2009年5月31日日曜日

ネットでの薬販売「禁止」…厚労省が省令公布

「議論不十分」と再検討へ
 厚生労働省は6日、改正薬事法を6月に施行することに伴い、市販薬(一般用医薬品)については一部を除き、インターネットなどによる通信販売を禁止する省令を公布した。
 一方で、ネット通販業界や障害者から反対の声があるとして、規制の是非を再検討する検討会を今月中旬にも設置する方針も示した。舛添厚労相は同日の閣議後記者会見で「(賛成、反対の)両方の意見の方が一つの場で議論を尽くすことがなかった」と議論の不十分さを認め、省令を今後、変更することもあり得ることを示唆した。
 舛添厚労相は会見で「拙速は避けたいが、精力的に議論し、省令に不備があることが合意されれば、変えればいい」とも語った。新たな検討会の委員は19人で、省令に反対しているネット販売業界や漢方薬業界の代表者など4人が参加する。通販による安全確保策や、離島住民や障害者など薬局・薬店での購入が困難な人々への対処策について、公開の場で議論するという。
 現在、市販薬の販売方法については明確な規制がなく、ネットも含め自由に購入できるのが実情。しかし、近年、効き目が強い市販薬も出てきたため、改正薬事法では、市販薬を危険度の高い順に1~3類に分類し、1、2類は薬の効能や副作用についての情報提供を義務または努力義務とし、3類は原則不要とした。
 今回の省令は、ネット販売などを3類に限定するもので、改正法施行前に公布したのは、都道府県が関連条例を改正する必要があるためだ。
 同省は昨年、販売体制について、薬剤師会など関係団体や学者らで作る検討会を8回開催。ただ、規制反対派は検討会の委員に入っておらず、意見聴取も1度だけだった。
 昨年9月、1、2類の通販を禁止する省令案を公表したところ、政府の規制改革会議からも反発の声が上がっていた。
2009年5月31日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090206-OYT8T00614.htm?from=nwlb

割引制度利用、郵政支社長が承認 自称障害者団体に

 障害者団体向け郵便割引制度が悪用された事件で、厚生労働省の係長が作成したうその決裁文書で制度の適用団体と認められた自称・障害者団体「凛の会」(現・白山会)に対し、旧日本郵政公社(現・郵便事業会社)の当時の東京支社長が制度利用を承認していたことがわかった。東京支社長は承認前、係長の上司だった厚労省課長(現・局長)から、同会を適用団体と認めたという趣旨の電話を受けたとの関係者供述もある。
 東京支社長はこの課長の親族と知人でもあり、大阪地検特捜部は、支社長が現在勤務する日本郵政グループの会社を関連先で家宅捜索し、承認の経緯を調べている。
 朝日新聞は、凛の会について「低料第3種郵便物」の制度利用を認めた日本郵政側の証明書のコピーを関係者への取材で入手した。それによると、証明書は04年6月21日付で発行され、凛の会の定期刊行物について「障害者の福祉目的」と認定。東京支社長の名前が印刷され、職名の入った印鑑が押されていた。
 凛の会はその後、東京・日本橋の郵便窓口に証明書を提出して定期刊行物を格安で発送することが認められ、企業のダイレクトメール広告の不正発送を始めたとされる。
 凛の会会長で白山会代表の倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で再逮捕=が特捜部に供述したとされる内容によると、厚労省障害保健福祉部企画課の当時の課長は04年5月、障害者団体の認定を求めた倉沢代表と面会した際、この東京支社長に電話で「凛の会に障害者団体の証明書を出しています」という趣旨の説明をしたとされている。
 当時の東京支社長は、朝日新聞の取材に勤務先を通じて「最近の報道まで『凛の会』というのは聞いたことがなかった」と回答。課長の親族については「知り合い」と認める一方で、課長との面識や電話でのやりとりは否定している。
2009年5月31日付(朝日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/national/update/0530/OSK200905300147.html

スーパー内に相談窓口 障害者の就職支援へ 亀岡で開設

 丹波地域に暮らす障害者の企業就職を支援する相談窓口が30日、京都府亀岡市追分町の西友亀岡店4階、「なんたんハートショップ」内にオープンした。毎週土曜の午前11時から午後4時まで相談を受け付ける。
 なんたん障害者就業・生活支援センター(同市大井町)が設けた。同センターは平日に障害者の就職相談を受け付けており、昨年4月の発足以来、24人を企業就職に結びつけた。しかし、平日に来訪しにくい人がいることや、センターの存在が地域に浸透していないことから、障害者施設の自主製品などを販売する同ショップに相談窓口を開設した。
 窓口は喫茶コーナーの一角に設け、同センター職員が本人や家族の相談に乗る。相談後、就職の支援計画を立て、職場体験などを通して採用につなげる。
 この日はオープニングセレモニーがあり、関係者約40人が参加。同センターを通じてスーパーなどに就職した3人が、職場での喜びを語った。  相談は無料で、事前の申し込みも不要。問い合わせは同センターTEL0771(24)2181。
2009年5月31日付(京都新聞)
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009053100037&genre=K1&area=K40

政府インターネットテレビ

 麻生総理は、平成21年5月22日、23日に北海道占冠(しむかっぷ)村のトマムで開催された第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(通称:太平洋島サミット)に出席しました。
2009年5月
続きは・・・http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2572.html

2009年5月29日金曜日

郵便不正、厚労省元部長 任意聴取…大阪地検

 厚生労働省職員が郵便料金割引制度を利用するための公文書を不正に作成した事件で、大阪地検特捜部は28日、厚労省障害保健福祉部の係長・上村(かみむら)勉容疑者(39)(逮捕)の当時の上司だった元部長(退職)から任意で事情聴取した。また、元部長が現在、理事を務める厚労省所管の独立行政法人「福祉医療機構」(東京都港区)を関連先として捜索した。
 元部長は2003年8月から2年間、障害保健福祉部長を務め、政策統括官を経て06年9月に辞職し、同年12月から現職。
 偽の障害者団体証明書については、自称障害者団体「凛(りん)の会」(解散)元会長・倉沢邦夫被告(73)が同省の当時の担当課長(現局長)から受け取ったと供述していることがわかっており、元部長は課長の上司だった。
 当時の課長は「凛の会は全く知らない」と関与を否定しているが、上村容疑者は偽証明書の作成に関与したことを認めており、特捜部は組織的関与の有無を調べるため、当時の同僚や上司の聴取を進めている。
 福祉医療機構の藤崎誠一・総務部長は「捜索を受け、理事(元部長)が事情聴取を受けたのは事実だが、理事が、逮捕された厚労省係長の当時の上司だったためで、福祉医療機構は事件には関係ない」と説明した。
 元部長はこの日の捜索について、現在の同僚らに「身に覚えがない」と話していたという。ウイルコ元会長ら8人を起訴
 大阪地検特捜部は28日、郵便法違反罪で印刷・通販会社「ウイルコ」元会長・若林和芳被告(57)ら7人を追起訴、健康食品通販会社「元気堂本舗」社長・窪田勝容疑者(65)を起訴した。
 他に追起訴されたのは、倉沢、自称障害者団体「白山会」会長・守田義国(69)、広告会社「新生企業」(現・伸正)社長・宇田敏代(53)、同社元取締役・阿部徹(55)の各被告ら。
 特捜部は、福岡市内の紳士服会社のダイレクトメール(DM)を不正発送、郵便料金を免れたとして、倉沢、守田、宇田、阿部の4被告を29日にも再逮捕する方針。調査チーム設置厚労次官が表明
 江利川毅・厚生労働次官は28日の定例記者会見で、職員の逮捕について、「大変遺憾。検察の捜査に協力したい」と述べ、人事課長をトップとした調査チームを作る考えも示した。また、厚労省の組織的な関与の有無については、「理解しがたい」としたうえで、「これから調査チームが調べる。何人かにはこれまでに個別に聞いているが、関与は確認できていない」と話した。
2009年5月29日付 (読売新聞)
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090529-OYO1T00258.htm?from=top

2009年5月27日水曜日

短距離ミサイル 北朝鮮また発射 日本海へ一発

【ソウル=福田要】
 韓国の通信社・聯合ニュースは二十七日、政府関係者らの話として、北朝鮮が二十六日午後九時十分ごろ、日本海に向け新たに短距離ミサイル一発を発射したと報じた。
 発射したのは、北朝鮮東部の咸鏡南道咸興の砲兵部隊とみられる。これに先立ち、北朝鮮は同日午後に同じ咸興から短距離ミサイル二発を発射している。
 同ニュースはまた、韓国国防省が二十五日に発射されたと明らかにしていたミサイル三発のうち、正午すぎの一発は準備だけで「実際には発射されなかった」と伝えた。
 北朝鮮は西部の黄海沿岸でも航行禁止区域を設定している。
2009年5月27日付(東京新聞)
続きは・・・http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009052702000212.html

【郵便法違反事件】ニセ証明書「厚労省幹部から受け取った」 倉沢容疑者が供述

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽公文書作成事件で、大阪地検特捜部に逮捕された障害者団体「凛(りん)の会」(解散)の主要メンバー、倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で再逮捕=が特捜部の調べに対し、厚労省が発行したとされる偽の証明書を「当時の厚生労働省課長だった現局長から直接受け取った」と供述していることが27日、分かった。特捜部は課ぐるみで不正に関与していた可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。
 特捜部は同日朝から東京・霞が関の厚労省を家宅捜索。当時の他の担当職員のの聴取も進めている。
 この証明書の偽造に、同省障害保健福祉部係長、上村勉容疑者(39)=虚偽公文書作成・同行使容疑で逮捕=が関与を認める供述をしていることも新たに判明。この証明書を発行した記録は、厚労省内の原簿に残っていなかったが、実物の課長印が使われており、偽造の可能性が高まっていた。
 特捜部によると、上村容疑者は証明書発行手続きが進んでいることを示すために偽の稟議書を、正規の古い稟議書を切り張りして作成していた。
 偽の稟議書の上半分には、起案日の16年4月26日という日付と起案者の上村容疑者の署名、押印、下半分には、障害保健福祉部企画課長や社会参加推進室長ら6人の決裁印欄と数人分の押印があった。
 上半分は上村容疑者が新たに作成し、下半分は古い正規の稟議書を切って張り合わせていた。当時すでに他部署に異動した同室長の決裁印も押されていたほか、決裁途中であることを示すため、数人分の印鑑を消してコピーした形跡が残っていたという。
2009年5月27日付(産経ニュース)
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090527/crm0905271406027-n2.htm

2009年5月26日火曜日

【北核実験】米韓からも日本政府に「速報」

北朝鮮が25日に2回目の核実験を強行したことを受けて、政府は25日午後、首相官邸に関係省庁担当者を集め、連絡会議を開き、国連安全保障理事会での今後の対応などを協議する。
 複数の政府筋によると、気象庁の地震計測装置が25日午前10時前、北朝鮮北東部咸境北道付近を震源とする不自然な地震波をとらえ、核実験の可能性があるとみて解析を開始した。米韓情報筋からも「核実験の可能性が高い」との情報を得たという。
 北朝鮮は4月5日の長距離弾道ミサイルの発射実験を強行。4月29日には北朝鮮外務省報道官が「核実験を辞さない」とする声明を発表したため、政府は警戒を強め、情報収集にあたっていた。
2009年5月25日付(産経NEWS)
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090525/plc0905251233010-n1.htm

嘉田知事26日に「回復宣言」

 新型インフルエンザへの対応で、滋賀県の嘉田由紀子知事は25日、県内の休校、休園措置などの解除を前に、社会機能の回復に関する「宣言」を26日に出す方針を固めた。
 嘉田知事は宿泊業界団体との面談で「県内では2人の患者が確認されたが、それ以上の感染拡大は防げたのではないか」との認識を示した。その上で、さらなる患者発生がなければ「社会機能を取り戻し、平常化しようという宣言を出したい」とした。
 県は26日午前8時半から、新型インフルエンザ対策本部会議を開き、嘉田知事が「宣言」する予定。また、嘉田知事は27日に厚生労働省や国土交通省を訪れ、感染の拡大防止や影響が深刻化している観光業への支援などを要望する。
 近畿では、大阪府の橋下徹知事が23日、府内全域の中学と高校の一斉休校解除を決めた後に「大阪の都市機能を普段通りに戻す」と宣言している。  県内では20日に立命館大の男子学生(23)の新型インフルエンザ感染が判明。26日まで、全県立高校をはじめ、大津市と湖南地域5市の小中学校や幼稚園、保育所などが休校、休園となっている。
2009年5月25日付(京都新聞)
続きは・・・http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052500165&genre=A2&area=S00

新型インフルエンザ 橋下知事「大阪府の状態は流行ではない」 大阪府は警戒宣言に

 新型インフルエンザによる休校措置から1週間。大阪府と兵庫県では、一部の学校を除き、25日から授業が再開された。25日から大阪、兵庫で、一部の学校を除き、通常通りに授業が再開された。女子児童は、休みについて、「家の中で、お兄ちゃんとけんかしたりしていた」、「(きょうだいと)けんかしてママに怒られたり、『ピアノの練習せい』と言われたり」などと語った。また、25日朝の大阪駅では、マスクを着用している人が減っていた。通勤していた人は「(マスクは)持っていますけど、なんかもう落ち着いた感じなので」、「オープンエアなところじゃ、(マスクは)いいんじゃないでしょうか」と語った。大阪府の橋下知事も、減少している感染者数のグラフを前に、「流行ではない」と説明した。橋下知事は「流行警戒宣言の流行を外します。警戒宣言にまでしておきます。今の大阪府の状態では、流行ではありません」と述べた。さらに、河村官房長官も「1つの終息の方向に向かっているなという感じは、わたし自身思っております」と述べた。感染者数は、20日は1日で77人が確認されたが、それ以降は20人台となり、24日は5人にとどまっていた。こうした中、客足が激減していた兵庫・神戸市の中華街・南京町では、厄払いの獅子舞が披露された。商店街の人は「ちょっとずつでもお客さんが増えていますね。本当にうれしいかぎりです」、「来週はもう、元通りになってもらいたいですよ。でないと共倒れですよ」と語った。そして、2億円以上の損失が出ているという神戸市の有馬温泉では、旅館の仲居や地元消防団などが参加して、街をきれいにする「厄よけ元気アップ、クリーンアップ大作戦」が実施された。観光客は、「3つお風呂あって、ずっと2人でした」、「何かガラガラっていう感じ。(以前とは)全然違います」などと語った。さらに、「有馬かえるキャンペーン」と題して、1泊4食の旅のフルコースその名も「タビフル」などを計画し、客足の回復を目指すという。新型インフルエンザの現状について、感染症対策コンサルタントの高橋 央氏は「一時の爆発的な数十人レベルでの拡大が落ち着いてきたのは正しい。ただ、いろんな年齢層、地域を越えての感染拡大というのは終息していません。また今週から、平常の授業に戻っていったわけですけども、そういう中で感染を拡大させるということがないように、気をつけてないといけない」と語った。
2009年5月25日付(フジニュースネットワーク)
続きは・・・http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00155864.html

2009年5月25日月曜日

滋賀で2人目感染 全国で338人に

 滋賀県は23日、京都市下京区のYIC京都工科専門学校に通う大津市在住の男子学生(16)が新型インフルエンザに感染していたと発表した。同県の感染者は2人目。
 同専門学校では、京都市在住の女子学生(15)もこの日、感染が確認された。同市によると、2人はクラスメートで席も近かった。
 滋賀県と大津市によると、男子学生は海外渡航歴や大阪、兵庫へも最近は行っていない。
 19日夜にのどの痛みを発症し、38度を超える高熱やせき、関節痛などの症状も出たため、22日に大津市内の発熱外来を受診。詳細(PCR)検査で新型インフルの感染が確認された。
 同居する40代の母親と10代の兄も、のどの痛みなどを訴えていたが、県のPCR検査で陰性だった。
 国内での新型インフルエンザ感染者は23日、新たにこの2人などを加え、検疫段階と合わせて埼玉、東京、神奈川、滋賀、京都、大阪、兵庫の7都府県で計338人となった。
2009年5月24日付(中日新聞)
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/article/feature/swine/list/200905/CK2009052402000173.html

新型インフル きょうから学校再開 大阪・兵庫の休校解除

 新型インフルエンザの感染が拡大した大阪府と兵庫県の全域で、約一週間の休校措置が取られていた小中高校などの授業が二十五日に再開する。
 これまでの感染者は兵庫県百七十人超、大阪府百四十人超。国内の感染者は二十四日、検疫段階と合わせ、埼玉、東京、神奈川、滋賀、京都、大阪、兵庫の七都府県で三百四十三人になった。兵庫県西宮市在住の高校三年の男子生徒(18)らのほか、成田空港の検疫でカナダから帰国した東京都内の男性(41)の感染が確認された。男性は日本航空の社員で会議のため米国に滞在、カナダ経由で帰国した。地上職で接客はしていない。
 大阪府と兵庫県では、学校内での感染を防ぐため全域で一週間程度の休校措置がとられた。しかし二府県の調査で、発症者は十七日をピークに減少傾向に転じた。
 感染者の急増地域では、休校を自治体が柔軟に判断できるとする国の新たな指針を受け、兵庫県と神戸市、大阪府と大阪市は一斉休校の解除を決めた。
 多数の感染者が出た神戸高校や兵庫高校(いずれも神戸市)や関西大倉高校(大阪府茨木市)は休校を続け、症状が回復していない生徒のいる学校は学級閉鎖で対応する。
◆受け入れ準備追われる学校
 一斉休校措置が解除されて授業が始まるのを前に、大阪、兵庫両府県の学校は久しぶりに登校する子どもたちの受け入れ準備に追われた。
 大阪市西区の九条南小学校は二十四日、携帯電話のアドレスが登録されている保護者二百人に「平常通り学校がはじまります。用意をして集団登校させてください」とのメールを送信。正門付近にも同じ内容の看板を掲げた。
 籔内康士教頭(52)は「生徒はこの一週間の休校でストレスがたまっていると思うので精神的なケアをしたい。中止になった行事の再開で忙しくなりそうだ」と話した。
2009年5月25日付(東京新聞)
続きは・・・http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009052502000057.html

2009年5月24日日曜日

【あなたが裁く 裁判員制度スタート】視覚障害者の参加 模擬裁判で考える

 ■京都のイベントで開催へ
 裁判員裁判で重要な判断材料となる証拠品を見ることができない視覚障害者が、裁判といかに向き合うかを探るため、日本盲人会連合と京都府視覚障害者協会は、全盲者や弱視者を裁判員役にした模擬裁判を、25日に京都市で開く。制度では、視覚障害者の補助役をつけることは認められておらず、健常者よりも判断材料が少なくなることが懸念されており、府協会の田尻彰副会長(61)は「模擬裁判の結果を今後に生かしたい」としている。
 府協会によると、視覚障害者は現在全国で約30万人。このうち、少なくとも十数人が裁判員候補者に選ばれた計算になるという。
 しかし、現段階では「裁判員以外の人の主観が入ることを避ける」という理由から、視覚障害者が実際に裁判員に選ばれた場合でも、証拠品や法廷の様子などについて説明するアシスタントをつけることはできない。被告人の表情など視覚的な情報は、裁判官がその都度説明することになっているという。
 検察側から点字で配布されるのは起訴状と冒頭陳述、論告だけで、ほかの証拠品は点字化されない。自身も全盲の田尻さんは「健常者と情報の格差ができてしまうのではないかと不安」と話す。
 模擬裁判は25日午後5時半から、京都市北区の京都ライトハウスで、全国盲人福祉大会の記念イベントとして行われる。視覚障害者にとって何が必要かを考えるのが目的で、京都地裁や京都地検、京都弁護士会から裁判官や検事、弁護士も参加。それぞれ本物が裁判員裁判の法廷を再現する中、全盲者と弱視者、健常者が2人ずつ裁判員役を務め、京都地検が用意した事件のシナリオをもとに裁判を進める。
 裁判員裁判のスタートを目前に控え、視覚障害者の中には不安もあるが、田尻さんは「初めての制度なのでやってみないとわからない。問題のあったところは改善していけばいい」と意欲をみせている。
 模擬裁判の様子は、室内に設けられる「傍聴席」で一般見学することも可能。問い合わせは京都府視覚障害者協会(TEL075・462・2414)へ。
2009年5月23日付(産経新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20090523060.html

保育休園1万3000人影響 対象6市 保護者ら「仕事休めぬ」

 県内初の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染確認から一夜明けた21日、感染拡大を防ぐ「封じ込め対象地域」となった大津など6市では、学校が休校になるなど市民生活に様々な影響が出始めた。仕事を持つ母親からは「子どもを放っておけない」「仕事は休めない」と困惑する声も上がった。
 大津、草津、守山、栗東、野洲、湖南の6市には、共働きなどの両親が活用する保育園(認可外保育施設も含む)が167か所ある。県によると、休園の影響は約1万3000人に及ぶという。
 大津市は、急な休園に対応できない家庭のため、申し出のあった園児に限って21日も保育を実施。公・私立の計47保育園のうち、40園で全園児数の13%にあたる681人を受け入れた。
 長女(4)を保育園に預けた市内の会社員女性(32)は「どうしても今週は仕事を休めず、助かった」とほっとした表情。22日以降は故郷の両親に面倒を見てもらうといい、「子どもも友達と遊べずかわいそう。早く収束してほしい」と話す。
 市内の会社員森田佳子さん(33)は、21~22日に休暇を取り、長男(5)と過ごす。「会社に無理を言ったが、私は休めて幸運。休園は理解できるが、父子家庭や母子家庭など困っている親への支援策も忘れないで」と訴える。
 一方、市内の民間保育園「プレスクール・ハニービーズ」は、園児や家族、職員らの感染がない間は休園しないことを決めた。市からは休園を要請されたが、未利用者から一時保育の可否を尋ねられる電話も多く、高田昌世園長は「保育を必要とする家庭のため、可能な限り続けたい」と話す。
 草津市内でも、通常通り子どもを預かっている民間保育所があり、責任者は「18日に親たちに意向を聞いたが、仕事を休めない人は多い。お母さんたちが気の毒なので」と言う。
     ◇
 大津市内の障害者施設なども休所に。就労支援の施設「茗荷塾ワークショップさかもと」(大津市坂本)では障害者約20人の通所が中止となったため、4人の職員は3000個以上ある菓子の箱詰め作業に忙殺された。
 多くの障害者が、休所を伝えた20日は「働きたいのに」と嘆いていたという。生活指導員の小川志津子さん(48)は「仕方ないが、しばらくは少人数で乗り切らないと」と気を引き締めていた。
新型インフルエンザ・県内発熱相談センター
→(24時間対応)
県健康推進課  077・528・4983
大津市保健所  077・524・5203
県草津保健所  077・562・3526
県甲賀保健所  0748・63・6111
県東近江保健所 0748・22・1253
県彦根保健所  0749・22・1770
県長浜保健所  0749・65・6660
県高島保健所  0740・22・2525
2009年5月22日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090521-OYT8T00994.htm

橋下知事「大阪では既に流行ではない」

 大阪府は23日、府庁で新型インフルエンザ対策本部会議を開催。「急速な感染拡大は休校措置で防止できた」と、府内全域で18日から続けている中学と高校の一斉休校を解除し、25日から再開することを決定。大阪市も同様に市立学校の25日からの再開を決めた。
 大阪府の橋下徹知事は一斉休校解除を決めた後の記者会見で「警戒は必要だが、25日から全力で大阪の都市機能回復に努めていく。大阪府内では既に流行ではないと判断した」と述べ、18日に出した「流行警戒宣言」を「警戒宣言」に引き下げることを表明した。府によると、府内では1日あたりの発症者数が、17日の約30人をピークに急速に減少している。
 「まだワクチンはなく、警戒は続けてほしい」とする一方、「大阪の都市機能の回復にかじを切っていく。府民の皆さんには通常通りの生活をしてほしい」と呼び掛けた。
2009年5月24日付(SANSPO.COM)
続きは・・・http://www.sanspo.com/shakai/news/090524/sha0905240504006-n1.htm

2009年5月23日土曜日

医薬品通販規制、「離島」「継続使用」のみ認める経過措置実施へ パブコメは規制反対が多数、検討会は結論を得られず終了

 医薬品の通信販売規制などを定めた厚生労働省令について、再検討を行うための「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の第7回会合が22日、開催された。  厚生労働省が打ち出した「薬局のない離島居住者」「薬の継続使用者」については2年間通信販売を認めるとする省令の再改正案については、これまでの会合と同様に多くの委員が反対を表明したが、検討会での議論は今回で打ち切られた。また、省令再改正案に対して実施されたパブリックコメントでも、「通信販売への規制自体に反対」という意見が全体の84.9%を占めたが、厚生労働省では省令の再改正を6月1日までに実施したいとしている。
2009年5月23日付(INTERNET)
続きは・・・http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/22/23537.html

新型インフル:休校・休園を解除…大阪・兵庫

 新型インフルエンザの感染が多発した兵庫県で23日、休所措置が続いていた保育所、福祉施設などが再開した。兵庫県の小中学校や大阪府の学校施設なども25日に授業が始まる予定だ。突然の新型インフルエンザの“まん延”で混乱した都市機能がようやく回復に向けて動き出した。
 神戸市や兵庫県では、22日の解除決定を受け、保育所やデイサービスなどが再開。学校施設は公立小中学・高校の県内全校が休校となっているが、大半は25日から授業を再開する。私立学校もこの動きに準ずる方針で、一部の私立高校は23日から再開されている。また、イベントなどの自粛要請も22日で解除されている。
 ただし、多くの感染者が確認された県立神戸高校など10人以上の感染者がいる学校は学校単位で休校措置を続ける。また、修学旅行などは29日まで中止を継続。土、日曜のクラブ活動も今週は行わない。
 神戸市中央区の私立「めぐみ愛児園」では、園児約30人が保護者と一緒に自転車や徒歩で元気に登園、園内は1週間ぶりに笑顔があふれた。大半の園児はマスク姿で、靴箱に置かれていた消毒剤を手に吹きかけた後、絵を描いたりして遊んだ。
 休園中、育児のため仕事を休み、自宅で過ごしたという同区の飲食店パート、大土居英子さん(39)は「収入も減ってしまった。改めて保育所のありがたさを感じた」と安心した様子だった。
2009年5月23日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/today/news/20090523k0000e040036000c.html

盧武鉉韓国前大統領、追い詰められ自殺か

 韓国の盧武鉉前大統領が23日死亡したのは、不正資金供与疑惑をめぐる最高検の捜査が長期化し精神的に追い詰められた結果の自殺とみられており、捜査中断は避けられない。詳しい原因や経緯の解明が急がれる。
 検察捜査のあり方に批判も出ており、韓国政界や社会での新たな対立の火種となる可能性もある。
 前大統領は先月30日に最高検で聴取を受けた後、沈黙を保っていたが、聯合ニュースによると、側近に対し最近「(検察の捜査を受け)すごく疲れた」と漏らしていたという。
 当初、検察は前大統領の聴取直後に在宅起訴か逮捕状請求かを決めるとみられていたが、最終判断は先送りされてきた。
 一方で今月に入って検察は長女を聴取し、有力後援者から40万ドル(約3800万円)の資金提供を受けていたことが新たに判明したと発表。23日には権良淑夫人を再聴取する計画だったとされ、「外堀」は埋まりつつあった。
 前大統領の支持者からは検察捜査について「国策捜査」「政治報復」との非難が強まっている。
2009年5月23日付(ニッカンスポーツ)
続きは・・・http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20090523-498058.html

【盧前大統領死亡】遺書残す?

 【ソウル=水沼啓子】韓国の聯合ニュースによると、盧武鉉前大統領は遺書を残していたもようだ。
 盧前大統領はこの日午前、側近1人と登山をしていたところ、山の麓に落下、病院に運ばれたが死亡したらしい。前大統領は頭を強く打つなどしており、韓国南部・慶尚南道金海市内の病院に運ばれた後、釜山大病院に移されたが死亡が確認された。
2009年5月23日付(産経NEWS)
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090523/kor0905231007003-n1.htm
関連NEWS・・・http://sankei।jp.msn.com/world/korea/090523/kor0905231007003-n1.htm

2009年5月22日金曜日

マスク品薄、完売も…「どこなら買える?」相談相次ぐ

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の国内での感染者拡大を受け、各地の薬局などでマスクの品薄状態が続いている。
 企業や行政機関からの大量発注が相次いだこともあり、店頭への供給が追いついていないためだ。ネットオークションでは数百枚単位でまとめ売りされるケースもあり、厚生労働省も「少々、過熱気味。対策はマスクだけではないのだが」と当惑する。メーカーは増産体制を強化しており、「近々、安定的に供給できそうだ」と話している。
 東京・渋谷区のドラッグストア「マツモトキヨシ渋谷Part2店」では21日、開店から並べた大人用ガーゼマスク約200点が、昼頃には完売した。大量に買いだめする客が相次いだため、前日から1人で購入できるマスクを1~2点に制限したが、それでも予想以上の売れ行きだったという。
 「完売」の張り紙を前に、神奈川県大和市の派遣社員三沢めぐみさん(34)は、「不安になって買いに来たのに。自宅近くの薬局でもう一度探してみる」とため息をついた。
 東京都によると、都内の発熱相談センターには、先週頃から「マスクが買えない」「どこなら買えるだろうか」といった相談が相次いでいるという。
 新型インフルエンザの発生を受け、メーカー側には、備蓄を確保したい企業や病院、自治体などからの注文が相次いでいる。しかし、4~9月は本来、家庭用マスクの減産期で、10~3月に比べて半分の約5億枚しか作らないため、生産体制も縮小されていた。
 神戸市のマスク製造会社「メディコム・ジャパン」は、メキシコで新型インフルエンザが発生した4月下旬以降の約1か月間で、例年の1年半分の注文を受けた。数十万枚の注文をしてきた企業もあり、「ドラッグストアなどに回す分まで作れない」という。
 マスク購入熱の高まりについて、厚労省の新型インフルエンザ対策推進本部の担当者は「手洗いとうがいもして、初めて感染が防げるのに、マスクだけ注目されてしまった。これほどの品切れは予想外だ」と話す。
 同省は4月末、業界に対し、マスクの増産と安定供給を要請。これを受け、全国のマスク製造会社42社で作る「全国マスク工業会」は、月約3億枚の製造を目指して増産を始めており、「徐々に品薄状態は解消されるはず」(同工業会幹部)としている。
2009年5月22日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090522-OYT1T00052.htm?from=main1

2009年5月21日木曜日

滋賀県内で最初の新型インフルエンザ発生について

 本日8:45に、県内最初の新型インフルエンザの患者1名が確認されました。大津市在住の20才代の男性です。現在入院治療の準備中であり、一日も早いご回復を祈っています。  大阪、神戸以外に滋賀県で患者が確認されたことを受け、県として、県民の安全・安心を守るため、感染拡大をできる限り抑制するとともに、社会機能を維持するための対応が急務であることから、本日、情報共有と今後の具体的な対応について検討を開始しました。 知事メッセージはこちら
県の方針
 現在流行している新型インフルエンザについては、学校を中心として感染が拡大している事例が数多く報告されていますので、感染拡大を防止するため、学校の閉鎖を中心とした対策を講じることとします。県民のみなさんにはご不便をおかけしますが、以下のことについて、ご理解、ご協力をお願いします。  対象地域:大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市 実施期間:原則として5月20日(水)~26日(火)
県内の県立高校をすべて臨時休校、対象地域に所在する県立の社会体育施設および社会教育施設の休業を実施いたします。  また、対象市内に所在する保育施設等(保育所、放課後児童クラブ、高齢者・障害者通所施設等)に対して、休業を要請します。  利用者の家族や保護者の皆様には、ご迷惑をおかけしますが、感染の拡大防止にご理解ご協力いただきますよう、お願いします。同様に、対象市の教育委員会に対しても、所管する学校・園の休業等の要請を行います。私立の学校につきましても、同様の要請を行うこととします。
県内の経済団体や事業所の皆様には、保育施設等の休業により、育児や介護のために休まざるを得なくなった従業員に対し、本人の申し出に基づき休暇を与えるなどの配慮をおこなうことについて、特段の配慮をお願いいたします。
対象地域に所在する県立の屋内施設を原則休業するとともに、市立の同様の施設について休業するよう要請します。なお、対象市以外のすべての県立施設についても、状況の変化に応じて、同様の措置をとることとします。
対象地域における県主催のイベント・行事等を原則中止するとともに、当該市主催のイベント・行事等についても中止を要請します。
対象地域における民間によるイベント・行事等について、開催する場合でも、咳などの症状を有する方は参加を控えるなどの注意喚起を実施するよう要請します。
映画館やスポーツ施設などの民間集客施設に対しては、営業を継続する場合は、入館時に咳の症状を呈している者にマスク着用を徹底させるなどの注意喚起を要請します。

裁判員裁判対象事件を順次起訴へ 制度スタート初日

 裁判員制度施行初日の21日、各地検は裁判員裁判対象事件を順次起訴する見通し。昨年起訴された対象事件は1日平均6件。共同通信の集計では、警察に対象事件で逮捕され、21日が拘置期限で刑事処分(起訴・不起訴など)が決まる容疑者は少なくとも3人いる。
 対象事件は死刑または無期懲役・禁固に当たる罪(殺人、強盗致傷、現住建造物等放火など、未遂含む)と、故意の犯罪行為で被害者を死亡させた罪(傷害致死、危険運転致死、遺棄致死など)で、最高裁によると、昨年は2324件起訴されている。
 集計によると、3人は(1)横浜市で殺人未遂などの疑いで逮捕された暴力団幹部の男(2)青森県弘前市で強盗致傷の疑いで逮捕された男(3)秋田市で現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕された女。
 対象事件が起訴されると、各地裁は公判前整理手続きで裁判の争点や証拠、日程を決める。
 争点の少ない事件は6月中旬にも同手続きが終わり、各地裁は裁判員候補者名簿からくじで50-100人を抽出し「裁判員等選任手続き期日のお知らせ(呼び出し状)」などを送付。選任手続き期日は初公判と通常同じ日で、裁判員裁判規則に呼び出し状送達から6週間後と定められていることから、7月下旬と想定されている。
 共同通信の集計では、今月1-15日に全国の警察が容疑者を逮捕・再逮捕した対象事件は少なくとも89件ある。
2009年5月21日付(47NEWS)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052101000093.html

2009年5月20日水曜日

漢方「麻黄湯」、インフルにタミフル並み効果…福岡大病院

 インフルエンザの治療に漢方製剤の「麻黄湯(まおうとう)」を使うと、抗ウイルス薬のタミフルと同じ程度の症状軽減効果があるという研究結果を、福岡大病院の鍋島茂樹・総合診療部長らが明らかにした。
 新型インフルエンザへの効果は未確認だが、タミフルの効かない耐性ウイルスも増える中、注目を集めそうだ。
 日本感染症学会で4月に発表された鍋島部長らの研究は、昨年1月~4月に同病院を受診し、A型ウイルスを検出した18~66歳の男女20人の同意を得て実施。うち8人はタミフル、12人は麻黄湯エキスを5日間処方した。ともに発症48時間以内に服用し、高熱が続く時は解熱剤を飲んでもらった。
 服用開始から平熱に戻るまでの平均時間は、タミフルが20・0時間、麻黄湯が21・4時間でほとんど違わなかった。解熱剤の平均服用回数はタミフルの2・4回に比べ、麻黄湯は0・6回と少なくて済んだ。
 麻黄湯のインフルエンザへの効能は以前から承認されており、健康保険で使える。
2009年5月8日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090508-OYT1T00542.htm
ツムラのホームページ・・・http://www.tsumura.co.jp/products/karyu/maou.htm

インフル対策 週内に見直しへ

 厚生労働省は、新型インフルエンザ対策をより柔軟な内容に見直して、比較的症状が軽い患者の自宅療養や感染の疑いがある人の一般病院での診察を認めるほか、メキシコ便などを対象に行っている機内検疫を取りやめる方向で検討を進めており、今週中に正式に決定したいとしています。
2009年5月20日付(NHK)
続きは・・・http://www3.nhk.or.jp/news/t10013082861000.html

2009年5月18日月曜日

休校判断、悩む自治体 過剰措置懸念も「最悪想定」

 大阪や神戸の高校生らに新型インフルエンザが確認されたことを受け、感染者の居住地域やその周辺の自治体が相次いで学校の休校措置を取っている。大阪府内の中学・高校は知事が1週間の休校を要請するが、休校にするかどうかの基準は明確ではなく、なおも市町村の判断に委ねられており、なかには、感染疑いの患者が自治体内に1人もいなくても休校を決めた自治体も。学校は感染拡大の温床になりかねない一方、過剰措置を懸念する声もあり、今後の課題にもなりそうだ。
 知事意向踏まえ
 学校の休校について政府の行動計画には「都道府県単位の一斉休校」と盛り込まれているが、計画の想定は致死率の高い「強毒性」。今回の新型インフルエンザは「弱毒性」と指摘されているため、政府は行動計画を弾力的に運用することとし、休校エリアは、地域の実情に応じ自治体ごとに判断することになった。
 大阪府では関西大倉高(茨木市)で多数の感染者が確認されたことを受け、休校措置を取る自治体が増えた。同校は私学で、通学範囲も広域だったため各自治体が対応に追われた。
 大阪府豊中市の場合、府に連絡して橋下徹知事の意向を確認。「府内で発生した場合、休校の臨時措置を行うように」とする意向を踏まえ、市内全域休校と判断した。市の梅田幸治・危機管理監は「末端の市町村には情報がなく困っている」と打ち明ける。市全域を休校にするのは影響が大きいという意見もあったが「最悪の事態を想定しよう」と全域休校を決めた。
 拡大防止の鍵に
 一方、茨木市に隣接する大阪府箕面市は感染者や疫学的な感染疑いの患者が1人もいない段階から、休校に踏み切った。担当者は「感染者は確認されていないが隣接地域で感染者が出ているほか、市内から関西大倉高に通う生徒もいる」と説明。「基準はないが豊中市などの措置も参考にしながら決定した。異論はあるかもしれないが必要と判断した」とした。
 担当者らが過敏に反応するのは、学校の措置が感染の拡大防止の鍵になるという見方があるからだ。狭い空間で大人数が長期間にわたり一緒に過ごす学校は、感染症流行のきっかけとなることも少なくない。休校措置を取るタイミングが遅れたため、大流行につながったケースもあり、担当者たちには慎重な判断が求められているという。
 一方、対照的な対応だったのは大阪市。市内在住者の感染者が確認されたが休校措置を見送った。平松邦夫市長は「大阪市内の患者発生は限定的で、市内では大量患者の集団発生も確認されていない」と説明。散発的な患者の発生を理由に、市全体の学校を閉鎖してしまうと、患者の発生が収束するまで学校再開のめどが立たなくなるという悩みもあるという。
 ただ、平松市長は「今後、市内の学校などで集団発生が確認されるなどすれば、休校措置を含め、即座に対応したい」としていた。
 県が基準を提示
 神戸高校などで感染が確認された兵庫県では、新たな感染者が確認されるたび、県が感染者の居住自治体に小学校などの休校要請を行うという基準で対応したという。
 だが、感染者数が次第に増加するなか、感染が確認されていない自治体でも休校措置を取るところも。感染者の確認前に休校措置を取った宝塚市の中川智子市長は「市内にすでに感染者がいるという認識を持ち対策に出た」と話した。
 困惑は隣接府県にも広がっている。兵庫県の西隣、岡山県健康対策課は「生活に影響を及ぼす休校や営業自粛に、どこまで住民の同意が得られるか判断が難しい」としたうえで「発生した場所が、人の多い都市部か地方かによっても対応は変わる。ケース・バイ・ケースで決めるしかない」と話していた。
2009年5月18日付(産経関西)
続きは・・・http://www.sankei-kansai.com/2009/05/18/20090518-009923.php

【新型インフル】神戸市25人を新たに確認 10歳未満、60歳以上も 兵庫全県で臨時休校を決定

 神戸市は18日、新たに25人の感染が確認されたと発表した。10歳未満の子供や60代も含まれるという。
 兵庫県は同日、全域で県立学校を22日まで臨時休校とし、公立と私立の小中高校に対し休校を要請したと発表した。神戸市も同日、市立小中高校などの休校地域を市内全域に拡大すると発表した。
 県によると、17日夕方から厚労省の担当者から県内の全中学、高校での臨時休校について打診があった。18日午前4時すぎに正式な要請があり、県では「個人またはグループでの行動範囲が広い」との判断から小学校も対象に含め、午前8時に休校を決定。各市町教委や私立校に連絡をとった。
2009年5月18日付(産経ニュース)
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/life/education/090518/edc0905181041000-n1.htm

2009年5月16日土曜日

民主党新代表に鳩山氏

 民主党は16日、東京都内のホテルで両院議員総会による代表選を行い、鳩山由紀夫幹事長(62)を新代表に選んだ。党所属国会議員による投票の結果、鳩山氏が124票を獲得し、95票の岡田克也副代表(55)に29票差をつけて勝利した。
 新代表の任期は、小沢代表の残り任期である来年9月まで。政権交代をかけた総選挙を前に、偽メール問題や西松建設の違法献金事件をめぐる党の危機に対し、幹事長として切り盛りした鳩山氏の「安定感」が評価された。鳩山氏は、旧自由党との新党構想をめぐる混乱の責任により、02年12月に辞任して以来の復帰。
 代表選は、鳩山氏が自らの支持グループ(約30人)や小沢氏の支持グループ(約50人)を足場に幅広く支持を固め、優勢に進めてきた。これに対し、岡田氏は前原誠司副代表の支持グループ(約20人)や野田佳彦広報委員長の支持グループ(同)などからの支援を足がかりに、態度を決めていない中間層の取り込みを図った。
 この日の両院議員総会の政見スピーチで、鳩山氏は「挙党一致体制の中で政権交代を果たし、愛、包容力のあふれた社会を作っていくために全力を傾注しようではないか」と呼びかけた。さらに、代表選で初めて実施されたディベート(討論)では「包容力のある鳩山になりたい」と支持を求めるなど、「刷新」を強調した岡田氏をも取り込む戦略で優位を保ち、勝利した。
 鳩山氏は、岡田氏について「枢要なポストで頑張っていただきたい」と処遇する考えを示しており、小沢氏も重要ポストに起用する意向だ。
2009年5月16日付(朝日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY200905160128.html

リハビリの窓から

1999年6月から、2006年まで、毎週月曜日南日本新聞紙上において「リハビリの窓から」と題した連載がありました。当科の職員が分担で書き進め、リハの具体的な事例等を紹介する企画でした。以前企画しながら分担執筆者の不足で閉鎖してしまった「介護の誤解」シリーズに代えて、という思いもWEBmasterにはある。微苦笑。-->このたび南日本新聞社様のご協力を得て、Webで公開できるようになりましたので、ご覧ください。残念ながら掲載時のイラストや写真等は削除されています。ご了承ください。
リハ科のホームページに戻る
第147回:前頭葉の機能障害/薬剤で意欲低下の改善を(松窪いずみ、田中信行):2003年5月28日第146回:ギラン・バレー症候群/早期のリハビリが最重要(今中大、田中信行):2003年5月14日第145回:排尿障害/膀胱機能に応じた治療を(二宮宏二、田中信行):2003年4月30日第144回:閉塞性肺疾患/腹式呼吸、水中訓練が有効(堀切豊、田中信行):2003年4月16日第143回:歩行訓練/重心の移動を滑らかに(川平和美):2003年4月2日 第142回:薬剤師の役割/重要性増す服薬指導(郷司敦司、田中信行):2003年3月19日 第141回:障害者の職場復帰/受け入れる社会環境必要(有馬美智子、田中信行):2003年3月5日 第140回:肩手症候群/温冷交代浴や低周波有効(石川聖子、田中信行):2003年2月19日 第139回:失語症のリハビリ/身近な事柄から始める(東貴子、田中信行):2003年2月5日 第138回:HAM/継続的な訓練が必要(吉田輝、田中信行):2003年1月22日 第137回:うつ状態/適切な薬と周囲の理解を(堀ノ内啓介、田中信行):2003年1月8日 第136回:嚥下障害の新治療/食べる楽しみ取りもどす(桐野友子、田中信行):2002年12月18日 第135回:障害者の自動車運転/適性検査など必要(二宮宏二、田中信行):2002年12月4日 第134回:パーキンソン病/周囲の理解と見守り大切(衛藤誠二、田中信行):2002年11月20日 第133回:家屋改造/将来考え余裕ある計画を(野間知一、田中信行):2002年11月6日 第132回:手足の感覚異常/抗うつ・抗てんかん剤有効(堀切豊、田中信行):2002年10月23日 第131回:骨粗しょう症/腰椎の圧迫骨折に注意(久松憲明、田中信行):2002年10月9日 第130回:くも膜下出血後/脳梗塞、正常圧水頭症に注意(松下佐代子、田中信行):2002年9月25日 第129回:大たい骨頚部骨折/手術と歩行訓練早めに(原田雄大、田中信行):2002年9月11日 第128回:脊髄損傷/残った機能で自立訓練(飯山準一、田中信行):2002年8月28日 第127回:小脳失調症/あきらめず訓練続けて(緒方敦子、田中信行):2002年8月14日 第126回:訓練意欲の低下/ドーパミン作用薬が有効(池田聡、田中信行):2002年7月31日 第125回:家族看護/一緒の訓練で患者の励みに(三石久美子):2002年7月17日 第124回:間歇自己導尿/尿路感染、尿道損傷に注意(石川聖子、田中信行):2002年7月3日 第123回:可塑性リハビリ/脳神経の伝達回路変わる(下堂薗恵、田中信行):2002年6月19日 第122回:リハビリ専門職/各種療法士・装具士など充実を(鎌田克也、田中信行):2002年6月5日 第121回:利き手交換/訓練で反対の手も上手に(緒方敦子、田中信行):2002年5月22日 第120回:廃用性筋委縮/ホルモン投与併用が有効(野元佳子、田中信行):2002年5月08日 第119回:顔面神経まひ/筋電図利用し早期訓練を(角裕之、田中信行):2002年4月24日 第118回:脊柱管狭窄症/腰痛体操などで筋力増強(上下智之、田中信行):2002年4月10日 第117回:重複障害/心血管合併症に注意を(堀切豊、田中信行):2002年3月27日 第116回:観念失行/反復練習で新回路を作る(緒方敦子、田中信行):2002年3月13日 第115回:手足の痙性/腱の切離やブロックが有効(飯山準一、田中信行):2002年2月27日掲載 第114回:短下肢装具/最適材質で足に合わせて(林菊若、田中信行):2002年2月13日掲載 第113回:まひした手足の腫れ(下堂薗恵、田中信行):2002年1月29日掲載 第112回:院内感染の防止(久松憲明、田中信行):2002年1月15日掲載 第111回:左半側空間無視(野元佳子、田中信行):2001年12月26日掲載 第110回:障害の受容(奥百合恵、田中信行):2001年12月12日掲載 第109回:体幹装具(弓場裕之、田中信行):2001年11月28日掲載 第108回:尿失禁(吉田輝、田中信行):2001年11月14日掲載 第107回:誤嚥と肺炎(上下智之、田中信行):2001年10月31日掲載 第106回:訓練の質と量(川平和美):2001年10月17日掲載 第105回:急性期からの機能訓練(木村宏市、田中信行):2001年10月03日掲載 第104回:転倒の防止(下堂薗恵、田中信行):2001年09月19日掲載 第103回:介護保険の理念(田中信行):2001年09月05日掲載 第102回:グループホーム(久松憲明、田中信行):2001年08月22日掲載 第101回:抑うつ(松下兼一、田中信行):2001年07月25日掲載 第100回:訪問看護(松窪いずみ、田中信行):2001年07月04日掲載 第99回:温泉浴(堀切豊、田中信行):2001年06月20日掲載 第98回:ノーマライゼーション(東郷伸一):2001年06月06日掲載(WEB版追記:20010609) 第97回:構音障害のリハビリ(緒方敦子、田中信行):2001年05月30日掲載 第96回:身体障害者療護施設(川津学):2001年05月23日掲載 第95回:在宅での訓練(東郷伸一):2001年05月09日掲載(WEB版追記:20010510) 第94回:誤用・過用症候群(鶴川俊洋、田中信行):2001年05月02日掲載 第93回:パーキンソン症候群(山中弘子、田中信行):2001年04月25日掲載 第92回:治る痴呆(川津学、田中信行):2001年04月11日掲載 第91回:ケアハウス(有馬美智子、田中信行):2001年04月04日掲載 第90回:性機能障害(川平和美):2001年03月26日掲載 第89回:老健利用のコツ(山中弘子、田中信行):2001年03月13日掲載 第88回:入院中の酒、コーヒー(田栗教子、三石久美子):2001年03月05日掲載 第87回:超高齢者の機能回復(又吉達、田中信行):2001年02月26日掲載 第86回:患者さんの呼称(東郷伸一):2001年02月19日掲載 第85回:脳血管性痴ほう(川津学、田中信行):2001年02月11日掲載 第84回:おしゃれと化粧(土橋和子、三石久美子):2001年02月05日掲載 第83回:高齢者の不眠症(又吉達、田中信行):2001年01月29日掲載 第82回:車いすの選択(二俣麻里子、田中信行):2001年01月22日掲載(WEB版追記:20010124) 第81回:手術前訓練(園田睦、田中信行):2001年01月15日掲載 第80回:人工股関節全置換術(山之内麻矢、田中信行):2001年01月08日掲載 第79回:脊髄損傷者の排尿管理(三石久美子、田中信行):2000年12月25日掲載 第78回:米国の障害者対策(岩井原育子、田中信行):2000年112月18日掲載 第77回:脳卒中患者の口腔ケア(川坂哲男、田中信行):2000年12月12日掲載 第76回:障害者の職業復帰(緒方敦子、田中信行):2000年12月04日掲載 第75回:記憶障害(川津学、田中信行):2000年11月27日掲載 第74回:便通調整(三石久美子、田中信行):2000年11月20日掲載 第73回:高齢者の服薬指導(屋地慶子、宮下正日出、田中信行):2000年11月14日掲載 第72回:介護者の負担(田中達也、田中信行):2000年11月06日掲載 第71回:神経原性疼痛(横山知子、田中信行):2000年10月30日掲載 第70回:電気生理学的検査(松元秀次、田中信行):2000年10月23日掲載 第69回:主婦の家庭復帰(鎌田克也、芝山和代、田中信行):2000年10月16日掲載 第68回:内視鏡的胃瘻造設術(飯山準一、田中信行):2000年10月09日掲載 第67回:脊椎牽引療法(白浜幸高、田中信行):2000年10月02日掲載 第66回:在宅酸素療法(吉田輝、田中信行):2000年09月25日掲載 第65回:関節可動域制限(弓場裕之、田中信行):2000年09月18日掲載 第64回:機能の維持(二俣麻里子、田中信行):2000年09月12日掲載 第63回:脳卒中の再発予防(川津学、田中信行):2000年09月04日掲載 第62回:糖尿病の運動療法(松窪いずみ、田中信行):2000年08月28日掲載 第61回:老人性肺気腫(宝蔵次郎、田中信行):2000年08月21日掲載 第60回:クォリティー・オブ・ライフ(東郷伸一):2000年08月15日掲載 第59回:装具のアフターケア(弓場裕之、田中信行):2000年08月07日掲載 第58回:障害者のスポーツ(松元秀次、田中信行):2000年07月31日掲載(WEB版追記:20000731) 第57回:意欲・自発性の低下(下堂薗恵、田中信行):2000年07月24日掲載 第56回:記憶障害(緒方敦子、田中信行):2000年07月17日掲載 第55回:日常生活動作の自立(有馬美智子、田中信行):2000年07月11日掲載 第54回:心筋梗塞の運動訓練(堀切豊、田中信行):2000年07月03日掲載 第53回:おしゃべりな失語(川津学、田中信行):2000年06月25日掲載 第52回:障害を克服する力(三石久美子、田中信行):2000年06月19日掲載 第51回:骨粗しょう症(今川康稔、田中信行):2000年06月13日掲載 第50回:前頭葉障害(佐々木浩文、田中信行):2000年06月05日掲載 第49回:バリアフリー(川津学、田中信行):2000年05月29日掲載 第48回:介護保険の理念(上土橋浩、田中信行):2000年05月22日掲載 第47回:電気刺激療法(白浜幸高、田中信行):2000年05月15日掲載 第46回:自助具(鎌田克也、田中信行):2000年05月08日掲載 第45回:入院しての生活訓練(武田文夫、田中信行):2000年05月01日掲載 第44回:肥満と糖尿病(二宮宏二、田中信行):2000年04月24日掲載 第43回:脳性小児まひ(弓場裕之、田中信行):2000年04月17日掲載 第42回:つえの選び方(二俣麻里子、田中信行):2000年04月11日掲載 第41回:道に迷う(田中達也、田中信行):2000年04月03日掲載 第40回:顔面神経まひ(衛藤誠二、田中信行):2000年03月27日掲載 第39回:夜間せん妄(緒方敦子、田中信行):2000年03月20日掲載 第38回:手・指機能の障害(上土橋浩、田中信行):2000年03月06日掲載 第37回:高気圧酸素療法(川津学、田中信行):2000年02月28日掲載 第36回:遊ビリテーション(堀ノ内啓介、田中信行):2000年02月21日掲載 第35回:言語障害(緒方敦子、田中信行):2000年02月15日掲載 第34回:ギラン・バレー症候群(上土橋浩、田中信行):2000年02月07日掲載 第33回:障害持った人の運転(川津学):2000年01月31日掲載(WEB版追記:20000207) 第32回:床ずれ予防と管理(土橋和子、田畑節子):2000年01月24日掲載 第31回:多発性硬化症(飯山準一、田中信行):2000年01月17日掲載 第30回:作業療法(鎌田克也、田中信行):2000年01月10日掲載 第29回:廃用性筋力低下(池田聡、田中信行):1999年12月27日掲載 第28回:外傷性脳損傷(佐々木浩文、田中信行):1999年12月20日掲載 第27回:座骨神経痛(上下智之、田中信行):1999年12月14日掲載 第26回:水治療と温熱療法(堀切豊、田中信行):1999年12月06日掲載 第25回:失行(宇田川素子、田中信行):1999年11月29日掲載 第24回:呼吸器疾患(竹原邦雄、田中信行):1999年11月22日掲載 第23回:運動失調(堀内秀俊、田中信行):1999年11月16日掲載 第22回:半側無視(下堂薗恵、田中信行):1999年11月08日掲載 第21回:自宅での過ごし方(上土橋浩、田中信行):1999年11月01日掲載 第20回:五十肩(肩関節周囲炎)(鈴木康義、田中信行):1999年10月25日掲載 第19回:変形性腰椎症(鈴木康義、田中信行):1999年10月18日掲載 第18回:慢性関節リウマチ(重信恵三、田中信行):1999年10月12日掲載 第17回:脳卒中後の痛み、はれ(衛藤誠二):1999年10月04日掲載 第16回:正常圧水頭症(今川康稔):1999年09月27日掲載 第15回:パーキンソン病(竹原邦雄、田中信行):1999年09月20日掲載 第14回:ひざの痛み治す(鈴木康義、田中信行):1999年09月14日掲載 第13回:住環境の改善(上土橋浩):1999年09月06日掲載(WEB版追記:19990915) 第12回:脳卒中による足部の変形と痛み(東郷伸一):1999年08月30日掲載 第11回:障害の受容(緒方敦子,田中信行):1999年08月23日掲載 第10回:HAMの歩行障害(重信恵三,下堂薗恵):1999年08月17日掲載 第09回:失われた足(下堂薗恵,重信恵三):1999年08月09日掲載 第08回:心肺疾患(堀切豊,田中信行):1999年08月02日掲載 第07回:摂食・嚥下障害(久松憲明):1999年07月26日掲載 第06回:脊髄損傷からの復帰(衛藤誠二):1999年07月19日掲載 第05回:ボケはよくなる?(横山知子):1999年07月05日掲載(WEB版追記:19990730) 第04回:尿失禁をなくす(緒方敦子,川平和美):1999年06月28日掲載 第03回:失語症から復活(川津学):1999年06月21日掲載 第02回:脳卒中後の歩行(川平和美,東郷伸一):1999年06月15日掲載 第01回:脱寝たきり(田中信行):1999年06月07日掲載
リハ科のホームページに戻る

新代表、午後に決定=優位保つ鳩山氏、追う岡田氏-民主

 民主党は16日午前、辞任する小沢一郎代表の後継を決める代表選を告示し、岡田克也副代表(55)と鳩山由紀夫幹事長(62)の2人が立候補を届け出た。同日午後に都内のホテルで両院議員総会を開き、所属国会議員221人による投票で新代表を選出する。鳩山氏が依然優位を保っているのに対し、岡田氏は態度を固めていない議員を中心に支持を働き掛け、追い上げを図っている。 岡田氏は届け出後、選対幹部との会合で「しがらみやグループから解き放たれて、この国の政治を変えるためにどういう行動をすべきなのか1人ひとりが問われている選挙だ」と強調。鳩山氏は決起集会で「苦労が報われる時を迎えられると信じている。代表選、必ず勝つ」と語った。両氏はそれぞれの陣営で、電話を通じてぎりぎりまで協力要請を行った。鳩山氏は自身を支持するグループ(約30人)に加えて、最大勢力の小沢氏系(約50人)と、羽田孜最高顧問系(約15人)の両グループをほぼ固めた。旧社会党系(約20人)の大半と、旧民社党系(約20人)の半数以上も鳩山氏を支持する見通し。ただ、鳩山陣営は切り崩しも警戒している。 これに対し岡田氏は、前原誠司副代表、野田佳彦広報委員長をそれぞれ支援するグループ(計約45人)を中心に支持を拡大。自主投票を決めた菅直人代表代行のグループ(約30人)にも浸透している。両院議員総会は午後零時半に始まり、まず鳩山、岡田両氏の推薦人2人ずつが応援演説。候補者本人による政見演説とディベートの後、国会議員(衆院112人、参院109人)による無記名投票を行う。直ちに開票され、同3時前には結果が判明する。新代表の任期は、小沢氏の残任期間の2010年9月まで。 両院総会後、新代表は就任記者会見で党運営の基本方針などを明らかにするとともに、新たな執行部人事に着手する。 
続きは・・・http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009051600057&j1

厚労省分割「社会保障」「生活」の2省新設…首相検討へ

 麻生首相は15日夜、首相官邸で開いた有識者らとの「安心社会実現会議」の第3回会合で、厚生労働省を医療・介護・年金などを所管する「社会保障省」と、雇用対策や少子化対策などを所管する「国民生活省」に分割すべきだとの考えを示した。
 年内にも発足する消費者庁とあわせ、国民生活を重視した中央省庁再編成に取り組む考えだ。
 首相は、「単に厚生労働省を二つに分割するというのではなく、国民の安心を所管する省を強化するという発想で考えてみたらどうか」と述べた。厚労省を分割する場合、「私の考えでは、『国民生活省』『社会保障省』と、いろんな表現がある」とした上で、〈1〉厚労省が所管する医療・介護・年金などの分野は「社会保障省」とする〈2〉厚労省所管の雇用、保育行政などに、内閣府所管の少子化対策や男女共同参画などの一部政策も含めて「国民生活省」とする――との案を示し、「もう少し詳しく詰めてみないとわからないが、そういった形で分けるべきではないか」と述べた。
 会議の席上、渡辺恒雄委員(読売新聞グループ本社会長・主筆)が、厚生労働省を「雇用・年金省」と「医療・介護省(庁)」に分割することを提言したのを踏まえたものだ。
 首相はさらに、2001年に自治省、郵政省、総務庁が統合して発足した総務省について、「巨大だ。分けて、役人の数は増やさないということもやった方が効率的になる」と述べた。厚労省、総務省が再編されると、01年に再編・発足した現在の中央省庁体制が抜本的に見直されることになる。省庁再編案は次期衆院選に向け、自民党の政権公約に盛り込まれる可能性がある。
 首相が、厚労省を分割し「社会保障省」や「国民生活省」の創設を検討する考えを表明したのは、少子高齢化や雇用、子育てなど、国民が感じる「不安」の要因が複雑化する反面、こうした政策分野を担当する行政組織が厚生労働省や内閣府など複数の省庁にまたがり、縦割り行政の弊害が懸念されているためだ。
 一方、01年に厚生省と労働省が統合して発足した厚生労働省は、09年度一般会計当初予算が25兆円という巨大官庁で、担当する行政分野も医療から年金、労働行政まで多岐にわたる。最近では、同省の外局の社会保険庁の年金記録漏れ問題が社会保障行政に対する国民の信頼を失墜させた経緯もあり、政府内でも、特に予算・業務が偏在する厚労省の組織見直しを求める声が出ていた。
2009年5月16日付 (読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20090516-OYT8T00343.htm

2009年5月15日金曜日

エコポイント:きょう開始 買い控え分、上乗せ期待 家電量販店、商戦準備

 省エネ家電の購入者に政府がポイントを付与する「エコポイント」制度が15日の購入分から適用されることを受け、大手家電量販店各社が準備に追われている。ヤマダ電機など業界大手は消費者の買い控え対策として、自社負担で独自の「ポイント上乗せ」などの販売促進活動を進めてきたが、4月以降の売り上げは軒並み減少。申請手続きや交換商品が決まらないままの見切り発車となった「エコポイント」だが、「買い控え分の上乗せがあるはず」と客足回復への各社の期待は大きい。【窪田淳】
 エコポイント制度の内容を詳しく説明するポスターを店内に張り出したヤマダ電機。岡本潤専務は「薄型テレビは3月まで前年比20%増で売れていたが、政府のエコポイント制度導入が明らかになった4月以降、10%減に急降下した」と買い控えの激しさを嘆いた。だが、「15日以降は一気に挽回(ばんかい)したい」と強調。14日まで実施していた「ポイント上乗せ」に代わる、新たな特典を検討中という。
 ケーズデンキ(本社・水戸市)は15日、来店客の増加を想定し、非番の社員も動員して対応にあたる。
 15日以降の客足増を見込み、例年なら書き入れ時のゴールデンウイーク中にあらかじめ、社員を交代で休ませた。
 「製品別のポイント数が決まるまでは客への説明に困ったが、対象商品が決まったので説明しやすくなった」と同社は歓迎する。レジのパート従業員にも制度を説明する名刺サイズのメモを配り、顧客の問い合わせにすぐに応じられるようにする念の入れようだ。
 一方、ビックカメラは、領収書などの保管用封筒を作製し、購入者に配布。環境省、経済産業省、総務省の担当窓口を記した説明書を添える。店内では対象商品ごとにポイント数を掲示するほか、照明や電子レンジなど、独自に指定した商品にポイントを付けるキャンペーンも実施する。
 「今後の手続きなどの詳細は、来月に決まるとしかいえない。客に納得してもらえるかどうか」(別の大手量販店幹部)。不安の声は残るものの、エコポイントを消費不況下の「干天の慈雨」(大手家電幹部)にしようと各社とも必死だ。
2009年5月15日付(読売新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090515ddm008010073000c.html
関連記事・・・http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/05/14/20090515k0000m020114000c.html
http://mainichi.jp/select/science/news/20090514k0000m020120000c.हटमल

セシールも郵便不正…障害者割引、顧客に35万通

 通信販売大手「セシール」(高松市、上田昌孝・代表取締役兼CEO)は14日、障害者団体向けの郵便料金割引制度を不正に利用し、自社のダイレクトメール(DM)で商品カタログを郵送していたと発表した。2006年11月~07年5月に3回、顧客に計35万通を発送しており、正規料金との差額は2287万円という。同社は郵便事業会社(日本郵便)に差額を返還する。
 セシールによると、06年7月、兵庫県尼崎市の広告会社から「割引制度を利用すれば安く郵送できる。法的に問題ない」と持ちかけられ、DMの発送契約を結んだ。顧客リストをもとに大阪府内の障害者団体が発行する会報に、カタログを掲載し、社名入り封筒で郵送していた。「販売効果が出ない」として07年5月以降は発送をやめたという。
 割引制度は発行部数の8割以上が有償の購読者であれば適用される。今回はセシールの顧客に無料で送っていたため該当しないが、同社担当者は違法との認識がなかったという。
 割引制度の不正利用が報道されたことから今月上旬、セシールが広告会社に聞き取り調査して発覚。セシールは「関係者に多大な迷惑をかけ申し訳ない」としている。
2009年5月15日付(読売新聞)
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090515-OYO1T00244.htm?from=main2

民主代表選 政策どう違う? 

次の衆院選で政権を目指す民主党の代表は、近い将来の有力な首相候補になる。衆院選を、首相選びの決勝戦と位置づければ、民主党代表選は準決勝にあたる。そこに駒を進めた鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表。同じ党の幹部だけに政策に大差ないのは当然といえば当然だが、十四日、両者が出した公約と、会見内容を比較するとそれぞれの「政権像」が透けて見える。 (民主党取材班)
■マニフェスト
 小沢一郎代表の下で積み上げてきた次期衆院選マニフェストを、転換するかどうかは政策面での注目ポイント。鳩山氏は出馬会見で「尊重したい」、岡田氏も「パーツとして(持論と)かなり共通している」と、基本的に踏襲する考えだ。
 農家に対する戸別所得補償政策、月額二万六千円の子ども手当支給という二〇〇七年参院選マニフェストの看板政策も、ともに次期衆院選で掲げる考えを表明。特に鳩山氏は「政治とは生活であるという小沢代表の主張は正しい」と強調し、小沢氏の生活支援路線を前面に出した。
 ただ岡田氏は、小沢路線との微妙な温度差も見せた。子ども手当については「一挙にやるのか、段階を踏むかは検討する」。「財源なくして政策なし」の原則を掲げ“ばらまき”と批判された小沢体制と一線を画そうとする姿勢がうかがえた。
■消費税
 消費税率をめぐっては、スタンスの違いがある。民主党は岡田氏が代表だった〇五年衆院選で、全額税負担の年金制度に移行する財源として、消費税を3%引き上げるよう主張。小沢氏が代表の〇七年参院選マニフェストでは税率引き上げは明記されなかった。
 鳩山氏は〇七年の流れを継承。「しばらくの間、消費税率アップの議論をする必要もない」と議論自体も封印する考えを表明した。
 一方、岡田氏は「あまり私が消費税を上げたがっている印象は持ってもらいたくない」とも述べたが、年金財源の確保のための議論は進めたい考えだ。
■社会保障
 この分野では両者の考えは、ほぼ同じ。
 民主党は従来、安全網整備を前面に出して自民党政権との違いをアピールしてきた。両氏ともこの路線は変える考えはないようだ。
■分 権
 鳩山氏が「地域主権」、岡田氏が「地方主権」を掲げ、二人とも大胆な分権に決意を示した。特に鳩山氏は、分権を政策の「最優先」と明言。「道州制は生ぬるい」と言い切り、強いこだわりをみせた。
■外 交
 鳩山氏は小沢氏と同じく国連中心主義を掲げた。またソ連と国交を回復した祖父・鳩山一郎元首相を意識してか「北方領土問題の解決をしていきたい」と述べた。
 一方、岡田氏は持論の「アジア重視」を前面に出した。公約に「国連」の文字はなく、両者の外交スタンスの違いが読み取れる。
■企業・団体献金
 両氏とも企業・団体献金の禁止を公約。
 岡田氏は、党政治改革推進本部長としてこの議論を主導してきたが、もともと全面禁止には慎重だった。公約でもあっさりした表現にとどまった。禁止する時期については十三日、「三年以内」と発言。鳩山氏も十四日「妥当な線ではないか」と同調した。
 党内に少なからずいる「即時禁止」派の議員には、物足りなさが残る主張だ。
■世 襲
 世襲制限については、両氏とも公約に盛り込んだが岡田氏の方が親族による同一選挙区からの連続立候補の禁止と、政治資金の相続を事実上禁じる法改正措置という二つの具体案を明文化した。父、祖父、曾祖父も政治家の鳩山氏も制限に前向きだが、この日は具体案に触れていない。
2009年5月15日付(東京新聞)
続きは・・・http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009051590071024.html?ref=rank

「国民サイドの政治こそ、男子の本懐」…小沢氏辞任会見〈3〉

――(公設秘書が逮捕された)事件から2か月がたつ。進退について、国民の理解を得られるという判断も示されたが、今日の内容は乖離がある。どう判断が変わったのか。
【小沢氏】私の話を聞いていただき、配ったメモを読んでいただけば、何の乖離も、何の矛盾もありません。民主党にとって、挙党一致、団結して、力を合わせて、国民に訴えるという態勢さえできておれば、必ず国民の信頼を得られると思っております。その意味において、私は今日でも、民主党は国民の理解を得られると思っておりますけれども、そのことをさらに万全なものにするために、少しでもマイナスの部分はこの際、自分自身が身を引くことによって取り除いていきたい。そして、なんとしても政権交代を実現したい。それが国民のためであり、我々民主党の使命であると、そう考えているということであります。
 ――党内と有権者自身からも辞任が遅すぎ、党にダメージを与えたという声もある。政権交代に貢献するために、離党や議員辞職も考えるのか。
 【小沢氏】なぜ離党、議員辞職をしなきゃいけないんですか。
 ――献金事件のイメージを民主党から離すために離党すべきではないか。
 小沢氏 私は政治資金の問題についても、一点のやましいとこもありません。法律に従って、きちんと処理し、報告しております。また、今回は政治的な責任で身を引くわけでもありません。皆さんのお力添えのおかげで、私が3年前に代表職を引き継いだ時には、本当に1けたの支持の、1けた台だったと思いますが、今、皆さんの懇切丁寧な報道ぶりにもかかわらず、20%以上の支持を持って、自民党とほぼ拮抗しております。私はそういう意味において、本当に国民皆さんの理解が、我が党に対する理解、そしてやはり政治は変えなくてはいけないという理解が進んでおる証左だと思っておりまして、私も微力ながら、そのことに多少なりとも貢献してきたのではないかと思っております。あんたどこだっけ、会社?
 ――日本テレビです。
 【小沢氏】日本テレビでもよく国民の皆さんの調査をしてみてください。
 ――バッシングと同時に、小沢首相を求める声も多数あった。無念はあるか。
 【小沢氏】個人的に私を強く支持してくださる方は、私が民主党代表として総選挙に勝ち、総理大臣になることを願っていてくれたことと思います。しかし、私は、私自身が何になる、ならないということは、まったく自分にとっては問題ではありません。民主党中心にして、とにかくこの長期政権、腐りきった政権を変えなくちゃいけないと。政権交代、それが果たされれば、私自身にとりましては、まったく本懐でありまして、それ以上の期待をしてくれた支持者の方がおりましたとしたら、それは申し訳ないことではありますが、私の政治家としては、全くこの政権交代、国民生活第一の政治、国民サイドに立った政治、そして日本における議会制民主主義の確立、これが樹立されれば、少なくともそのスタートを切れるということを自分の目で確かめることができるとしたならば、それがまさに政治家の本懐、男子の本懐、そう考えております。(終わり) 

「最終的決断は連休にゆっくり考え」…小沢氏辞任会見〈2〉

――挙党態勢に不安を考える面があったのか。なぜこの時期に辞めるという決断したのか。離党、議員辞職の心配も党内にあるが、今後の政治活動は。
 【小沢氏】一点はみなさん自身がよくおわかりだと思います。連日、みなさんの報道にありますから、それによって結果として党内が不安定になったり、みんなが不安になったりしてはいけないと、私が、批判の矛先の相手である私自身が去ることによって、それがかわされ、そしてみんなが安心して、安定して、総選挙へ向けて挙党一致で戦うそういう態勢を是非作り上げてもらいたいし、私も一員として協力していきたいと、そう思っております。それから、今日辞意表明をしたからといって別に、政治家を辞めるわけではありません。もうあと、わずかの総選挙までの期間でございます。代表を退いても全力で政権交代のために頑張りたいと思います。
 ――辞意決断に至った経緯、特に決断したのはいつか。今後、総選挙対策として具体的にどのような活動をしていくのか。
 【小沢氏】私が民主党の代表を辞するという決断を致しましたのは、最終的に連休で、ゆっくり考える時間ができた時点でございます。それから選挙のやり方については質問者ももう長年見ておられるはずであります。選挙必勝の私自身のやり方で、今後も全力で頑張ります。
 ――後継を選ぶ代表選挙はどのような結果が望ましいか。意中の方はいるのか。次期衆院選には立候補するのか。
 【小沢氏】辞めていく者が、次の人について論ずべきではないだろうと思っております。ましてや、まだ誰が立候補するかもわからない段階ですから、質問にはお答え致しかねます。それから、さっき言ったように、別に私これで辞めるわけではありません。次の総選挙で勝つことが私の最大の願いであり、それが日本の国にとって、国民にとって、必要な政治の転換だという風に思っておりますので、どこの選挙区であれ、全力で戦い、必ず勝ち抜いて参りたいと思ってます。
 ――代表辞任後の新執行部から、新たに執行部に入って党幹部として職を続けてほしいというような要請があれば受けるのか。
 【小沢氏】まだ私が今日辞意表明して、選挙の日取りをはじめとする選挙の手続きもまだ決めておりません。それは明日からです。そして、顔ぶれもどのような方が立つかさえもわかりません。ですから、新しい代表になってから、なったら、どうこうするかという仮定の質問に今答えるべきではないと思います。ただ、一般論として、党員である以上、みんなで決めたことは守らなければなりません。それが民主主義です。自分は意見が反対だったから、守らないでは、国会もすべて成り立ちません。反対した法律でも、多数で成立すれば、それは法律です。みんなで話し合いのうえ、まとまれば一番いいことですが、話し合いがつかなかった場合は、多数決、選挙ということで決するというのが先人の知恵であり、民主主義の基本であります。ですから、それによって、選ばれたリーダーの命については、私ばかりでなくして、全員が守っていかなければならないと思っております。
2009年5月12日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090511-OYT1T00901.htm

「政権交代実現へ挙党一致」…小沢氏辞任会見〈1〉

民主党の小沢代表が11日夕、党本部で行った記者会見の全文は以下の通り。
 【小沢氏】それでは私から申し上げます。メモにしてきましたので、後で諸君にも配りますけれども、メモを読み上げさせてもらいます。挙党一致をより強固にするために、ということで、来る衆議院総選挙での必勝と、政権交代の実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするために、あえてこの身を投げうち、民主党代表の職を辞することを決意いたしました。
 国民の皆様、支持者の皆様にご心配をおかけしてまいりましたことをおわび申し上げますとともに、特にこの3年間、至らぬ私を支えてくださいました同僚議員の方々、党員・サポーターの皆様に、心より御礼を申し上げます。
 もとより今度の総選挙は、国民自身が政権を選択して、自らこの国と国民生活を救う、またとない機会であります。民主党にとっては悲願の政権交代を実現する、最大のチャンスであります。
 民主党を中心とする新しい政権を作り、国民の生活が第一の政治を実現して、日本の経済社会を根本から立て直すこと、そして政権交代によって、日本に議会制民主主義を定着させること、この二つが民主党に課せられた歴史的使命であり、私自身の政治家としての最終目標にほかなりません。
 日本のために、また国民にとって、民主党にとって、そして私自身にとっても、何が何でもここで勝たなければならないのであります。それを達成するためには、党内の結束、団結が絶対不可欠の条件であります。党内が乱れていたのでは、総選挙に勝利することはできません。逆に挙党一致で、臨みさえすれば、必ず勝利することができると確信しております。
 私が代表の職にとどまることにより、挙党一致の態勢を強固にする上で、少しでも差し障りがあるとするならば、それは決して私の本意ではありません。政権交代という大目標を達成するために、自ら身を引くことで民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたいと判断した次第であります。まさに身を捨て必ず勝利する。私の覚悟、私の決断はその一点にあります。
 連休中、熟慮を重ねまして、その結論に達し、決断した以上、党内の混乱を回避するためにも、ただちに連休明けの本日、辞意を表明することにいたしました。ただし、国民生活への影響を最小限に抑えるために、平成21年度補正予算案の衆議院での審議が終わるのを待った上で、速やかに代表選挙を実施していただきたいと考えております。
 重ねて申し上げます。新代表のもとで挙党態勢を確立して、総選挙に臨むことが、何よりも重要であります。もちろん、私もその挙党態勢の一員として、新代表を支え、総選挙必勝のために最前線で戦い続けたいと思います。
 国民の皆様、引き続き民主党をご支持くださいますよう、心よりお願いを申し上げます。ありがとうございました。
2009年5月11日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090511-OYT1T00896.htm

2009年5月11日月曜日

感染の男子高校生3人と男性教諭「快方へ」

 厚生労働省などによると、感染が確認された男子生徒らと同じ航空機で帰国後、体調不良を訴えて9日から千葉県内の3か所の病院に入院していた生徒7人のうち、新型インフルエンザに感染していないことがわかった女子生徒6人は11日昼までに各病院を退院し、停留先の同県成田市内のホテルに移った。
 一方、新型インフルエンザに感染し隔離入院している男子高校生3人と男性教諭の病状について、入院先の二つの病院は11日午前、「いずれも快方に向かっている」と説明した。
2009年5月11日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090511-OYT8T00558.htm

2009年5月10日日曜日

障害者自立支援法の平成21年4月の報酬改正と今後の法令改正について

詳しくは・・・
http://www।normanet.ne.jp/~SIJ/pdf/081225.pdf

男子高校生の新型インフル感染を確認、国内4人目

厚生労働省は10日早朝、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)への国内初の感染が確認された大阪府立高校の3人と一緒にカナダに滞在し、同じ飛行機で成田空港に到着した男子高校生1人について、国立感染症研究所の検査の結果、新型インフルエンザへの感染が確認されたと発表した。
 国内で4人目となる。
 厚労省によると、新たに感染が確認された生徒は、9日早朝に感染が確定した別の男子生徒の近くに座っていた「濃厚接触者」49人のうちの1人。同日午後になって、留め置かれていた空港近くのホテルで体調不良を訴え、千葉県内の感染症指定医療機関に搬送されていた。
2009年5月10日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090510-OYT1T00206.htm?from=top

新型インフル 県内在住者、同じ飛行機に搭乗せず

 県と長野市保健所は9日、国内初の新型インフルエンザ感染が確認された大阪府の男子高校生らが帰国時に利用した米デトロイト発の航空便に、県内在住者や県内に滞在予定の人は搭乗していなかったと明らかにした。国に問い合わせて確認したとしている。 このほか、メキシコや米国、カナダに渡航した県内在住者らについては、国からの情報をもとに県内10カ所の保健福祉事務所(保健所)や長野市保健所で帰国後10日間、定期的に連絡を取るなどして体調に変化がないか確認する「健康観察」をしている。ただ、これらの人は「健康であり、公表する意味がない」として人数や居住地などは明らかにしていない。 小林良清・県健康づくり支援課長は同日、県の庁内・地方本部連絡会議で8日に確認した県庁や各保健所の電話相談態勢を11日以降に縮小する方針について「(9、10日の)県民からの相談状況を踏まえて態勢を考えたい」と説明している。
2009年5月10日付(信毎WEB)
続きは・・・http://www.shinmai.co.jp/news/20090510/KT090509ATI090005000022.htm

2009年5月8日金曜日

臓器移植指針、1年間先送り

WHO 新インフル対応優先
 【ジュネーブ=大内佐紀】
 今月18日に開会する世界保健機関(WHO)総会で予定されていた、海外に渡航しての臓器移植の自粛を求める新指針の採択は、2010年の総会まで1年先送りされることが決まった。
 外交筋によると、WHO事務局は新型インフルエンザへの対応が急務となっていることに伴い、10日間の総会日程を5日間に短縮する方針。事務局が7日各国に提示した議題から、当初含まれていた臓器移植問題が削除された。
 日本の臓器移植法は臓器を提供できる年齢を15歳以上と定めており、海外でしか移植を受けられない小さな子供が多い。WHOの新指針が発効すると、子供が移植を受ける機会がなくなるため、年齢制限緩和に向けた同法改正案が国会で検討されている。WHOの指針採択が先送りされることで、国会審議に影響が出る可能性がある。
2009年5月8日付 (読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090508-OYT8T00271.htm

新型インフル、日本人初の感染 米シカゴ在住の6歳男子

 中曽根弘文外相は8日の閣議後の記者会見で、シカゴ在住で幼稚園に通う日本人男児(6)の新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。日本人への新型インフルエンザの感染が確認されたのは初めて。男児はすでに回復している。家族への感染も確認されていない。
 河村建夫官房長官は日本人に感染者が出たことについて「これによって状況が変わることはない」と述べ、警戒態勢が変わることはないとの見方を示した。
 外務省によると、この男児は現地時間の5日に38度以上の発熱の症状が出て現地の病院で受診。その後、自宅で静養していたところ、7日午前に同病院から新型インフルエンザ感染の連絡を受けた。この時点で男児は回復しており、入院などの隔離措置は受けなかった。
2009年5月8日付(日経NET)
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090508AT3S0800C08052009.html

2009年5月7日木曜日

感染疑いの4件5人は「新型インフルでない」…厚労省

 厚生労働省は6日朝、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が疑われるとして5日に届け出があったうち、メキシコから帰国した女児、米国在住で一時帰国した日本人の30歳代女性と1歳未満の男児の計3人について、いずれも新型ではなかったと発表した。
 国立感染症研究所などの検査で判明した。これにより、5日に届け出のあった4件5人はすべて新型ではないことが確認された。
 女児は今月3日に成田空港に到着し、京都府内に滞在中に発熱などを訴えた。母子は米シカゴ在住で、4月29日に一時帰国し、群馬県内に滞在中に発熱などの症状が出た。
2009年5月6日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090506-OYT8T00310.htm

2009年5月6日水曜日

休日診療所 渡航歴、発熱まず問診

新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に絡み、県は休日診療所に新型インフルエンザの患者が来院するケースに備え、診療前に渡航歴や発熱の状況を聞くよう、医師会を通じて各休日診療所に要請した。
 医療機関が休診となる休日や祝日に、救急患者を受け付ける休日診療所では、県や市町の医師会会員が交代で患者の診療にあたっている。県健康推進課によると、症状が確認された場合、休日診療所では診療は行わず、患者から発熱相談センターに電話をかけ、指定された発熱外来で受診することになるという。
 草津市大路の草津栗東休日急病診療所では、診療所の玄関と入り口の2か所にセンターの連絡先などを書いた張り紙を掲示。県の指導に沿い、来院した患者に対する問診票の冒頭に「メキシコなど流行地域に渡航し、10日以内に38度以上の発熱や呼吸器症状があるか」を尋ねる項目を加えた。
 該当すれば、受け付けから中には入らず、帰宅してもらう。患者はセンターに電話で一般の医療機関で受診しても大丈夫かどうか判断を仰ぐ。来院前に診療所に電話があった場合も、同様の内容を聞き、該当すればセンターに電話してもらうという。
2009年5月5日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090504-OYT8T00859.htm

新型インフルこう対処

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に感染した疑いのある患者が、とうとう国内でも発生した。知っておきたい基礎知識をQ&A形式でまとめた。(医療情報部 館林牧子、高梨ゆき子)
2009年5月6日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/fe_090501_01.htm

米国で新型インフルエンザによる2人目の死者

[ヒューストン 5日 ロイター] 
 米テキサス州の保健当局は5日、州内に住む女性が新型インフルエンザ(H1N1型)の感染により死亡したと発表した。
 新型インフルエンザによる米国での死者は2人目だが、米国居住者が死亡したのはこれが始めて。テキサス州を訪れていたメキシコ人の男児が4月27日に死亡している。
 テキサス州保健局によると、メキシコとの国境に近いキャメロン郡で今週死亡した女性には慢性病があったとしている。
2009年5月6日付(ロイター)
続きは・・・http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-37847520090506

渡航歴ないのに発熱患者の診察拒否続出

苦情、都には92件
 海外渡航歴がなく、新型インフルエンザ感染の可能性の低い発熱患者が、医療機関から診察を拒否されるケースが相次いでいる。
 東京都の場合、2日から5日正午までの間に「きちんと対応してくれない」との苦情が92件あった。「成田空港で働いているだけで発熱相談センターに連絡するよう求められた」「国内の観光地に出かけ、外国人観光客が多かったと言ったら、診察してもらえなかった」――など。相談センターから疑いなしとされたのに、拒否されたケースも数件あったという。
 政府の方針では、新型の確認された国からの帰国者が高熱などを発症した場合、自治体の発熱相談センターに電話で相談し、指定された発熱外来で受診することになっている。ところが、病院の当直職員らが発熱患者はすべて「相談センター対応」と誤解しているケースが多いとみられ、都は「診察拒否が広がれば、患者が海外渡航歴などを正しく申告しなくなる恐れがある」と懸念を深めている。
 横浜市や大阪市の発熱相談センターにも、苦情や相談がそれぞれ数件ほど寄せられている。横浜市健康安全課は5日、医師会や病院協会に診察拒否をしないよう文書で要請した。厚生労働省結核感染症課は「相談センターが『疑いなし』とした患者の診療を拒否するのは問題」としている。
2009年5月6日付 (読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090506-OYT8T00248.htm

2009年5月5日火曜日

新型インフル、1200人超す

感染確認、21か国・地域に
 【リオデジャネイロ=小寺以作】新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染者数は4日、メキシコで新たに221人が確認されたことなどで全世界の合計が1243人に達し、一気に1000人を大きく超えた。
 感染が確認された国・地域では、新たにエルサルバドル、ポルトガルが加わり、21か国・地域となった。メキシコでの死者数も7人増え26人となった。感染疑いも含め、新型インフルエンザはなお拡大を続けている。
 国・地域別の感染者は、メキシコで727人、米国で286人、カナダで101人に上っている。
 ただ、世界保健機関(WHO)は、感染者数の増加は警戒水準の引き上げに直結しないとの見解を示している。ハートル報道官は3日夕の記者会見で、警戒水準を現行の「フェーズ5」から「6」に上げる場合の判断基準は、アメリカ以外の大陸で、人から人への持続的な感染が確認されるかどうかだと指摘した。
 潘基文(パンギムン)・国連事務総長は4日、「状況が変わらない限り、WHOには警戒水準を6に上げる計画はない」と述べた。
 関係各国の当局者も、事態の悪化に歯止めがかかりつつあるとの認識を示し始めた。
 AFP通信によると、メキシコのカルデロン大統領は3日のテレビ番組で、「メキシコでの感染拡大のペースを落とすことに成功した」と述べた。同国では、今月1日から5日間、行政機関の大半を閉鎖し、緊急性のない民間企業の活動も休止させる異例の感染防止策をとってきたが、コルドバ保健相は、6日から通常に戻す意向を示した。
 ロイター通信によると、米疾病対策センター(CDC)幹部も3日、新型インフルエンザが季節性インフルエンザより危険とは言えず、「明るい兆しが出てきた」との見解を示した。
2009年5月5日付 (読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090505-OYT8T00255.htm

2009年5月4日月曜日

朝日新聞阪神支局襲撃22年「真犯人を」、怒り新た

 1987年、朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)が散弾銃を持った男に襲撃され、記者2人が殺傷された事件は3日、発生から22年を迎えた。関係者らは、殺害された小尻知博記者(当時29歳)を悼むとともに言論への凶行に怒りを新たにした。
 支局には、小尻記者の遺影が飾られた拝礼所が設けられ、訪れた市民らが冥福を祈った。今年、週刊新潮が事件の実行犯と称する男の手記を掲載し、後に誤報と認める問題があり、小尻記者の記事がきっかけで発足した「釣り糸から野鳥を守る会」代表の吉川恵子さん(51)は「新潮の記事で傷ついた人もいる。きちんとウラを取って報道すべきだった」と話した。
 広島県呉市の小尻記者の実家では、両親と妻裕子さん(49)、一人娘の美樹さん(24)ら25人が参列して法要が営まれた。父、信克さん(81)は「週刊新潮は検証記事で自分たちはだまされたとしているが、謝罪文をもらっても納得いかない。今はただ、真犯人に名乗り出てほしい」と語った。
2009年5月4日付(読売新聞)
続きは・・・http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090504-OYO1T00253.htm?from=main3

新型インフルエンザ:基礎知識 まず身近な予防策

 メキシコに端を発した新型インフルエンザ。感染は世界各国に広がり、世界保健機関(WHO)は4月29日(現地時間)、警戒度を「世界的大流行(パンデミック)直前の兆候」を意味するフェーズ5に引き上げた。豚のインフルエンザウイルスが、どうやって人に感染する新型になったのか。どうすればウイルスから身を守れるのか。新型インフルエンザに関する基礎知識をまとめた。
 ◇メキシコ発端、世界に拡大
 各国で確認された新型インフルエンザ患者の多くは、もとをたどればメキシコで感染したとみられている。
 発端は4月24日。WHOが「メキシコと米国で豚インフルエンザの人への感染が相次ぎ、メキシコ市周辺で死者60人前後」と発表。米疾病対策センター(CDC)が同日、米国内の豚インフルエンザが「人から人」へ感染するウイルスであったと断定し、「新型」への懸念が一気にふくらんだ。
 5月2日までのロイター通信の報道によると、メキシコでは、感染が確認された16人が死亡した。メキシコ以外の死者は1人で、米テキサス州で4月27日に死亡したメキシコ人の男児だ。男児は家族とともに同州を訪れていた。
 ニュージーランドでは4人の感染が確認されたが、メキシコに3週間滞在して帰国した同じ高校の生徒。
 他にもイスラエル2人、オランダ1人、スイス1人、オーストリア1人は全員が直前までメキシコに滞在していた。
 メキシコに渡航歴がなくても、帰国した人から感染したと断定または推定される感染者も増えている。カナダ・ノバスコシア州の保健当局は、メキシコを学校旅行で訪れた生徒4人の感染を確認し、その生徒からうつされた症例が1人あると公表した。米ニューヨーク市の高校での集団感染や、スペインや英独で少なくとも1人について、同様の感染ルートが疑われている。【花岡洋二】
2009年5月3日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/news/20090503ddm010040139000c.html

2009年5月3日日曜日

FM草津 開局

「えふえむ草津」では、ボランティアや当ホームページで応援してくださるメンバーを募集しております。
また、アナウンサー・パーソナリティを目指す人たちの講座を開催中。
ぜひご参加ください。
番組へのメッセージやリクエストも お待ちいたしております♪
rockets785@amail.plala.or.jp
Fax 077-561-0785
セミナーやホームページにご参加頂く際、個人情報をお預かりすることがございます。個人情報の取扱いについては、プライバシーポリシーをご覧下さい。
FM草津開局のHP・・・http://fm-kusatsu.net/node/448

2009年5月1日金曜日

舛添厚労相「まず発熱外来利用を」

新型インフルエンザに感染した疑いがある男子高校生が最初に受診したのが発熱外来ではなく、一般の医療機関だったことが1日、わかった。舛添要一厚生労働相は同日、発生国など流行地域から帰国して、発熱やせきなどの症状があった場合、2次感染防止の見地から「いきなり一般病院を受診するのではなく、まず保健所に設置した発熱相談センターに電話してほしい」と要請した。
 新型インフルエンザに感染している場合、医療機関の待合室などで感染が広がる可能性があるため、厚労省は医療機関に「発熱外来」を設置するよう要請している。舛添厚労相は「発熱相談センターに電話すれば、症状や渡航歴などを確認して、発熱外来を紹介してくれる。感染拡大を防ぐためにも活用してほしい」と話した。
2009年5月1日付()
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090501AT1G0101G01052009.html

SMAP・草なぎさん起訴猶予…東京区検

 東京都港区の公園で全裸になったとして公然わいせつ容疑で逮捕され、処分保留で釈放された人気アイドルグループ「SMAP」のメンバー・草なぎ剛さん(34)について、東京区検は1日、不起訴(起訴猶予)にした。(なぎは弓ヘンに「剪」)
 草なぎさんが容疑を認めて反省していることなどから、起訴の必要はないと判断したとみられる。
 草なぎさんは4月23日午前3時頃、同区赤坂の区立公園内で泥酔状態で全裸になっていたところを、110番通報で駆け付けた警視庁赤坂署員に現行犯逮捕されたが、同区検が24日、「証拠隠滅や逃亡の恐れがない」として釈放していた。
2009年5月1日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090501-OYT1T00551.htm?from=main2