2008年11月11日火曜日

首相、2年後に法案提出も 消費税率上げで

 麻生太郎首相は11日昼、消費税率引き上げに関し、景気好転を条件に2年後にも関連法案を提出する考えを表明した。官邸で記者団に述べた。 首相は3年後の消費税増税に繰り返し言及しているが、法案提出時期の発言は初めて。3年後の引き上げ実施は、2年後の景気状況を踏まえて判断する必要があるとの認識を示した。 消費税増税のタイミングに関し、首相は「行政改革で無駄を省き、景気対策を打って経済のパイが大きくならない限りできない。経済情勢が2年でうまくいけば、その時出します」と述べた。 首相は先月30日の記者会見で、社会保障の安定財源確保などのため、景気動向を見極めて消費税を3年後に引き上げる考えを初めて表明。年内に策定する税制改革の「中期プログラム」で、税率引き上げの工程表を明示する方針だ。
続きは・・・http://www.topics.or.jp/worldNews/worldPolitics/2008/11/2008111101000443.html
2008年11月11日付(徳島新聞)

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