2011年1月23日日曜日

宮崎 鳥インフル2例目の疑い

各地で鳥インフルエンザウイルスに感染したニワトリや野鳥が見つかっている問題で23日、新たに宮崎県新富町の養鶏場でニワトリが死んでいるのが見つかり、検査の結果、5羽から鳥インフルエンザの疑いがある反応が出ました。ウイルスが検出されれば宮崎県内で2例目となります。

23日午前10時ごろ、宮崎県新富町の養鶏場から、ニワトリ20羽が死んでいると宮崎県に連絡があり、県が6羽を簡易検査したところ、このうちの5羽から鳥インフルエンザの疑いのある反応が出ました。これを受けて宮崎県は、23日午後2時から対策本部会議を開き、この養鶏場への立ち入りを規制するとともに、半径10キロ以内にある養鶏場に対してニワトリや卵などの移動の自粛を要請しました。宮崎県内では22日、新富町の隣の宮崎市にある養鶏場で鳥インフルエンザのウイルスが検出され、1万羽余りのニワトリが処分されています。宮崎県は、新富町のケースについて現在、詳しい検査を行っています。ウイルスが検出されれば県内で今回2例目となります。新たに反応が出た新富町の養鶏場では、およそ6万6000羽のニワトリが飼育され、ウイルスが検出された宮崎市の養鶏場から北東およそ8.5キロのところにあります。周辺には養鶏場が集中し、あわせておよそ47万羽が飼育されていることから、宮崎県で対応を検討しています。

2011年1月23日付(NHK)

続きは・・・http://www.nhk.or.jp/news/html/20110123/t10013572711000.html

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