2009年3月10日火曜日

金賢姫・元死刑囚と面会へ、飯塚さんが韓国に出発

 拉致被害者の田口八重子さんから日本語などを学んだ大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キムヒョンヒ)・元死刑囚(47)と11日に面会する田口さんの兄の飯塚繁雄さん(70)と、田口さんの長男の飯塚耕一郎さん(32)は10日午前、成田空港から面会場所の韓国・釜山に出発した。
 2人は出発前、千葉県成田市のホテルで記者会見。気持ちが高ぶり、横になっている間も金・元死刑囚と何を話すかを考えていたという繁雄さんは「きっと感動的な場面になる。時間の許す限り、(田口さんと一緒に過ごした)当時の生活状況などを聞きたい」と希望を語った。
 一方、久しぶりにゆっくり眠り、ほっとした朝を迎えたという耕一郎さんは「彼女が証言しないと、(田口さんの)救出活動すらままならなかった。言葉では表しようのない感謝の気持ちがある。面会を機に、日韓の被害者家族に希望の光が差すことを望みたい」と話した。
2009年3月10日付(読売新聞)
続きは・・・http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090310-OYT1T00328.htm

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