2010年12月12日日曜日

一方的因縁つけてない…海老蔵さんと違う供述

歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が顔などに大けがをした事件で、傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(26)が警視庁の調べに対し、「一方的に自分から因縁をつけたわけではない」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

 「(伊藤容疑者の知人の)元暴走族リーダーを介抱していたら突然、殴られた」とする市川さんの説明とは食い違っており、同庁はトラブルに至った経緯を詳しく調べている。

 捜査関係者によると、伊藤容疑者は調べに対して容疑を認め、「いかなる理由があるにせよ殴ったことは反省している」などと供述。トラブルになった詳しい経緯については「弁護士と相談してから話したい」としているという。

 市川さんは先月24日午後11時頃から東京・西麻布のバーで酒を飲み始め、その後、複数の飲食店が入るビルに移動。そこで伊藤容疑者の知人の元暴走族リーダーと会い、6階のバーと11階の会員制クラブを行き来しながら、25日朝まで一緒に酒を飲んでいた。

 市川さんは今月7日に都内のホテルで開かれた記者会見で、「挑発したことはない」と説明していたが、捜査関係者によると、市川さんが泥酔状態だった元暴走族リーダーに対し、挑発的な行動を取っていたとの情報もあるという。11階のクラブ店内からは市川さんとは別人の血痕が検出されており、同庁は今後、元暴走族リーダーや店の関係者らからも当時の状況について事情を聞く方針。

2010年12月12日付(読売新聞)

続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101211-OYT1T00863.htm?from=y24h

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