2008年2月7日木曜日

おいしいひな飾りいかが 栗東の洋菓子店

 3月3日の桃の節句に向けて、滋賀県栗東市の洋菓子店がお菓子でひな飾り作りに挑んだ。着物のひだをクレープ生地で繊細に再現するなど、こだわりを見せている。

 内裏びなと三人官女を重箱の中に再現した「お雛様(ひなさま)」という創作菓子。ひな壇は抹茶味などの3色のスポンジケーキで作り、ひな人形はホワイトチョコレートで手や顔を細工し、クレープと求肥(ぎゅうひ)で着物を仕上げた。  洋菓子店は「見た目だけでなく、お菓子としておいしく食べられます」(井倉一之進店主)といい、中にはイチゴなどの果物やあんこ、生クリーム、カスタードが詰められている。30個限定で、11日から予約を受け付ける。

2008年2月7日付(京都新聞)

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