2009年3月24日火曜日

松村邦洋さん救った、国士舘大救護部隊 東京マラソン

 22日に開かれた東京マラソンで、国士舘大の医療救護スタッフが、タレントの松村邦洋さんら2人の男性ランナーの命を救った。心臓に電気ショックを与えて蘇生させる自動体外式除細動器(AED)を携帯したチームを沿道に配置したことが功を奏した。
 同大には救急救命士を養成するスポーツ医科学科があり、2年前から東京マラソンの救命活動にボランティアで取り組んできた。今回はOBや学生ら総勢101人、45チームで警戒していた。
 松村さんを救ったのは、自転車で巡回していたOBの現役救命士2人。松村さんが14.7キロ付近で倒れたことをランナーからの通報で知り、1分ほどで現場に急行。救急車が来るまでの間、AEDを作動させるなど蘇生措置を施した。
 同大広報課では「今回のように通報が早ければ救命率が上がる。救命の連鎖の輪の中で、落ち着いた活動ができた。要請があれば来年も協力したい」としている。
続きは・・・http://www.asahi.com/sports/update/0324/TKY200903240003.html
2009年3月24日付(朝日新聞)

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