2010年12月10日金曜日

大連立の可能性に言及=財政健全化での連携かぎ-官房長官

 仙谷由人官房長官は10日のBS朝日の番組収録で、民主、自民両党による大連立について「論理的に間違っていないオプション。財政健全化の一点で、果たして政治的などういう連携が取れるかということだ」と可能性に言及した。同時に、「政治的には(各議員にとって)自らの政治的ポジションと選挙(が障害)だ。次の選挙で野合とか大政翼賛会だと(言われる)」と語った。
 また、自民党など野党が問責決議を受けた仙谷氏らが出席する国会審議には参加できないと主張していることについて「むなしい話だ。国民の批判が来るのは目に見えている。私は楽観している」とけん制した。
2010年12月10日付(時事ドットコム)

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