2011年3月7日月曜日

ワクチン再開「国の責任で」 宝塚・西宮市、要望へ

 小児用肺炎球菌ワクチンやインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンの接種後に乳幼児4人が死亡した問題で、2歳男児が死亡した兵庫県宝塚市は6日、国に対し、接種を再開するか否かは国の責任で判断することや、副反応の過去事例の洗い直しなどを求めることを決めた。1歳女児が亡くなった同県西宮市も同様の要望を検討中で、7日に両市長が厚生労働省へ出向いて要望書を提出する。

 宝塚市の要望ではほかに、死亡事例の詳細な情報開示▽海外の事例の情報収集と開示▽厚労省の会議の公開▽遺族への十分な経過説明▽調査スケジュールの開示▽研究班づくり――などを求める方針。

 この日、中川智子・宝塚市長は「因果関係はわからないが、このようなことが続いて起きてはいけない。再開には慎重であってほしい」と話した。

2011年3月7日付(朝日新聞)

続きは・・・http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201103070008.html

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