2008年10月6日月曜日

宮崎県民101人にきいた東国原知事の「進路」 「国政」派は…

 <テレビウォッチ>失言で国交相をやめた中山成彬議員が、次の選挙にも出ないといったことから、宮崎1区が生臭いことになった。後釜に名前があがったのが、東国原知事だが、これが何とも煮え切らないからだ。
きのう(10月5日)の日曜日、東京から宮崎と飛び回った知事は、いたるところでカメラの放列と同じ質問、「選挙にでるんですか?」にさらされた。なぜかといえば、「(出馬は)ありません」という一方で、「宮崎を代表して、国で汗をかけという、県民のみなさまの意向が把握された時点で」と、妙ないい方をしたからだ。
アホか、先にいっちゃってどうする?
いじわる「朝ズバッ!」は、早速県民101人にアンケート。知事にのぞむのは「県政」か「国政」かをきいた。結果は、101人全員が「県政」で、「国政」はゼロ。
当然だろう。「どげんかせんといかん」で当選した一期目がまだ終わっていないのだから。「あれはウソだったのか」となるのは必定。
だが、周囲はまことに騒々しい。自民党の菅義偉・選対副委員長は「知事が自民党から立候補していただければ、大歓迎」といい、これに民主党の鳩山幹事長は「福田さんも中山さんも途中で投げ出した。あなたも投げ出すのか?」と牽制する。ん? 東国原知事はいつから自民党になったんだ?
末吉竹二郎は、「県民に推されれば、といったのは、下心が見え見え。出る意志がなければはっきりいえばいい。やっぱり動揺してるなぁと思う」
杉尾秀哉も、「まだ1年半でしょう。1期4年くらいはやってというのが県民の思いなんでしょう」。
みのもんたは、「ここまで存在感を大きくするのは大変なものですね」と何やら他人事みたいないい方。「ただ、どげんかせんと……の『せ』までもまだいってないかな」
杉尾は、「タネをまいて、4年間で刈り取らないといけないから、タネまいただけで国政というのもちょっとね」という。
末吉も、「結果責任が問われるまでは踏みとどまるべきです」
みのは、「いずれにしても県民が選ぶことでしょうが」
分かってるのかな。知事は一国一城の主。衆院議員は480分の1。どげんもこげんもできるものか。だいいち、もう宮崎にテレビ取材はこなくなる。
続きは・・・http://www.j-cast.com/tv/2008/10/06028049.html
2008年10月6日付(テレビウォッチ)

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