2009年2月23日月曜日

2フォーラム:障害者自立支援法や発達障害行政など議論--大津 /滋賀

2500人が参加 5府県知事のシンポも
 大津市の大津プリンスホテルで始まった障害者福祉関係者による「第3回アメニティー・ネットワーク・フォーラム」は21日、約1550人が参加し、嘉田由紀子知事ら5府県の知事をパネリストにシンポジウムなどを行った。また同日は全国の施設関係者など約950人を集めた「第12回地域サロン・宅老所・グループホーム全国研究交流フォーラム」も同市民会館で開幕。最終日の22日は両フォーラムの共同プログラムが予定されている。
 「アメニティー--」では、障害者自立支援法の見直しや発達障害行政について分科会で議論。障害者の犯罪についての報道の課題や、再犯する知的障害者への支援などを巡り意見が交わされた。知事同士の討論には滋賀、大阪、京都、高知、佐賀の各府県知事が参加。国の意思を否定した形の大戸川ダムなどの例を挙げ、福祉分野でも地域の事情に対応するための地方分権の必要性を訴えた。
 「地域--」では、障害者と健常者が農業をしながら共同生活を営むNPO「茗荷(みょうが)村」(東近江市)の仲本耕児代表らが講演。障害の有無や性別などいろいろな人が一緒に生きることの意義を論じた。【稲生陽】
2009年2月22日付(毎日新聞)
続きは・・・http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090222ddlk25040313000c.html

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