2008年3月11日火曜日

製薬3社、ヘパリン自主回収 透析用、健康被害報告なし

 厚生労働省は3月10日、人工透析などに使われる血液凝固阻止剤「ヘパリン」投与後にアレルギーなど重い副作用が米国で相次いだことを受け、日本国内でヘパリンを製造販売する3社が製品の自主回収を始めたと発表した。国内で健康被害の報告はないが、3社が原薬を輸入している米国メーカーの製品から副作用が出たための措置という。
 回収対象は扶桑薬品工業、テルモ、大塚製薬工場の3社が製造販売する17製品。ヘパリンは豚の小腸から取った成分を精製してつくる薬で、国内約27万人の透析患者ほぼ全員が使っている。
続きは・・・http://www.asahi.com/health/news/TKY200803100346.html
2008年3月11日付(朝日新聞)

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