2008年3月9日日曜日

京大が難病解明に万能細胞、患者細胞から作成・研究を計画

 様々な細胞に変化できる新型万能細胞(iPS細胞)を開発した山中伸弥・京都大学教授らが、筋ジストロフィーなど治療の難しい約10種類の病気に苦しむ日本人患者の細胞からiPS細胞を作製する計画を進めていることが8日明らかになった。
 近く学内の倫理委員会に申請し、早ければ4月から、新薬開発などにつなげる研究に取り組む。
 これまで、病気の原因を研究するには、すでに病気の状態になった細胞を調べる方法が主流だった。だが、患者の細胞からiPS細胞を作製し、それをさらに病気の細胞に変化させれば、細胞が健康な状態から病気に変化する過程も観察でき、詳しい仕組みも明らかになると期待される。
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080309-OYT8T00277.htm
2008年3月9日付(読売新聞)

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