2010年7月15日木曜日

社民統一会派、衆院拒否…参院は前向き検討

社民党は15日午前の常任幹事会で、与党の国民新党から呼びかけられた衆参両院での統一会派結成の是非を協議、衆院では連立与党の政権運営に協力する度合いが強まるとして拒否する一方、参院では前向きに検討することを決めた。
 重野幹事長は常任幹事会終了後の記者会見で、衆院で見送る理由として「(沖縄県の)米軍普天間飛行場移設先の問題が解決していない」と述べ、政府・民主党が同県名護市辺野古に代替施設を造る方針を撤回しない限り、困難との立場を強調した。参院で検討を続ける理由は、参院での社民党の議席が少なく、統一会派を組まないと国会活動に支障が出るためだと説明した。
 また、労働者派遣法改正案と郵政改革法案は与党と協力して成立させる考えを示し、参院で否決された場合、民主、国民新、社民の3党により、衆院の3分の2の多数で再可決することに含みを残した。
2010年7月15日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100715-OYT1T00560.htm

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