2010年5月25日火曜日

口蹄疫ワクチン接種、73%終了 農相「今日中に終わる

赤松広隆農相は25日午前の記者会見で、宮崎県の口蹄疫問題について、発生地点から半径10キロ圏内での殺処分を前提としたワクチン接種が、24日までに目標の73%終了したことを明らかにした。農相は「あと3万頭くらいなので、今日中に基本的には終わる」との見通しを示した。
 ワクチン接種終了後は埋却処分のペースも上がると説明。ただ、接種に反対している一部農家の説得には時間がかかることも示唆した。
 宮崎県の東国原英夫知事から重ねて要望が出ている種牛49頭の延命に関しては「疑似患畜に指定された以上、直ちに殺処分しなければならないと法律に書いてある。まだ残っている方がむしろおかしい」と述べた。
 政府内で一部異論が出ていた半径10~20キロ圏内の牛、豚の早期出荷については、予定通り実施すると強調。
 一方、衆院農林水産委員会は25日午前、口蹄疫問題で質疑。自民党の江藤拓議員は、殺処分した家畜の埋却用地について、国による買い取りを求めた。
2010年5月25日付(共同通信)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052501000230.html

0 件のコメント: