2008年3月26日水曜日

痛み伝える仕組み解明 岡山大

神経の情報伝達物質のうち、強い痛みなどにかかわっているヌクレオチドを他の神経細胞に伝える仕組みを岡山大学の研究グループが突き止めた。発作や痛みなどを和らげる薬品の開発につながる可能性があり、製薬会社との共同研究にも乗り出す。今週の米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
 神経細胞は、神経伝達物質をいったん小胞とよばれる微細な袋に取り込み、これを放出することで他の細胞に情報をわたしている。
 岡山大大学院医歯薬学総合研究科の森山芳則教授(生化学)と大学院生の澤田啓介さん(29)らのグループは、てんかん発作や高血圧などの血管収縮、強い痛みなどにかかわる神経伝達物質ヌクレオチドを取り込むたんぱく質を見つけた。
続きは・・・http://www.asahi.com/health/
2008年3月25日付(朝日新聞)

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