祉をテーマにしたコーナーが設けられ、福祉施設の製品や障害者向けOA機器などを来場者に紹介している。
 京都リコー(下京区)が創立30周年記念の社会貢献活動として企画した。障害者福祉コーナーには、NPO法人(特定非営利活動法人)京都ほっとはあとセンターの協力で、20日までの2日間に府内の計21福祉施設が参加する。  初日は十二施設の各ブースで、施設の利用者が作った菓子や食器、雑貨が販売された。車いすの利用者が使いやすいコピー機や色覚障害者の色の見え方を体験できる特殊フィルターの展示、手話教室などもあり、来場者の関心を引いていた。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021900175&genre=B1&area=K10
2008年2月19日付(京都新聞)

草津市長選橋川さん初V 303票差 刷新訴え現職破る

 草津市長選は2月24日投開票され、新人で前市政策推進部長の橋川渉(はしかわわたる)さん(59)が、現職の伊庭嘉兵衛(いばかへえ)さん(65)を破り、初当選した。橋川さんは民主、社民のほか、「対話でつなごう滋賀の会」などの推薦を受け、競り勝った。当日有権者は9万1337人。投票率は38・50%(前回37・66%)だった。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080224-OYT8T00743.htm
2008年2月25日付(読売新聞)

2008年2月24日日曜日

競走馬ゼッケン、かばんに草津の作業所が再生 丈夫な帆布好評

 日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンター(滋賀県栗東市御園)で競走馬の調教用に使われているゼッケンが、草津市の作業所で働く障害者の手でバッグに生まれ変わり、競馬ファンの反響を呼んでいる。高級帆布で作られたゼッケンの生地は丈夫で、「低賃金で働く障害者のために何かできないか」と考えた滋賀県内の競馬、福祉関係者の思いが、人気のリサイクル商品を生んだ。
 ゼッケンは、競馬場の清掃業務などを請け負う「JRAファシリティーズ」栗東事業所が管理する。前所長の井上敏夫さん(61)=守山市今宿=が3年前、県社会就労事業振興センター(草津市)の城貴志さん(31)から障害者の厳しい就労環境を聞いたのがきっかけだった。井上さんは栗東トレセン近くの授産施設「若竹作業所」を見学。足で編み機を操り、1日数百円の工賃で懸命に働く姿に感銘を受けた。「少しでも収入アップにつながれば」。従来は廃棄していたゼッケンの無償提供を提案した。
 約2000頭の競争馬を調教するトレセンでは、ゼッケンを2年で回収する。井上所長らが破れや汚れがひどいものを除き、同作業所で調教中についた泥や油を丁寧に手洗いする。乾かした後は兵庫県宝塚市の馬具製作所でバッグの形になり、再び同作業所で検品、折りたたんで手作り和紙のしおりとともに包装する。
 2歳馬は緑、3歳馬は黒、4歳馬以上は白と、馬齢でゼッケンは色分けされている。調教番号はバッグのデザインとなり、洗っても完全に落ちない汚れがファンの心をくすぐる。井上さんが働きかけ阪神競馬場や場外馬券場などで販売されるようになったが、昨秋にゼッケンの生地が化繊に変わり、帆布生地の在庫は500枚程度という。  井上さんは「城さんから『あわれみはいらない。仕事がほしい』と聞き、関係各位の協力で続けている。障害のある人の自立に貢献できれば」と話す。バッグはインターネット上の「福祉しがどっとShop」でも購入できる。トートバッグは3800円。新商品のショルダーバッグも近日発売予定。問い合わせは同センターTEL077(566)8266。
続きは・・・http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008022400036&genre=K1&area=S00
2008年2月24日付(京都新聞)

自治体病院の多くで赤字膨らむ

患者減/高コスト/素人経営
 地域医療を支えてきた自治体病院の多くで赤字が膨らみ、存続の危機に立たされている。総務省は昨年末「公立病院改革ガイドライン(運用指針)」を公表、再編や効率化を求めているが、自らの病院の維持に固執するなど迷走を続ける自治体も少なくない。(医療情報部 山口博弥、鈴木敦秋、利根川昌紀)
 山形県南部の高畠町が運営する公立高畠病院は、患者の減少が止まらない。
 この地域では2000年、同病院から約15キロ離れた川西町に、公立置賜(おきたま)総合病院が開院した。周辺2市2町が、それぞれの自治体病院を再編する形で、地域の基幹病院として県と共同で建設、18の診療科や救命救急センターを擁する。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080224-OYT8T00244.htm
2008年2月24日付(読売新聞)

年金前借り厳格化 「返済で困窮」歯止め 福祉機構検討

 公的年金の実質的な「前借り」ができる国の「年金担保融資(年担)」について、実施主体の福祉医療機構が、融資の条件や審査を厳しくする検討に入った。
 年金からの天引きで返すため、返済時に年金受給額が大幅に減り、生活保護を受ける例が相次いでいるためだ。
 運用を本格的に見直すのは1975年の制度開始以来初めて。専門家の研究会で3月をメドに見直しの大枠を固め、2008年度中にも運用を改める予定だ。
続きは・・・http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY200802230379.html
2008年2月24日付(朝日新聞)

草津市長選、2氏の横顔

24日の投票日に向け、候補者の声が街に響く。走り出した草津市長選。新人の橋川渉氏(59)=民主、社民、対話の会推薦=と、再選を目指す現職の伊庭嘉兵衛氏(65)=自民支持=が立候補し、熱戦を繰り広げている。しかし、身近なようでいて、実は遠い存在の市長。次の市長を争う2人は、一体どんな人なのか。2人の横顔に迫った。
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20080219/CK2008021902088541.html
2008年2月19日付(中日新聞)

ロス疑惑の三浦和義容疑者サイパンで逮捕

 米ロサンゼルス市警は23日、1981年にロサンゼルスで妻を殺害したとして、殺人などの容疑で、三浦和義容疑者(60)が米国自治領サイパン島で22日午後逮捕されたと発表した。米捜査当局が「新証拠」を見つけたという。
 日本では2003年に最高裁で無罪が確定した、いわゆる「ロス疑惑」の銃撃事件が再び捜査対象になった。
 事件から約27年。殺人罪の時効がない米国警察の捜査とともに、世間の注目を集めた「疑惑」は突如急展開し始めた。
続きは・・・http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20080224-326307.html
2008年2月24日付(日刊スポーツ)

2008年2月23日土曜日

内科系入院受け入れ中止 東近江の国立滋賀病院

4月から医師8人中6人退職
 東近江市五智町の国立病院機構滋賀病院(朝山純院長、220床)が、医師不足により4月1日から内科系の入院患者の受け入れを中止することがわかった。24時間体制で患者を診察する「救急告示病院」の認定も辞退する方針で、今後、東近江圏域の救急医療に影響を与えそうだ。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080221-OYT8T00611.htm
2008年2月22日付 (読売新聞)

花粉症薬 米より知識不十分

 日本の花粉症患者のほぼ半数が、薬の成分を知らずに治療薬を服用するなど、米国の患者に比べて、花粉症の薬に対する知識が不十分であることが、医薬品や食品などの業界でつくる「健康日本21推進フォーラム」の日米意識調査で明らかになった。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080222-OYT8T00421.htm
2008年2月22日付(読売新聞)

全国最高齢、113歳の豊永常代さんが死去

国内最高齢の高知県田野町、豊永常代(とよながつねよ)さんが22日午後4時15分、高知市内の病院で、老衰のため死去した。113歳。
 豊永さんは1894年(明治27年)5月21日生まれで、昨年8月に福岡県小郡市の中野シツさんが
113歳で亡くなって以降、国内最高齢だった。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080223-OYT1T00136.htm
2008年2月23日付(読売新聞)

2008年2月20日水曜日

福祉施設の民営化

 2000年の社会福祉法改正(社会福祉事業法から改名)で、福祉の理念は「行政措置」から「利用者契約」へと大きく転換した。勤続年数とともに「割高」になる公立福祉施設職員の人件費抑制の狙いもあり、行政は福祉施設の民営化を推進している。
 県は08年度当初予算案の編成前から県立の8福祉施設の廃止や民営化を検討。救護施設や乳児院など5施設の廃止、民営化が決まり、既に軽費老人ホーム「いずみ荘」は昨年10月に廃止された。
続きは・・・http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5511/
2008年2月20日(西日本新聞)

福祉用具開発はニーズ第一 重度障害の日福大院生・山田さんが本出版

 日本福祉大(美浜町奥田)の大学院生で、重度の障害がある山田耕伸(こうしん)さん(30)=刈谷市出身=が、「響き合う共生社会へ」を出版した。同大の森本正昭元教授と共著。福祉用具の開発を取り巻く課題について、自らの体験を踏まえながら解き明かしている。
 山田さんは仮死状態で生まれ、脳性まひとなった。四肢と言語が不自由で、一人暮らしをしながら、重度障害者における福祉用具のニーズ把握について研究している。
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080220/CK2008022002088863.html
2008年2月20日付(中日新聞)

衝突1分前『右に漁船』 イージス艦発見遅れか 父子、依然不明

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」(艦長・船渡健一等海佐、7,750トン)が、新勝浦市漁業協同組合(千葉県勝浦市)所属のマグロはえ縄漁船「清徳丸(せいとくまる)」(7.3トン)に衝突した事故で、石破茂防衛相は2月19日、緊急に開かれた自民党国防三部会で「あたごの見張り員が漁船を発見し、全力の後進をかけた。
 漁船はあたごの前方百メートルで大きく右にかじを切ったが、1分後に衝突した」と、事故の状況を説明した。清徳丸を発見するのが遅れたため、回避が間に合わなかったとみられ、海自側が責任を問われるのは必至の状況となった。 
続きは・・・http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008022002088988.html
2008年2月20日付(東京新聞)

2008年2月19日火曜日

東芝:HD撤退へ ブルーレイ支持広がり、継続困難に

 高画質のハイビジョン映像を長時間録画できる新世代DVD対応機の規格争いで、東芝は2月16日、「HD-DVD」(HD)方式から撤退する方向で最終調整に入った。
 ライバルの「ブルーレイ・ディスク」(BD)方式に販売シェアで大きく引き離され、ソフトを供給する米映画会社も相次いでBD方式への支持を表明。HDの劣勢は鮮明となり、事業継続は困難と判断した。
 東芝首脳は同日夜、「いろいろなシナリオを想定して検討している。来週中には決める」と語った。
続きは・・・http://mainichi.jp/select/today/news/20080217k0000m020080000c.html
2008年2月19日付(毎日新聞)

イージス艦が漁船と衝突、親子2人不明・房総半島沖

2月19日午前4時7分ごろ、房総半島沖の太平洋で、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご』(7700トン)が、千葉県勝浦市の新勝浦市漁業協同組合所属、マグロはえ縄漁船「清徳丸(7.3トン)と衝突した。清徳丸は船体中央付近で二つに折れ、乗っていた2人が行方不明になった。
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080219AT1G1900M19022008.html
2008年2月19日付(日刊NET)

2008年2月17日日曜日

障害者スキーW杯へ  舞鶴の男性府内初挑戦

 20日から長野県で開かれる「IPC障害者アルペンスキーワールドカップ2008ファイナル白馬大会」の大回転と回転に、舞鶴市の男性が初出場する。
 障害者スキーでの世界大会への出場は府内で初といい、「攻撃的なスタイルで自分の力を出し切りたい」と意気込んでいる。
 府中丹広域振興局農林商工部に勤める山本新之介さん(36)。オートバイレーサーを目指していた20歳の時、交通事故で左足のひざ下を切断。右足にも障害が残った。
 1年半の入院後、車いす駅伝やハンドボール、アーチェリーに取り組んできた。1998年の長野パラリンピックの際、斜面を高速で滑降する選手をテレビで見てあこがれ、競技を始めた。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021500052&genre=L1&area=K60
2008年2月15日付(京都新聞)

ひきこもる若者の居場所づくり論議 北区で支援者全国交流会

就学、就職をしていないニートやひきこもりと呼ばれる若者を支援する関係者の全国実践交流会が
2月16日、京都市北区の立命館大で始まった。支援団体のメンバーや大学の研究者たち約240人が参加し、ひきこもりの若者の居場所づくりや社会参加の方法などについて意見を交わした。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021700026&genre=O1&area=K10
2008年2月17日付(京都新聞)

介護ベッド、手すりで死傷

5月以降 首挟まれ3人死亡
介護ベッド用の手すりのすき間に首や手などを挟まれる事故が昨年5月以降、全国で5件発生、3人が死亡していたことが経済産業省の調べでわかった。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20080216-OYT8T00210.htm
2008年2月16日付 (読売新聞)

2008年2月14日木曜日

介護保険料の徴収切り替えでミス 草津市、232人分を4月に延期

滋賀県草津市は2月13日、介護保険料の徴収で、納付や口座振り替えによる「普通徴収」から、年金から天引きする「特別徴収」に切り替える際の作業にミスがあったため、232人の特別徴収を今月から4月に延期する、と発表した。
続きは・・・http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008021300179&genre=C4&area=S10
2008年2月13日付(京都新聞)

2008年2月13日水曜日

産科医2割が「辞めたい」 滋賀医科大生が県内調査

 滋賀医科大(大津市)の学生グループがこのほど、県内の全産婦人科医師を対象に行った意識調査で約2割が「辞めたい」と答えたことが分かった。産科医不足による職場環境の過酷さや事故が起こった際の訴訟リスクの高さなどが主な理由。一方で、医師の中で産科医が占める割合よりも多くの学生・研修医が「なりたい(なってもよい)」と答えており、学生らの意欲が産科医不足解消につながっていない現実が浮き彫りになった。
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008021000133&genre=O1&area=S00
2008年2月10日付(京都新聞)

橋下知事、救急患者受け入れ病院の「輪番制」導入へ意欲

 大阪府内で救急患者の受け入れ拒否が相次いでいる問題で、橋下徹府知事は12日、受け入れ病院の輪番制導入に意欲を示した。現在は各病院が随時患者を受け入れる態勢をとっているが、週替わりなどで担当の病院を設けることで、スムーズな救急医療を目指すのがねらい。
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080213/lcl0802130121003-n1.htm
2008年2月13日付(産経新聞)

JT回収率28%にとどまる

 中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、輸入元「ジェイティフーズ」の親会社、日本たばこ産業(JT)は2月12日、天洋食品(中国河北省)の全輸入商品23品目、推定53万袋のうち、これまでに約28%の15万1169袋を回収したと発表した。
 市販品は中毒被害を出した「CO・OP手作り餃子(ギョーザ)」や「中華deごちそう ひとくち餃子」など8品目で、購入され家庭で冷蔵庫に保管されている推定3万8000袋のうち1万6071袋が購入者から返品された
 一方、まだ売れていない市販品や未使用の業務用品など流通段階には推定で50万袋が存在し、13万5098袋が返品された。
 ただ、実際に中毒被害を出した2007年10月1日製造の「中華deごちそう ひとくち餃子」は659袋で回収率5.8%、2007年10月20日製造の「CO・OP手作り餃子」は18袋で1%未満にとどまっている。
続きは・・・http://www.jti.co.jp/JTI/FAQ/Welcome.html
2008年2月13日付(JT)

長野県が「やわやわ」の福祉器具貸与など指定取り消し

 長野県は2月12日、長野市丹波島のNPO法人「デイサービス柔柔・やわやわ」が運営する「やわやわ・ケアサービス」の福祉用具貸与など4事業について、必要な人員を満たしていなかった-などとして、2月19日付で指定を取り消すと発表した。 
 長野県長寿福祉課によると、「ケアサービス」は2005年5月に福祉用具貸与の1事業、2006年4月に介護予防福祉用具貸与など3事業の県指定を受けたが、指定申請の際、勤務予定のない人を福祉用具専門相談員にするなどしたという。
 指定後も厚労省令が定めた必要な人員数を満たさないまま、車いすや介護用ベッドの貸し出しなどを行い、計293万円余の介護報酬を得ていたとしている。
続きは・・・http://www.shinmai.co.jp/news/20080213/KT080212FTI090022000022.htm
2008年2月13日付(信濃毎日新聞)

診療報酬改定、中小病院は再診料30円上げ600円に

 厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協、会長=土田武史早大教授)は2月13日午前、2008年度の診療報酬改定を決定し、舛添厚労相に答申した。
焦点となっていた再診料見直しでは、中小病院を現行から30円引き上げて600円としたが、開業医の診療所は現行の710円に据え置いた。このため、病院と診療所の格差解消は実現しなかった。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080213-OYT8T00408.htm
2008年2月13日付( 読売新聞)

2008年2月12日火曜日

特産の誇り、竹紙作りピーク 高島の障害者施設、はがきや短冊に

 滋賀県高島市安曇川町の障害福祉施設「大地」で地元特産品の竹紙作りがピークを迎えている。

 障害がある人が通所しながら療育やリハビリ、生産活動を行う施設で、5、6人が竹紙をすきながらはがきなどを1枚1枚丁寧に仕上げている。

 竹紙は、国内トップの生産量を誇る地場産業の扇骨の製造過程で出る大量の竹の削りくずを利用している。2003年に旧安曇川町商工会が開発し、「大地」が製造・販売している。筆での書き味が良く人気がある。

続きは・・・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080212-00000001-kyt-l25

2008年2月12日付(京都新聞)

老化進める環境、高齢の双子で探れ 阪大が研究へ

 70~80歳代の一卵性双生児で、生活習慣や環境の違いが老化にどのような影響を及ぼすのかを探る研究を、大阪大医学系研究科の早川和生教授(健康増進学)の研究グループが始める。

 2009年3月までの研究期間に全国の50組の双子を調べる。阪大の倫理委員会が2月5日研究を承認した。

続きは・・・http://www.asahi.com/health/news/OSK200802050099.html

2008年2月6日付(朝日新聞)

2008年2月11日月曜日

抗ウイルス薬、生ワクチンの開発を目指す

 毎冬、高齢者や幼い子供の生命を脅かすインフルエンザ。東京大学医科学研究所の河岡義裕教授は、ウイルスと宿主の遺伝子とのかかわりを解明し、抗ウイルス薬や生ワクチンの開発につなげることを目指しています※1。これまでにも、カモなど水禽(きん)類のインフルエンザウイルスがブタを介して人間に感染するメカニズムや、ニワトリのウイルスが人間に直接感染し、致命的なインフルエンザを起こすメカニズムを解明するなど、優れた成果を次々に挙げてきました。

※1:戦略的創造研究推進事業「免疫難病・感染症等の先進医療技術」研究領域の「インフルエンザウイルス感染過程の解明とその応用」。

続きは・・・http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/03kawaoka/index.html

2008年2月(~研究成果最前線~)

あるウイルス感染者の告白

【特別集中連載】


~~ あるウィルス感染者の告白 ~~
■第1回:発覚
 誰だってウィルスはイヤだし、ましてバラまいてしまうなんて恥ずかしいことはまっぴらゴメン。だからウィルス対策ソフトだって入れているし、怪しいファイルはすぐに捨てている……ベテランのインターネットユーザーなら、皆こう口を揃えるだろう。だが、それでも感染してしまう人はいる。 これから始まるのは、自分のマシンへの感染はもちろん、約200人の知人に電子メールでウィルス(ワーム)を送ってしまったライターの体験談だ。ウィルス感染の発覚からそれに続く混乱、そして事態の収拾まで、彼はどうやって災難を乗り越えたか? そして、その中で得た教訓とは……? 本日から3日間に渡ってお送りする特別集中連載、読み逃すリスクは大きい、と言っておこう。
■第2回:症候群
 パソコン通信時代から数えてキャリア13年のネットユーザーのあるライターがワームに感染。さらにアドレスブックに登録されている友人・知人約200人にメールでワームをバラまいてしまった。どんな症状が発現し、その緊急事態に、彼はどう対処したか。 特別集中連載「あるウィルス感染者の告白」を、昨日に続いてお届けする。
■第3回: 終息、そして……
 ベテランのネットユーザーがワームに感染してしまった。どんな混乱が巻き起り、彼は事態をどう収拾したか。そして、そこで得た教訓とは? 3日連続の特別集中連載「あるウィルス感染者の告白」、最終回をお届けする。

NHK「(『橋下知事、遅刻ですw』の女子アナ発言は)場を和ませようとしたもの」と反論

 大阪府の橋下徹知事は2月9日、2月8日に生出演したNHKの番組で司会の女性アナウンサーから「遅刻」と指摘されたことを挙げ、「当初から間に合わないと伝えていた」「(上京の公務を)切り上げてでも番組に出ろと強硬に言ってきた」とNHKへの不信感を口にした。報道陣に答えたもので、今後も取材には応じるが、「(NHKの)スタジオには一切行かない」と宣言した。

続きは・・・http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1090892.html

2008年2月10日(2チャンネル)

NHK福祉相撲出場の朝青龍も神妙

 NHK福祉相撲が2月9日、両国国技館に3645人の観衆を集めて行われた。
この日は元時津風親方と兄弟子3人が名古屋地検に送検され、参加した力士も緊張を隠せなかった。
横綱朝青龍は「こういう時期に見にきてくれたお客さんはありがたい。戦って勝つことで気持ちを伝えたい。力士全員が精いっぱい頑張っていい方向へ行くように努力したい」と、神妙に話した。豊ノ島、時天空の時津風部屋勢も「残念です。何もしてやれないし、かわいそうな面もある」と、複雑な胸中を吐露した。

続きは・・・http://www.daily.co.jp/general/2008/02/10/0000831801.shtml

2008年2月10日付(ディリースポーツ)

2008年2月10日日曜日

西日本から関東地方で雪 名古屋市では13センチ

僕が住んでいる草津。雪が積もっています。


前線を伴った低気圧の影響で、9日は中国地方から関東地方にかけて雪が降り、名古屋市で13センチ、奈良市で10センチの積雪を観測した。10日朝までに、東海地方から東北南部の太平洋側では、平地でも雪が積もる恐れがあり、気象庁は交通障害や路面の凍結に注意を呼び掛けた。9日夕の積雪は、岐阜市7センチ、大阪市5センチ、彦根市5センチ、京都市2センチ、宇都宮市2センチなど。

続きは・・・http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2008020901000513.html

2008年2月10日付(共同通信)

2008年2月8日金曜日

明日の私:障害者扶養共済の掛け金引き上げ 最大2.7倍、親ら不安

 障害者の親が亡くなった後、障害者に終身の年金が支払われる「心身障害者扶養共済(保険)制度」。

 全国の道府県と政令指定都市が運営するが、その掛け金(保険料)が4月から最大で2・7倍に引き上げられる。共済制度の財政悪化が理由だが、5年後にはさらにアップする可能性もあり、障害者の親などから疑問と不安の声が上がっている。

続きは・・・http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20080202ddm013100041000c.html

2008年2月2日付(毎日新聞)

年金がわかる:年齢差ある夫婦、未納に注意

 専業主婦などサラリーマンに扶養されている配偶者は、国民年金の「第3号被保険者」として、保険料を負担しなくても65歳から基礎年金が受け取れる。

 しかし、だれもが最後まで保険料を払わずに済むとは限らない。よく知られているのが、サラリーマンの夫が脱サラしたり、失業するケース。扶養される妻も国民年金の第3号被保険者から第1号被保険者に変わり、保険料を納める必要が出てくる。

続きは・・・http://mainichi.jp/life/health/fukushi/

2008年2月7日付(毎日新聞)

2008年2月7日木曜日

おいしいひな飾りいかが 栗東の洋菓子店

 3月3日の桃の節句に向けて、滋賀県栗東市の洋菓子店がお菓子でひな飾り作りに挑んだ。着物のひだをクレープ生地で繊細に再現するなど、こだわりを見せている。

 内裏びなと三人官女を重箱の中に再現した「お雛様(ひなさま)」という創作菓子。ひな壇は抹茶味などの3色のスポンジケーキで作り、ひな人形はホワイトチョコレートで手や顔を細工し、クレープと求肥(ぎゅうひ)で着物を仕上げた。  洋菓子店は「見た目だけでなく、お菓子としておいしく食べられます」(井倉一之進店主)といい、中にはイチゴなどの果物やあんこ、生クリーム、カスタードが詰められている。30個限定で、11日から予約を受け付ける。

2008年2月7日付(京都新聞)

リフト付きバス寄贈24時間テレビ周南の福祉施設に

 昨年の日本テレビ系列のチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」で寄せられた募金で購入したリフト付きバスが6日、下関市の福祉施設「地域共生ホームおいでんか」と周南市の就労継続支援事業所「なべづる園」に贈られた。

 同車は、トヨタ「ハイエース」(定員10人)。電動式リフト付きで車いす2台が乗車できる。

 KRY山口放送によると、県内の募金総額は1915万7280円。今後、「まちなかデイサービスセンターさんコープ河村邸」(山口市)、「デイサービスセンター高塔園」(周防大島町)、「特別養護老人ホーム美川苑」(岩国市)にも同車を贈り、「さわやか工房」(周南市)にスロープ付き軽自動車を贈る。

続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080207-OYT8T00080.htm

2008年2月7日付(読売新聞)

2008年2月5日火曜日

盲導犬が交通事故死 運転手らに損害賠償求めて提訴

 視覚障害の男性と盲導犬がトラックにはねられた事故が静岡県であり、即死した盲導犬を無償貸与していた財団法人「中部盲導犬協会」(名古屋市)が、高知県のトラック運転手と運送会社を相手取り、計約540万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴していたことが分かった。協会は「盲導犬は育成や訓練に多くの費用と時間がかかり、特殊性と希少性がある」としている。

 訴状などによると、2005年9月26日午前10時ごろ、静岡県吉田町の交差点で、横断歩道を歩いていた視覚障害の70代男性と、ラブラドルレトリバーの盲導犬「サフィー」(当時6歳)が、右折してきたトラックにはねられた。男性は頭などに2カ月の重傷を負い、サフィーは即死したという。

 運転手は2006年4月、業務上過失致傷罪で罰金50万円の略式命令を受けた。同協会は、運転手や運送会社側と補償をめぐり示談交渉をしたがまとまらず、提訴したという。

続きは・・・http://www.asahi.com/national/update/0205/NGY200802050002.html

2008年2月5日付(朝日新聞)

病院開設特区、評価は08年度以降に

 政府の構造改革特別区域推進本部評価調査委員会(委員長=樫谷隆夫日本公認会計士協会常務理事)は2月4日、株式会社による病院開設を全国展開する特区の特例措置を全国展開する方針について、本年度は評価を見送り、あらためて2008年度以降に評価するとした意見案を大筋で了承した。
 
地域密着型サービスの認知症対応型通所介護の利用枠を障害児・者まで拡大する提案についても、特例措置は創設しない。今月末か3月初旬に開かれる本部会で、本部長の福田康夫首相に答申する。

2008年2月4日付(CBニュース)

続きは・・・http://news.cabrain.net/article/newsId/14370.html

医療費明細書発行は無料化を 舛添厚労相

 舛添要一厚生労働相は5日午前の閣議後の記者会見で、検査内容や薬の種類など医療費の詳細な明細書の発行について「診療報酬明細書(レセプト)を開示し、明細をはっきりして無料化するのが最終の方向だ」と述べ、無償発行が望ましいとの認識を示した。

続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008020500120&genre=A1&area=Z10

2008年2月5日付(京都新聞)

2008年2月4日月曜日

原油高、障害者の働く現場にずしり 「節約も限界」の声

 パン作りやクリーニングなどで障害者の就労を支える県内の施設や事業所が、原油や原材料の高騰に苦しんでいる。2006年の障害者自立支援法施行で収入減にあえぐ施設にとって、送迎のガソリン代や暖房費など生活全般に及ぶ値上げは死活問題。「節約も限界」との声も漏れる。

続きは・・・http://www.shinmai.co.jp/news/20080203/KT080130LVI090005000022.htm

2008年2月4日付(信濃新聞)

福祉と医療の充実を

交付金など18項目来年度予算で復活要望都議会公明党

 東京都議会公明党(中島義雄幹事長)は31日、都庁内で石原慎太郎都知事に対し、2008年度の都予算原案に関して、18項目、総額200億円にわたる復活要望書を手渡した。

 席上、藤井一政務調査会長は「緑の保全、公共施設の耐震化、後期高齢者医療制度の導入に伴う財政支援などを進めるために、市町村や特別区への総合的な交付金の増額を強く要望する」と述べるとともに、私立学校教育助成の増額を求めた。

 また、特別養護老人ホーム経営支援事業の充実や、社会福祉法人等への指導検査体制の強化、福祉・医療などの区市町村包括補助の増額を要望した上で、「都認定がん診療病院などで、外来の化学療法に対応する施設の整備費補助が必要」と訴えた。

 さらに、「新・元気を出せ! 商店街事業費」や、道路の路面補修費、歩道の整備費などについても増額を求めた。

 石原知事は、がん診療の充実に関心を示すなど、公明党の要望を受け止めた。

続きは・・・http://www.komei.or.jp/news/2008/0201/10676.html

2008年2月1日付(公明党)

障害者の負担軽減へ

 自立支援法の見直し高木美智代 与党プロジェクトチーム座長代理、衆院議員に聞く政権合意を受け公明案ベースに取りまとめ

 自民、公明の与党両党は昨年(2007年)12月、障害者自立支援法の抜本的見直しに関し、緊急に措置すべき事項と法施行3年後の見直しに向けて検討を急ぐ事項などを報告書としてまとめ、政府に要請。そして、緊急に措置すべき事項が2008年度予算と税制改正の両政府案に盛り込まれた。

 そこで、緊急措置のポイントや公明党の取り組みなどについて、与党障害者自立支援に関するプロジェクトチーム(PT)の高木美智代座長代理(党障害者福祉委員会委員長=衆院議員)に聞いた。

続きは・・・http://www.komei.or.jp/news/2008/0204/10695.html

2008年2月4日付(公明党)

2008年2月3日日曜日

障害者就業支援を強化・雇用義務違反企業、罰金の対象拡大

 厚生労働省は障害者や母子家庭の母親などの就職を支援するための対策を強化する。障害者の法定雇用率を満たしていない場合に罰則を科す企業の対象を拡大。「障害者就業・生活支援センター」を増設するなどして、5年間で就職者数の3割増を目指す。母子家庭の母親を正社員にした中小企業への助成制度も始める。「社会的弱者」と呼ばれる人たちの経済的自立を後押しすることで、社会保障費を圧縮する狙いもある。

 厚労省は障害者雇用促進法の改正案を今国会に提出する方針だ。

 同法は従業員56人以上の企業に障害者を1.8%以上、雇用するよう義務付けている。301人以上の大企業には目標に達しない場合、「罰金」も科しているが、厚労省はこの対象を段階的に101人以上の中小企業にまで広げる。

続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080203AT3S0200T02022008.html

2008年2月3日付(日経NET)

2008年2月2日土曜日

滋賀県、補助金削減を見直し福祉医療や私学助成のカット幅緩和

 滋賀県は、来年度から3年間を対象にした「財政構造改革プログラム」で打ち出した福祉医療費や私立学校への補助金の削減内容を見直す方針を決めた。県議会や各市町から相次いだ反対の声を受けた形で、1日までに、県議会の各会派に改定案を伝えた。[→記事全文へ]

続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20080202/CK2008020202084279.html

2008年2月2日(中日新聞)

2008年2月1日金曜日

難病で心臓移植 独へ

希望胸に穂香ちゃん出発

 重い心臓病のため、海外での心臓移植が必要な福本穂香(ほのか)ちゃん(1)=近江八幡市=が29日、手術を受けるためドイツに向かう。募金が目標額(8800万円)に達し、医師の許可も下りたため渡航が決まった。手術の日程などは未定だが、28日に県庁で記者会見した父祐司さん(28)は「気持ちを強く持って待つ」と力を込めた。

続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080128-OYT8T00584.htm

2008年1月29日付 (読売新聞)