2009年12月3日木曜日

薬価1.3%引き下げへ…厚労省

厚生労働省は2日、厚労相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)に医薬品価格調査の結果(速報値)を提示した。診療報酬では薬価を約1・3%引き下げられる見通しで、長妻厚労相は2010年度の診療報酬改定で同程度の引き下げを要求する方針だ。
 同調査によると、薬の実勢価格は公定価格を約8・4%下回っていた。調整分を除くと約6・2%の引き下げが必要となる。その場合、薬剤費(7兆8000億円)は年約4800億円の削減となる。診療報酬ベースで見た場合、約1・3%となる計算だ。長妻氏は、「医療の水準に支障がない範囲で薬価を下げる」と話しており、改定では同程度の引き下げで調整が行われる予定だ。
2009年12月3日付(読売新聞)
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