2009年4月5日日曜日

北朝鮮がミサイル発射=東北上空通過か

 政府は5日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを発射したもようだと発表した。発射に成功していれば、北朝鮮の予告通り東北地方上空を通過した可能性が高い。政府は、伊藤哲朗内閣危機管理監をトップとする対策室を首相官邸に設置。河村建夫官房長官が発射の事実や政府の対応を国民に発表する。 政府は、日本の領土・領海への落下に備え、ミサイル防衛(MD)システムによる迎撃態勢を取っていた。海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦を日本海に展開するとともに、地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の発射機を岩手、秋田両県や首都圏など5カ所に配備して監視活動を強化していた。 北朝鮮は4-8日の午前11時から午後4時までの間、「人工衛星」を打ち上げると国際海事機関(IMO・本部ロンドン)に通告。3日までに、北東部の舞水端里の基地で、液体燃料注入など準備作業を終え、朝鮮中央通信は4日午前、「人工衛星を間もなく発射する」と報じたが、同日の発射を見送っていた。 
2009年4月5日付(時事通信)
続きは・・・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000025-jij-pol

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