2009年2月20日金曜日

「治療受けた一人としてつらい」と野田氏、受精卵取り違えで

 香川県の県立中央病院で、不妊治療の女性に別の患者の受精卵を誤って移植した医療ミスについて、自らも不妊治療の経験がある野田科学技術相は20日、閣議後の記者会見で「未然に防げること。人を幸せにする技術が、不信の道具になっていく。治療を受けていた一人として大変つらい」と述べた。
 その上で、「不妊治療を行う施設の実態調査はできていないはず。本当にこの1件だけだろうかと、疑念の思いが大変強くある」と語り、厚生労働省に実態の把握を促す意向を示した。
 舛添厚労相も同日、県や病院などから詳しい事情を聞いたうえで、「どういう指導ができるのかを考えたい」と、再発防止に向け、対応する考えを示した。「基本的には、それぞれの病院でマニュアルを作って、こういうことが起こらないような体制を作らなければいけない」と指摘した。
2009年2月20日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090220-OYT1T00409.htm

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