2008年5月16日金曜日

ホームヘルパー:人手不足、深刻な介護現場 フィリピン人ヘルパー奮闘中 /新潟

 ◇対応丁寧、明るさ魅力
 ◇三条の人材派遣会社、養成講座と就労支援
 人手不足が深刻な介護現場で、県内の在日フィリピン人が働き始めている。ホームヘルパー2級の養成講座を開設し、卒業生の就労を支援するのは、三条市の人材派遣会社「ピーエムシー」。経済連携協定(EPA)による外国人介護福祉士の受け入れを控え、先駆的な取り組みとして注目されている。【黒田阿紗子】
 「はーい、お水ですよ」
 三条市長野の介護老人保健施設「いっぷく」。在日フィリピン人のジーン・セネガルさん(34)が口元にコップを運ぶと、言葉で意思表示ができない入所者の女性が、ふっとほおを緩ませた。
 今年4月、施設で初めての外国人職員として採用された。同僚の介護係長、飯塚貴之さん(29)は「とにかく前向きで、入所者にも人気。彼女がいるだけで場が明るくなる」と目を見張る。
続きは・・・http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080516ddlk15100073000c.html
2008年5月16日付(毎日新聞)

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