2008年6月7日土曜日

福祉施設を緊急査察 大分市消防局 神奈川の火災受け

 3人が死亡した神奈川県綾瀬市の知的障害者福祉施設の火災を受けて、大分市消防局は6月6日、市内の福祉施設を対象に緊急査察を開始した。今月中旬までに市内の35施設を調査する。
 査察対象は老人や知的障害者の福祉施設。中央消防署など市内3署の予防係が、消防設備の維持管理状況、喫煙管理態勢、従業員の防火教育状況などを調べ、不備があった場合は是正指導する。
 大分市希望ケ丘の福祉施設「ふれあいの郷 桜坂」では、中央消防署の署員らが査察を実施。職員の説明を受けながら、避難経路の確認や自動火災報知機の点検などを約1時間かけて行った。
 市消防局予防課は「各施設には防火管理を徹底してもらいたい。消火設備があるからと安心せず、引き続き注意してほしい」と話している。
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2008年6月7日付 (西日本新聞)

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