2008年2月11日月曜日

抗ウイルス薬、生ワクチンの開発を目指す

 毎冬、高齢者や幼い子供の生命を脅かすインフルエンザ。東京大学医科学研究所の河岡義裕教授は、ウイルスと宿主の遺伝子とのかかわりを解明し、抗ウイルス薬や生ワクチンの開発につなげることを目指しています※1。これまでにも、カモなど水禽(きん)類のインフルエンザウイルスがブタを介して人間に感染するメカニズムや、ニワトリのウイルスが人間に直接感染し、致命的なインフルエンザを起こすメカニズムを解明するなど、優れた成果を次々に挙げてきました。

※1:戦略的創造研究推進事業「免疫難病・感染症等の先進医療技術」研究領域の「インフルエンザウイルス感染過程の解明とその応用」。

続きは・・・http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/03kawaoka/index.html

2008年2月(~研究成果最前線~)

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