2009年9月16日水曜日

計算?金欠? のりピー、保釈金分割払いのナゼ

 覚せい剤取締法違反罪で起訴された女優、酒井法子被告(38)の保釈が16日となる可能性が高まった。14日午後に保釈が決まったものの保釈保証金500万円のうち250万円だけを15日に納付。異例の“分割払い”の狙いは何なのか。 関係者によると、酒井被告は「外に出たら皆さんに謝りたい」と希望しているという。残りの250万円は16日に納付し、その後、速やかに会見に臨むとの見方が有力だ。
 それにしても、保釈金が一括して支払われないのは極めて珍しいパターン。保釈決定から1週間程度の期限内に一括納付するのが通例とされるからだ。 酒井被告が保釈されるとみられた15日、東京湾岸署前は報道陣200人以上が殺到し、カメラマン用の脚立は240台を数え、上空をヘリが旋回するなどものものしい雰囲気に包まれた。 日本テレビによると、午後5時すぎ、榊枝真一弁護士が同署を訪れ、約1時間ほど酒井被告と接見したという。 本人や警察関係者らと、過熱気味の報道陣や保釈後の対応などを綿密に打ち合わせたもようだ。“分割払い”はその中で生まれたアイデアなのか。 日大名誉教授の板倉宏氏は「分割払いはほとんど聞いたことがない。保釈時期の引き延ばしと受け取られても仕方ないのでは」と話す。
 16日は、民主党の鳩山由紀夫代表の首相就任と鳩山内閣発足のビッグニュースがある。このため、板倉氏は「大きなニュースがある日に保釈日を合わせて、少しでも混乱を避けようとしたとも考えられる」と指摘する。 一方、“金欠”で保釈金が全額用意できていなかったのでは、とみる関係者も。経済的に苦しい被告側が一部金額を払い、2週間程度まで期限を延長されるケースも、まれにあるという。 「酒井被告レベルのタレントであれば、保釈金は1000万円でもおかしくない」(法曹関係者)という声もある中、500万円に落ち着いたのもそうした事情なのか…。 保釈金について、元所属事務所のサンミュージックは「払うことはありません。解雇してますので」としており、酒井被告の逃亡生活に同行していたとされる継母(62)が用立てた可能性が高い。 酒井被告に弁護士を紹介するなど協力した20年来の知人の建設会社会長(71)は「弁護士に任せている。静かに見守ってほしい」としており、身元保証人には名を連ねていないという。 酒井被告の保釈後の居住先については、継母が住む東京都内のマンションの空き室になるとの見方が有力だ。
2009年9月16日付(朝日新聞)
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