2010年7月1日木曜日

結束力と強い気持ちの結果

2004年のアテネ五輪。サッカー1次リーグ初戦で日本と対戦したのがパラグアイだった。終始リードを許し3—4で惜敗。日本はリーグ敗退、勢いに乗ったパラグアイは銀メダルを獲得した▼ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本代表にはアテネ代表が名を連ねる。阿部勇樹、大久保嘉人、田中マルクス闘莉王、松井大輔ら6選手。決勝トーナメント1回戦は6年前の雪辱戦でもあった▼パラグアイは今大会好調な南米勢の中でも、試合巧者ぶりが際立つ。日本同様、堅守からの速攻が持ち味で、戦い方は臨機応変。南米予選ではブラジル、アルゼンチンにも勝った強豪だ▼厳しい展開が予想された一戦。残念ながら日本の勝利は成らなかった。持ち味の組織的な守備を生かし、したたかに戦ったものの、パラグアイの粘り強さにやられた。アテネの雪辱も果たせなかった▼ただ、国外開催のW杯でのベスト16進出は日本のサッカー史上初の快挙だ。開幕前は1勝もできないだろうとの声さえあった。結束力と強い気持ちで勝ち取った見事な結果だったと言えよう…2010年6月30日付「河北春秋」)
全文はこちら
続きは・・・http://www.47news.jp/47topics/e/162942.php

0 件のコメント: