2009年10月4日日曜日

中川元財務相、都内の自宅で死亡 検視では死因不詳

 4日午前8時18分ごろ、中川昭一・元財務兼金融相(56)が東京都世田谷区下馬5丁目の自宅で死亡しているのを妻(50)が発見し、119番通報した。警視庁によると、中川氏は2階の寝室のベッドにうつぶせで倒れていた。目立った外傷はないといい、世田谷署は事件性は薄いとみている。同署が死因などを調べている。
 同署によると、中川氏はポロシャツに短パンをはいていた。着衣に乱れはなかった。掛け布団はかかっていなかった。通報で駆けつけた救急隊員が死亡を確認。検視では死因は不詳だという。
 妻が3日午後9時すぎに帰宅した際、中川氏は寝室のベッドで眠っており、異変はなかった。中川氏が起きてこないため、妻が午前8時すぎに寝室に入って中川氏が息をしていないのに気付いた。それまで寝室には出入りしていなかった。遺書は現時点で確認されていないという。
 中川氏は1953年生まれ、東大法学部卒。日本興業銀行勤務を経て83年に衆院選で初当選し、8期務めた。麻生内閣で財務相兼金融相に就任したが、今年2月の主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後、もうろうとした状態で記者会見し、飲酒を疑われ、批判を浴びた。8月の衆院選で落選した。
2009年10月4日付(毎日新聞)
続きは・・・http://www.asahi.com/national/update/1004/TKY200910040124.html

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