2008年10月14日火曜日

後期高齢者医療制度、未納が続出 督促で混乱

 4月に始まった後期高齢者医療制度を巡り、高齢者が行政への不信感を強めている。年金からの保険料天引きを15日から始める5都道県の一部自治体で半年分の保険料未納者が続出。突然「督促状」を受け取った高齢者が役所の窓口に殺到する騒ぎが各地で起きた。「制度が難解で分からない」という高齢者に対し行政は「きちんと周知している」。両者の溝は深まるばかりだ。
 後期高齢者医療制度導入に伴い、全国の大半の自治体は4月、保険料徴収を年金からの天引きで始めたが、東京都や神奈川県などの29市区町村は「準備が間に合わない」などの理由で10月15日に延期。この間の保険料は7月意降、高齢者が金融機関などで直接納める必要がある。
続きは・・・http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081014AT1G1101E14102008.html
2008年10月14日付(日刊新聞)

0 件のコメント: