2008年11月16日日曜日

“座り心地”で動き制御、東大が車いすロボット開発

 座った人の体重移動を感知して進む、高齢者や障害者用の「車いすロボット」を、東京大とトヨタ自動車などが開発、15日披露した。
 いすと足置きに埋め込まれた464個のセンサーが、座った人の重心が動く方向を追いかける。体を右に少し傾けると、ロボットは右に進み始める仕組み。動きはスムーズで、静か。歩く速さで進み、足置きから足を外せばぴたっと止まる。
 また、背もたれの最上部に設けられた二つのカメラが、目の役割をし、手招きをすると画像の分析から「呼ばれている」と判断、方向と距離を計算して近づいてくる。
 5年後の市販を目指しており、価格は10万~20万円程度になるという。
続きは・・http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081115-OYT1T00570.htm
2008年11月15日付(読売新聞)

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