2010年3月22日月曜日

京大病院:高濃度インスリン検出 看護師再逮捕受け、京大病院が会見 /京都

◇「動機理解できない」
 入院患者へインスリンを投与したとして担当看護師の木原美穂容疑者(24)が殺人未遂容疑で再逮捕されたのを受け、京都大病院の一山智副病院長は21日記者会見を開き、「大変遺憾で、社会に不安を与えたことに深くおわびしたい」と改めて謝罪した。
 一山副病院長は「患者の命を救う病院で殺人未遂が起きるのは本来はあり得ない話。悪意のある人を排除するのは難しく、細かなメンタルヘルスの管理などが必要かもしれない」と述べた。
 再発防止策としては、インスリン類を金庫に保管してカギをかけるなどの対策を示したが「迅速に対応すべき患者が不利益を受けることもあり、頭を抱えている」と苦渋の表情を浮かべた。
 木原容疑者が仕事のストレスを動機にしていることについては「大学の調査ではストレスやいじめはなかった。事実とすれば理解できない。すべての医療従事者がストレスを感じている」と首をひねった。
2010年3月22日付(毎日新聞)
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