2009年3月28日土曜日

精神障害者の福祉サービスを紹介した小冊子

 精神障害を持つ人が利用できる福祉サービスを紹介した小冊子を、NPO法人がまとめた。5月15日まで無償配布する。
 作成したのは、精神障害者を対象にした月刊誌「こころの元気+(プラス)」を発行している「NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)」(千葉)。
 これまでに読者から「使える福祉サービスは?」との問い合わせが多かったため、回答を「知って安心 メンタルヘルス12の福祉サービス」=写真=にまとめた。A5判、32ページ。
 病気で休職したものの、給料が支給されない場合に使える「傷病手当金」や、精神科への通院医療費の自己負担が1割ですむ「自立支援法の利用」など、知っておきたい12のサービスを掲載。対象者や手続きの方法などが丁寧に紹介されている。
 同機構の丹羽大輔さんは「福祉サービスについては、病院も役所も積極的には教えてくれない。サービスがあることを知らないために損をしたり、孤立したりしている人は多い。ぜひ、参考にして」と話す。
 申し込みは、A5サイズの封筒(返送用)に自分あての住所と名前を書き、送料の140円分の切手を張って、〒272・0031千葉県市川市平田3の5の1「コンボ小冊子係」へ送付する。1人1冊。24時間案内電話(047・300・8809)でも申し込み方法を確認できる。
2009年3月28日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20090328-OYT8T00282.htm

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