2008年8月1日金曜日

出雲と斐川 福祉も連携へ 作業部会設置、合併に一歩

 出雲市と斐川町が文化や教育などの分野で連携を進める道を探る「出雲の國広域連携推進研究会」の会合が31日、出雲市内で開かれ、現在五つあるワーキンググループに、福祉部門を加えることを決めた。

 研究会は3月に発足。総務・企画・財政、観光、産業、教育、環境の5部門で両市町の担当者が、実現可能な連携策を検討してきた。福祉部門は、自治体ごとにサービスや保険料が大きく異なり、合併しなければ連携が難しい分野で、両市町の合併検討に1歩踏み込んだ形と言える。

 西尾理弘市長は「各部門で行政として一体になった時にできる連携と今の体制でもできる連携に分けて8月中に中間報告し、年内をめどにまとめたい」と述べた。勝部勝明町長も「話し合うたびに、15万人と3万人が一緒になれば効率がよくなることを実感する。できるところから進めていきたい」と話していた。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20080731-OYT8T00733.htm
2008年8月1日付(読売新聞)

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