2009年4月15日水曜日

厚生年金 給付水準50%割れ

保険料納付率 このままなら
 国民年金保険料の納付率が、実績値に近い65%で推移した場合、現役世代の手取り収入に対する厚生年金の給付水準(所得代替率)は50%を下回り、政府・与党が公約する「現役世代の5割確保」は達成できなくなることが、厚生労働省の試算で明らかになった。
 同省が2月に公表した公的年金の財政検証は、納付率80%を前提に、「基本ケース」では2038年度以降、給付水準は50・1%に固定されると試算していた。
 しかし、新たな試算によると、国民年金保険料の納付率が1ポイント低下すると、給付水準は0・05~0・06ポイント程度落ちる。納付率が65%で推移した場合の給付水準は49・2~49・35%で、70%の納付率でも、49・5~49・6%にとどまった。
2009年4月15日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20090415-OYT8T00592.htm

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