2009年11月1日日曜日

がん受診率低調、2年内経験3~4割台 内閣府調査

 内閣府が31日発表した「がん対策に関する世論調査」によると、がんの早期発見や治療のためにがん検診を「重要と思う」と答えた人が97.4%に達した。一方、過去1、2年以内に実際にがん検診を受けた人は、検診の種類によって異なるものの、約1~4割にとどまり、2007年9月の前回調査とほぼ同じ水準となった。
 がん検診の必要性は認めながらも、受診率の向上にはつながっていない実態を浮き彫りにした。厚生労働省は「意識改革も含め(対策を)検討しないといけない」と、受診率向上への取り組みを強化する方針だ。
 がん検診を種類別でみると「(過去)1、2年以内に受診」との回答が多いのは「肺がん」検診の42.4%で、前回から3.2ポイント増えた。「大腸がん」も34.6%(前回比2.2ポイント増)、「胃がん」も38.1%(同0.6ポイント増)とそれぞれ微増した。
2009年11月1日付(日経NET)
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091101AT3S3003Q31102009.html

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