2008年6月18日水曜日

「太田シンガポール航空搭乗拒否事件」

 2003年7月30日、関西国際空港シンガポール航空チェックインカウンターにて搭乗拒否を受けてから4年後の2007年8月9日(木)13時15分、神戸地方裁判所尼崎支部にて、太田、シンガポール航空搭乗拒否事件に判決が下りました。「原告(太田・重度障害者)の請求をいずれも棄却する。」私たち重度障害者の移動の権利、私たちの自由な、そして責任ある自立生活をこの社会は認めていないようです。私たちは控訴し、太田君と戦い続けようと思います。重度障害者の人権のために。大阪高裁行くぞ!
参考・・・http://www.cilmsa.com/otasq.html
 あれから10ヶ月の2008年5月の大阪高裁判決が「1人でも搭乗できた」と指摘したのを受け、同社が対応を見直した。「制限されてきた障害者の行動範囲を広げたい」。太田さんの思いが航空会社を動かした。

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