【ロサンゼルス=松尾理也】米ロサンゼルス銃撃事件で、ロス郡地裁は14日、三浦和義元社長(61)の留置場内での自殺を受け、検察側の訴追取り下げ請求を認めた。日本での無罪確定後、米当局による逮捕という異例の展開をたどった同事件は、訴追手続きとしては完全に終結した。
この日は本来、三浦元社長が罪状認否のための初出廷が予定されていた。
検視を行ったロス郡検視局は、近く司法解剖の結果を公表するとしている。検視局によると、元社長は二段ベッドの上部に自らのシャツをくくりつけ、首をつったという。
二段ベッドが設置されていたものの、当時は独房として使用されており、房内部は監視カメラの範囲外だった。
また、ロス市警は同日、事件の捜査にあたったリック・ジャクソン捜査官が、現在ロスに滞在中の遺族との面会を求めたが、遺族側は日本総領事館を通じて断ってきたことを明らかにした。
続きは・・・http://sankei.jp.msn.com/world/america/081015/amr0810151000004-n1.htm
2008年10月15日付(産経新聞)
0 件のコメント:
コメントを投稿