2010年1月4日月曜日

  全県に「家庭医」育成拠点 来年度から県と福島医大

 県と福島医大は2010(平成22)年度から、風邪など日常的な疾病の初期診療に当たる「家庭医」の診療・育成拠点として「家庭医療センター」を全県に整備する。県内を6地域に分け各地域ごとに設置する。同医大から指導医を派遣して研修医を指導、実際の診療を通して家庭医に育て、次の研修医の指導に当たる育成システムを構築する。10年度は県中・県南、南会津、いわきの3地域に設置する方針。11年度には会津、相双で整備を進め、試験的に導入している県北を含め県内に家庭医療のネットワークを構築する。 家庭医は、医師不足が深刻な地域医療の担い手と期待されている。計画では、家庭医を目指す後期研修医を受け入れている医療機関にセンターを設置。当面、福島医大が指導医を巡回派遣する形になるが、育成システムでは、研修医は家庭医になった場合、センターで指導医を務め、さらに経験を積んで上級指導医となる。一つのセンターで上級指導医2人、指導医2人、研修医4人の体制を整備する方針。
2010年1月4日付(福島民友ニュース)
続きは・・・http://www.47news.jp/news/2010/01/post_20100104142851.html

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