2009年2月20日金曜日

福祉ネットワーク誰ひとり見捨てない -千葉県・中核地域生活支援センターの試み-

 千葉県内の各地域に13か所設置されている「中核地域生活支援センター」、通称「中核センター」。365日24時間体制で、障害者や高齢者、子どもなど、問題を抱えたあらゆる人の相談に乗っている。4年前、千葉県の地域福祉支援計画に基づいて県が民間団体に委託して設置された。今までの福祉は、高齢者は高齢者福祉、児童虐待は児童相談所などと担当がわかれ、縦割りで行われてきた。しかし、本当に困っている人は、不登校や借金苦、DV、介護疲れ、など複数の問題を抱えて行き詰っている。困っている人ほど、既存の福祉のはざまに落ち込み、見捨てられてしまう。そんな問題意識からスタートした。“誰ひとり見捨てない―”。番組では、そうした決意で設置された中核センターにカメラを据え、問題解決にあたる現場を密着取材。新たな地域福祉を模索する現場の苦悩と解決への道筋を探る。
関連サイト・・・http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_syafuku/chousei/chuukaku/20060501chuukakubosyuu.html

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