2010年7月13日火曜日

第22回参院選 民主44議席、自民の51議席を下回る敗北 与党過半数割れの事態

 11日に投票が行われた第22回参議院選挙は、即日開票され、民主党が44議席と自民党の51議席を下回る敗北を喫し、参議院で与党が過半数割れする事態となった。参議院選挙の結果、民主党は、改選54議席を大きく下回る44議席しか獲得できなかった。また、国民新党の獲得議席はなく、非改選の議席をあわせて、与党で参議院の過半数に至らず、国会は、衆参で多数派が違う「ねじれ」状態となった。一方、自民党は、改選38議席から大きく伸ばして51議席を獲得し、「改選第1党」となった。また、改選0議席だったみんなの党も、10議席と躍進した。このほか、公明党は9議席、共産党は3議席、社民党は2議席、たちあがれ日本と新党改革はそれぞれ1議席だった。菅首相は、会見で「当初目標としていたところに、かなり届かない結果に終わってしまいました。大変申し訳なく思っております。今回の選挙の結果は真摯(しんし)に受け止めながら、スタートラインに立った、そういう気持ちで、責任ある政権運営を今後とも続けていきたい」と述べた。菅首相は、12日未明の会見で、選挙の敗因について、「わたしが消費税に触れたことが、やや唐突な感じをもって国民に伝わった」としたうえで、首相を続投する意向を示した。
2010年7月13日付(FNN)
続きは・・・http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00180596.html

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