2008年5月8日木曜日

閉校舎の福祉施設化広がる

 少子化によって尾道市御調町で閉校した小学校の校舎を、市内の社会福祉法人が障害者の福祉施設に活用する動きが広がっている。この5年間に閉校した5校のうち4校で開所し、1校が今夏にオープン予定。自然に恵まれた御調町が、障害者の就労や収入増を目指す拠点に変わっている。
 知的障害者の就職を目指す地元の社会福祉法人「若菜」は、3校を活用する。2003年5月に旧綾目小、2005年2月に旧菅野小へ通所施設を開所。今夏には旧上川辺小を一部改装し、障害者が共同生活を送るケアホームなどを備えた「川辺の里」を開く計画だ。
 尾道市久保町の社会福祉法人「尾道のぞみ会」は、4月1日から御調町の旧大和小を精神・知的障害者らの作業所として使い始めた。旧今津野小では、久保町の社会福祉法人「尾道さつき会」が2006年10月、障害者の就職を支援する就労移行支援事業所「第2すだちの家」を開いた。
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2008年5月7日付(中国新聞)

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