2010年12月25日土曜日

脳死で初の肝腎同時移植 家族承諾で27例目の脳死

日本臓器移植ネットワークは25日、愛知県の藤田保健衛生大病院に脳血管障害で入院していた成人患者が、家族の承諾で法的に脳死と判定されたと発表した。

 提供臓器のうち肝臓と片方の腎臓は大阪大病院で10代女性に同時移植。脳死での肝腎同時移植は国内初。

 患者は臓器提供の意思を書面で示していなかったが、家族が脳死判定と提供を承諾した。本人意思不明は27例目。脳死移植は臓器移植法施行以来114例目。

 肝腎同時移植のほか、心臓は九州大病院で30代男性、肺は京都大病院で20代男性、膵臓ともう片方の腎臓は東京女子医大病院で40代男性にそれぞれ移植。小腸は該当者がなかった。

 脳死と判定されたのは25日午前3時44分。

2010年12月25日付(産経ニュース)

続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/science/science/101225/scn1012251441001-n1.htm

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