2008年3月11日火曜日

重症救急「拒否」1万4387人、都市部に集中…実態調査

 全国で昨年1年間に救急搬送された重症患者のうち、3.9%にあたる1万4387人が、医療機関に3回以上受け入れを断られていたことが3月11日、総務省消防庁の初の実態調査でわかった。
 地域別では奈良、東京、大阪の3都府県が10%を超えるなど、首都圏や近畿圏に集中。搬送先が限られる地方よりも、病院の数も質も比較的充実している都市部で受け入れ拒否が恒常化している実態が浮かび上がった。
 調査は、昨年12月に大阪府で救急患者が病院に受け入れを相次いで断られ死亡した問題を受け、全国の消防機関を通じて実施。入院3週間以上と診断された重症患者のうち、転院搬送などを除いた36万8226人について調べた。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080311-OYT1T00326.htm?from=main2
2008年3月11日付(読売新聞)

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