2011年1月3日月曜日

早大18年ぶり総合V!21秒差逃げ切った/箱根駅伝10区

第87回東京箱根間往復大学駅伝は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路(5区間、109・9キロ)を行い、早大が大会記録を更新する10時間59分51秒で往路2位から逆転し、18年ぶり13度目の総合優勝。出雲全日本選抜、全日本に続いて大学駅伝3冠を達成した。3冠は1990~91年の大東大、2000~01年の順大に続く3校目。

 東洋大と40秒差で10区(23・1キロ)のアンカー勝負に突入した早大の主将・中島賢士(4年)。東洋大の山本憲二(3年)にじりじりと差を詰められながらも、意地で猛追を振り切り、歓喜のゴールテープを切った。

 総合3連覇を狙った往路Vの東洋大は大会新の11時間0分12秒でフィニッシュも、21秒届かず2位。3位駒大、4位東海大、5位明大、6位中大と続き、7位の拓大は13年ぶりのシード権を獲得した。8位日体大、9位青学大に続き、国学院大はゴール直前でコースを間違えたものの、初のシード権を得た。 【10区区間記録  レース結果
2011年1月3日付(スポニチ)

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