2010年2月21日日曜日

バンクーバー 第9日目

日本のメダリスト
・2月16日   長島 圭一郎   スピードスケート男子500m 
 長島圭一郎選手「4年間の思いが詰まっている」長島圭一郎選手は北海道出身の27歳。オリンピックは2回目の出場で、前回のトリノ大会は13位でした。2回の合計タイムで競う500mで、長島選手は1回目で6位につけ、2回目に好タイムで順位を上げて、初めてのメダルを獲得しました。最終組のレースが終わり、銀メダルを獲得したことがわかると、コーチやチームメートと抱き合って喜びを体いっぱいにあらわしました。長島選手(レース後のインタビュー)「1本目は体がかたかったが、2本目は開き直っていけました。気持ちをうまくコントロールして滑ることができました。金メダルでないのは悔しいが、メダルが取れてうれしい」長島選手(レース翌日のメダル授与式でのインタビュー)「興奮が続いてあまり寝られなかった。4年間の思いが詰まっているので、メダルはすごく重く感じる」

・2月16日     加藤 条治     スピードスケート500m
 加藤条治選手「最低限の責任果たした」加藤条治選手は山形県出身の25歳。1回目で3位につけた後、2回目も順位を守り、銅メダルを手にしました。加藤選手(レース後のインタビュー)「メダルは何とかとることができましたが、2回目のレースの前から金メダルが見えかけていたので、終わった瞬間に少しがっかりしました。ただ最低限の責任を果たすことができたので、日本選手団に貢献できたかな、と思います」加藤選手(レース翌日のメダル授与式でのインタビュー)「思ったよりサイズも大きいし、けっこう重量もある。これでようやくメダリストになったと感じた」

・2月19日     高橋大輔     フィギュアスケート
高橋大輔選手「誇りとしたい」高橋大輔選手は岡山県出身の23歳。2大会連続のオリンピック出場です。初出場したトリノ大会は8位でしたが、2007年の世界選手権では日本男子初のメダルとなる銀メダルを獲得し、世界トップレベルのステップと洗練された表現力を持ち味に日本のエースとして活躍してきました。2008年秋、右ひざのじん帯を切る大けがをしましたが、2シーズンぶりに復帰した今シーズン、リハビリの成果で下半身の関節がやわらかくなり、持ち前のなめらかな滑りにみがきがかかりました。高橋選手(銅メダルが決まった直後のインタビュー)「けがで1年を棒に振って、オリンピックの舞台に立つことができると思っていなかったので、メダルをとれたことを誇りとしたい」

続きは・・・http://www9.nhk.or.jp/olympic2/mdls/jmdl.html

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