2008年5月13日火曜日

「人、食糧、医薬品足りない」=広がる被害、支援へ準備-中国政府の要請待ちも

 中国四川省で多数の死者を出した大規模地震で、日本赤十字社は13日、被災者の支援に向け本格的な準備を始めた。現地は通信状態が悪く、連絡がつきにくいが、同社は国際赤十字を通じた2000万円相当の支援を決定。医師と看護師で構成する先遣隊の派遣を検討している。
 一方、別の民間団体によると「支援できるかは中国政府の要請次第」。死者1万人に上る甚大な被害に中国も国際的な協力要請をする可能性があるとして、準備を進めている。 
 赤十字社によると、中国紅十字会(赤十字社)の職員と国際赤十字の災害担当コーディネーターは地震が発生した5月12日、被災地に向け出発。
 現地から「人、モバイル(通信機器)、食糧、医薬品が足りない」との要請が寄せられているという。 日本赤十字社は、中国には紅十字会や国際赤十字のネットワークが既にあり、支援に支障はないとして、医師ら3、4人の派遣、緊急募金などを検討している。
続きは・・・http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008051300389&rel=j&g=soc
2008年5月13日付(時事通信社)

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