2010年8月17日火曜日

熱中症の搬送3万人突破 死者132人、最悪ペース

 熱中症で病院に搬送された人が5月31日~8月15日の2カ月半で3万人を突破し、3万1579人となったことが17日、総務省消防庁の速報値で分かった。搬送直後に死亡した人は132人。
 搬送者や死者の数は追加報告でさらに増える可能性がある。7月は搬送、死者ともに過去最悪を記録しており、8月も依然として高水準で推移。消防庁は「統計を取り始めた2008年以降では、最悪のペース。残暑が厳しいとみられ、引き続き警戒してほしい」と呼び掛けている。
 集計によると、搬送された時点の症状は重症が1170人(3・7%)、中等症が1万1266人(35・7%)、軽症が1万7922人(56・8%)など。年齢別では65歳以上の高齢者が47・7%を占めた。
 都道府県別で搬送者が最も多かったのは愛知の2530人。次いで東京(2335人)、埼玉(2215人)、大阪(1929人)、神奈川(1454人)、兵庫(1377人)となっている。
2010年8月17日付(47NEWS)
続きは・・・http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081701000328.html

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